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page.19 レヴィとキーチと…デートスポット?

 

 

 

「いやー!!参った参ったっ!まさか、街で噂の山猫が、アレイさんとオリヴィアさんの娘さんとは!先程のは効いたぞ。特にフィニッシュの打ち下ろしは見事だった!!がっはっはっは!!」

 

 我輩と再会して早々、お嬢の鉄拳により、地に伏したバルテス。しかしそこは『鋼鉄の男』の異名を持つ者。頑丈さを身上とするバルテスである。

 数分も経った頃には何事も無かったかのように我輩達と同じ席に着き、酒を煽っていた。

 

「あの…さっきは本当に、ごめんなさい…私、びっくりしちゃって…」

 

「気にすんなって。さっきのは俺が悪かったよ…いきなり知らねぇオッサンが突撃してきたら、そりゃ驚くよな。はっはっはっ!!」

 

 だからと言って、出会い頭にあのコンビネーションはどうかと思うが。常人なら確実に病院送りであった。

 

「どっちもどっちである。……しかし、バルテスよ、落ち着きの無い所は昔から成長して居らんな、お主」

 

 我輩のその言葉にバツの悪そうな顔をするバルテス。

 

「いやー、キーチ先生らしい従魔がサンドラに滞在してるって聞いて、大急ぎでギルドに来たもんですからっ!本当におひさしぶりですっ先生っ!!」

 

 声がデカイのも相変わらずである…やかましいのう…

 

 このバルテスと言う男、我輩がかつてこの街に滞在していた時からのギルドメンバーであり、今では最古参の冒険者らしい。

 あの当時、確か14とか言っておったから、今は30半ば程か。…元気の良い三十路過ぎである。 

 

「しかし姉さんの拳を喰らってピンピンしてるってーのは…流石、鋼鉄の男ですね…」

 

「…つか、本当に何とも無いですか? 頭痛とかしません?」

 

 あきれ半分のザックに対し、自らの拳に完璧な手応えを感じ、バルテスを心配している様子のお嬢。しかし、それは杞憂と言う物である。

 

「お嬢、バルテスの氣を良く良く観てみるがよい」

 

「氣を?……んん? これって、プラーナが活性化してる?…それに微量だけど、エーテルも取り込んでるみたいな…て、もしかしてっ、バルテスさん、カンナギ流の人?」

 

 バルテスをまじまじと観察し、その結果に驚くお嬢。だがバルテスはカンナギの戦士、と言う訳ではない。この男の場合は…

 

「バルテスは、教わるより先に、元々氣を扱う事が出来たのだ。天然でな」

 

「嘘っ!? 天然て!! そんな事、有り得るの!?」

 

 信じられんだろうが、事実である。但し、バルテス自身が氣の概念や利用法を理解している訳ではなく、本人曰く『とにかく、気合いを入れたら身体が頑丈になるんだっ!!』と言う、本人以外には理解不能の理屈でプラーナが活性化している様なのだ。よってそれ以上の技術は持たないらしい。 

 我輩も何とかその素質を活かせぬ物かと調氣法などを教えはしたが、完璧に、全く、伝わらなかった。まるでゴリラに物を教えている様な手応えの無さに、流石の我輩も諦めざるを得なかったのだ。 

 

 結果としてバルテスは、その身に宿したプラーナと、微量ながらも常時取り込んでいるエーテルの全てを身体強化に注ぎ込むと言う、独自の戦闘スタイルに辿り着く。 

 そうして出来上がったのが、頑丈さに特化した、流派に属さぬ一人の戦士。二つ名は『鋼鉄の男』(アイアンマン)こと、バルテス・オルーガーと言う男なのだ。

 

「………それはまた…ある意味で父さんより無茶苦茶な人ね…」 

 

「がっはっはっは!!キーチ先生の話は俺には難しく過ぎてなっ。…けど、先生がまだガキだった俺に戦い方を教えてくれたのは事実だ。頑丈さが取り柄の、覚えの悪い俺に、それこそ根気良く付き合ってくれた。俺が冒険者で大成出来たのも、先生のお陰だ。この20年、感謝の心を忘れた日は無いっ!」

 

 …我輩にとってはこの上無く物覚えの悪い生徒であったが…出来の悪い子供程、応援したくなるのが人の性と言う物である。

 

「うむ。頑張って居る様だな、バルテスよ。立派な姿を見せてくれて、我輩は嬉しく思うぞ。ギルドでは近々に、大規模な討伐も控えている。頼りにしておるぞ」 

 

「…聞いてます。イビル・クランが出たそうですね。…この街は俺の故郷だ。相手が誰だろうと好きにはさせませんよ、絶対に」

 

 纏う雰囲気を一変させて、そう口にしたバルテス。先程までのお気楽さは身を潜め、真剣な表情を見せる。 

 グーシオンを前にしたお嬢も見せた、負けられぬ戦いに挑む、戦士の顔。

 カンナギ流の同志では無いが、この男もその志は同じである。

 

「うん!頑張ろうね、バルテスさんっ」

 

「おう!頼りにしてるぜ山猫さんよっ!!」

 

「姉さんとバルテスさんが居りゃあ、万夫不倒って奴ですよっ!!」

 

「イビル・クランなんぞ怖くねーぞっ!!」 

 

 何やら酒精も回ってきたらしく、体育会系のノリで盛り上り始めるお嬢達。

 

「…以前から思っていたのだが、我輩の回りには何故か癖の強い人間ばかりが集まる傾向が強いのである…」

 

「…そりゃ、キーチさんの人徳って奴じゃありやんか?」 

 

 バルテスの帰還に熱が高まる酒場の中、一人ごちる我輩にザックだけが静かに答えた。

 

 ……ゴミと一緒に燃やせないであろうか…その人徳。

 

 

 

――――――――――

 

 

 

「あー。楽しかったー」

 

 三日ぶりに小雪のちらつく空の下、満足げにその身体を伸ばすお嬢。どうやら、嫌な出来事はすっかり忘れてしまったらしい。…おそらくは支部長殿の顔も一緒に。

 

 あれから1時間程で酒宴は御開きとなり、ほろ酔い加減なお嬢は、宿への帰り道を歩いている。

 鼻唄など歌い、珍しく上機嫌なお嬢。酒精の影響でその白い肌にほんのりと赤みが差してはいるが、このお嬢、父親に似て酒豪である。果実酒の5、6杯は食前酒の様な物だ。足取りはしっかりしているし、他人から見れば、酒精を摂取したようにも見えないであろう。

 …上機嫌なのは、酒精のせいばかりでも無さそうであるな。

 

 

 ギルドを出て暫く、それは中央広場の前に差し掛かった時であった。お嬢が何かに気付き、足を止める。

 何かと思いその視線を追ってみれば、その先にあったのは時計台。一昨日の騒ぎではこの広場の建物にも相当な被害があった為、普段は賑わうこの場所も、今現在は立入禁止となっている。

 お嬢が見ていたのは、その復旧作業に勤しむ作業員達の姿。壊された壁板や床板を取り去り、新たな板を打ち付けて修繕して行く行程を、彼女は眺めていた。

 二階部分の外壁にも、命綱をした作業員の姿が見える。空からは雪が降り続け、決して楽な作業だとは言えぬが、彼等の表情は一様に明るい。

 一日でも早く、元通りの住人の姿が溢れる活気ある広場に戻したい、その一心なのであろう。彼等の街を思う気持ちが目に見える様な光景であった。 

 

「……凄いね。キーチ」

 

 唐突に、そう口にしたお嬢。その目は修繕中の時計台を熱心に観察している様だ。

 

「この街に来て、今まで気にもしなかったけど、あの時計台…ああやって沢山の人が、時間と手間を掛けて作った物なんだね…」 

 

「…うむ。オリヴィアも気に入っていた場所である。人の営みが造り出した、この街のシンボルだ。見事な物であろう?」

 

「…うん、そっか…母さんも昔に登ったんだね…直ったら、一度行ってみようかな」

 

 最近はお嬢も色々な事に興味を持ち始めた様である。よい傾向であるな。……そこで我輩はふと思い出す。 

 

「そう言えば、アレイとオリヴィアが良く通った、穴場のデートスポットが在るのである。寄り道して、行ってみるか?お嬢」

 

「…アンタと? ぷっ…そうね…付き合ってやっても、良いわよ?」

 

 何が可笑しかったのか、含み笑いをしながら答えるお嬢。念のために一つ言っておかねばな。

 

 

「勘違いの無いように断って置くが、お嬢は性格的な点で、我輩の異性の好みからはほぼ対極の位置にある。妙な気は起こすなよ?」

 

「やっかましいわっ!! さっさと案内しろっ、この駄猫っ!!」

 

 本当に口汚い娘である…

 

 

 そして30分後…

 

 

 

「…ねぇ、キーチ。何で私、街から出て山登りしてるのかな?」

 

 ここはサンドラの街の東側。街から直ぐの場所にある丘隆地帯。我輩達は、その内の最も高さのある丘を登っている最中である。

 

「何を大袈裟な…この程度の高さ、山とは呼べぬ。精々、小山であろう?」

 

「高さの問題じゃ無いってーの…」 

 

 何かを諦めた様に、肩を落とすお嬢。

 この丘隆地帯は、若かりしころのアレイとオリヴィアの憩いの場、そして修業場としても使用していた場所でもある。起伏に富んだ地形は基礎体力を鍛える走り込みにも適しているし、魔物も居るので戦闘訓練にもなる。

 

「…流石は我が両親だわ…つーか穴場と言うよりは、誰もわざわざ好き好んで、こんな場所でデートとかしないってだけでしょ…」

 

 うむ。そうとも言うな。

 

「まぁそう言うな。そろそろ目的地であるぞ、お嬢」

 

 やがて見えてきたその場所は、小山の頂。人が10人位は寝転がれる程の、やや広いスペースがあり、丘隆の中で最も高い場所である。 

 そこからの眺めを遮る物は何も無く、薄く雪に覆われ始めたサンドラの街を一望出来る。

 

「………うわぁ…良い眺め…」

 

 丘の上から見たサンドラの街に感心するお嬢。我輩は少し、得意気な気持ちになる。 

 

「中々に、趣のある光景であろう? 今の時期は一等に美しく見えるのである」

 

 普段は目にすることの無い、街の全容。

 家々が互いに肩を寄せあい、支え合うようにして並び立つ住宅街。それとは対照的に、露店や店舗が競い合うように軒を連ねる市場や商店街。普段であれば、住人達の笑顔で満たされる中央広場に森林公園。 

 その全てが街のシンボルである時計台を中心にして、住人皆でそれを囲い、支えている様な造り。まるで、互いに励まし、助け合う、彼等の営みの形をそのまま表しているかの様な街並みである。

 薄く雪化粧をしたサンドラの街の人々は、この先に待つ長く険しい冬も、互いに笑顔で支え合い、たくましく過ごして行くのであろう。

 

「街並み一つ取っても、視点を変えただけで違って見える物であろう? お嬢よ」

 

「…うん。何て言えば良いのか、解んないけど……あの景色が、サンドラの人達の営みが築いてきた歴史で、この場所で生きてきた証なんだね…」 

 

「うむ、この先の時代もエリス達、次の世代により継がれて行く、この街の宝であるな」

 

 歴史であり、存在証明である、か…お嬢にしては、上手く表現したものである。

 

「…キーチ…私、アンタに着いてきて良かったよ」

 

 またも、唐突に口にするお嬢。

 ……今日この場所に連れてきた事では無く、我輩の旅に同行させた事を言っているのであろう。 

 

「うむ。百聞は一見にしかず、と言うしの。この旅で、お嬢も少しは見聞が広がったか?」

 

 

「…………私さ、言っちゃなんだけど、両親譲りで武道の才能あるでしょ?」 

 

 …暫く沈黙し、いきなり違う話を始めるお嬢。確かにそれは間違いないが…

 我輩は首肯し、続きを促す。 

 

「だから、小さい時から武道の鍛練が大好きだった。やればやる程、どんどん自分が強くなってくのを実感出来たからね。だから、他の事には正直、興味が無かったんだよ」

 

 我輩がお嬢に初めて会ったのは三年程前か。当時はその凄まじいまでの天賦の才に、我輩ですら驚かされたものだ。 

 だが、その代償か、他の事に意識が向かなさ過ぎたのも事実。

 齢15にして、その大半の時間を鍛練に注ぎ込み、カンナギの基礎を全て修めてしまったお嬢。 

 彼女に外の世界と言う物も知って欲しいが為、我輩は彼女を旅に同行させたのだ

 

「昔、父さんが言ってた。『俺は人を護る為に強くなった』って。私それを聞いて、カンナギの戦士にしか戦えない様な強い敵が居るから、私達がそいつらから人を守れる位、強くならなきゃいけないんだって考えてた」

 

 それは間違いではない。確かにカンナギ流は、人が敵わぬイビル・クランと戦う為に生まれた流派である。

 

「でも、こないだイザークに言われたのよ。何でそんなに強くなる必要があるんだ? って。…その時とっさに、さっきの答えが出てこなかったんだ。…私、本当の所は、ただ強くなる事にばかり気を取られて、父さんの言ってた言葉の意味を、全然解ってなかった」

 

 それは天賦の才を持つが故に、お嬢が見落としてしまっていた落とし穴であろう。

 人は志があるが故に苦難に立ち向かい、打ち勝つ事も出来る。しかしお嬢は、才有るが故に苦難を苦難ともせず、己の努力のみでそれを乗り越えて来る事が出来た。だからこそ、他者に対する関心が疎かになっておったのだ。アレイ達も我輩も、以前からそれを心配していた。

 

「この街に来て、初めて知ったよ。エリスやハンナさんみたいに、戦う力なんて無くても強く生きている人が居る。バルテスさんやイザーク達みたいに、大事な人達を守ろうと戦う人が居る。この街が大好きで、辛い目に会っても、たくましく生きてる人達が居る。そんな、強く生きてる人達ってさ、目がキラキラしてるよね」

 

 それはお嬢がこの街で初めて目を向けた、地に根を張り、力強く生きる人々の姿。我輩達が守らねばならぬ、大切な隣人達の存在。

 

「そんな人達を、力が無いってだけの理由で見下して、傷付けようとする奴等が居る。…だから、私はあの人達を、あの人達が住むこの街を護る為に、もっともっと強くなりたい。どんなイビル・クランが来ようと、あの人達を絶対に失いたくないから。それが、私の戦う理由。…今なら、心からそう言えるよ」 

 

 武芸者が武の高みを目指す事は当たり前の事であり、それ自体に間違いはない。だが、その目的を見失ってはいかん。

 本来、武道とは、弱者が強者に打ち勝つ為に編み出された物。

 弱きを助け、強きを挫くと言う志を、忘れてはならないのだ。

 

 力無い人々が、心無い者達に虐げられる。悲しいかなそれは必定であり、誰もが知る事実である。しかし、重要なのは、それを理解し、己が何を思うか。

 虐げられ、それでも強く生きる、尊ぶべき人間達が居ると言う事実を、その目で観て、心で感ずる事。知識では無く、経験として知る事が必要なのだ。

 …そして、お嬢はそれを理解した。我輩も、お嬢を旅に同行させた甲斐があったと言うものである。

 

「合格である。レヴィ・ハウルエルよ」

 

「………合格…って、何が? …て、どうしたのキーチ?」 

 

 サンドラの街から視線を切り、振り返ったお嬢。そこに佇んでいたのは人になった我輩。

 

「そなたは、己の未熟を認め、世界に視野を広げた。そして、弱くとも強く生きる者の存在に気が付き、彼らを尊ぶ心を己に見つけた。合格である。…お嬢、雪月花を此処に」 

 

 そう言って差し出した我輩の右手に、お嬢は疑問符を浮かべたまま刀を渡してくる。 

 

 我輩が雪月花のエーテルに呼び掛け、その美しい拵が山吹色の光に包まれる。その光は瞬く間に弾け、そしてある制約が解除された。

 

「言い渡していた抜刀の条件を解除した。これより先、そなたは自らの意思でこの刀を振るい、理不尽に打ち勝ち、大切な者を護る為の刃とするが良い」

 

「………キーチ」

 

 我輩の言葉に驚くお嬢。その瞳には一抹の不安が残る。

 

「…案ずるな。己の真なる志を見つけた今のお嬢ならば、雪月花は拒絶せぬ。それは我輩のお墨付きである。…自信を持つが良い」

 

 

「…………有り難うございます、師匠」 

 

 しばしの逡巡の後、厳かに刀を手に取るお嬢。まだ不安は拭えぬが、それでも覚悟を決めたか…良い顔をしておる。

 

 そして、一つの疑問を呈してきた。

 

「………………つーか、ちょっと待て。何? もしかして今まで、キーチのプラーナで抜刀出来ない様にしてたの?」

 

「うむ。正確には、我輩のスピリットアームのエーテルで縛っておった。お嬢が街中で暴れだしたりしては、間違いなく死人が出るからな」

 

 保護者としては当然の処置である。

 

「幾ら私でも、そこまで見境無く暴れたりはしないわよっ!!」 

 

 その言葉を聞く限りでは多少は、己がキレやすい性格であると言う自覚はある様だ。 

 

「ノーコメントである。さて、冷え込んで来たし、そろそろ宿に帰るのである。行くぞお嬢」

 

「せめて何か言いなさいよっ! つか置いてくなっ!!」 

 

 背後から阿呆猫の遠吠えが響き、続けて追い掛けてくる足音。振り替えればそこには半ギレ状態のお嬢と…その腰には、どこか楽しげに揺られる雪月花一片。

 

 …抜刀を許可した以上は、お嬢も立派なカンナギの戦士。

 彼女達の初陣の時は、すぐそこまで迫っている。

 

 

 頼りにしているぞ?相棒。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 風花の

 

 丘の上から

 

 笑う君

 

 

 

 

 

 

 

 …ヘクシュッっ!!……………帰って、エリスにホットミルクを淹れて貰うのである…

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