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もう、キミと歩めないから

作者: 愁水

 

 泣きながらこの世に生まれ 優しい母に手をひかれる

 

 願いをこめて歩いて 月日とともにキミは美しくなるね


 遠き日々思い 胸が苦しくなる

 時が過ぎても 忘れない

 時が過ぎても ずっと……


 キミはいつかわかるのかな

 一緒に歩いた時間が 僕にとっての永遠だったこと


 キミはいつか涙するのかな

 離れて歩いた時間が 僕にとっての終わりだったこと


 遠き未来思い 足がすくむ

 桜舞う頃 キミは会いに来てくれるのかな

 桜舞う頃 僕は……


 ひとりじゃないって思いたかった


 ひとりは とてもさびしいんだ


 それは 遠き夢だったんだね

 涙しても もうキミは来ない

 かすれる声で 最後に届けたかった


 こわくないよ

 だから 僕はいける


 キミに 会えたから……


 

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― 新着の感想 ―
[一言] 彼は、最後に彼女に出会えたんですね!! 素直に受け取ればハッピーエンド、深読みすればバッドエンド。 その時の自分の気持ちが反映しそうですね。 そして、そんなレベルの高い作品を書けるアリス…
[一言] この作品は、少し難しくてよくわかんないです。 >自分、馬鹿なので。 まず、主人公とともに歩いたキミが死んでしまって、それに続くという話なのか、 ずっと待っていたら、キミは主人公に逢いに来て…
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