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六月  作者: 賀茂史女
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第四部 陸奥国 弐 舞殿

延暦十年(791年)

昨年の山部の詔の通り、新年の朝賀の儀は行われなかったが、五位以上の大宮人を招いての新年の宴と叙位は、一月の七日に南院で行われた。

この年の踏歌に、斎宮から舞が奉納されると田村麻呂が聞いたのはその宴の席での事だった。

昨年、田村麻呂は、初春に訪れたきり斎宮へ脚を向けていなかった。

秋に卒した姉の喪で都へ立ち戻った時、山部は田村麻呂に、百済王俊哲と共に次回の蝦夷討伐軍の副将の一人として指名すると内々に下命した。

実際の出兵は二年程先になるだろうが、陸奥国に赴くとなれば、国司としての仕事を介に引き継いでおかねばならない。

山部からは、年明け早々には、副将となる朝臣による東海道、東山道の監察を行うので、年明けから暫くは畿内に留まるようにと告げられ、田村麻呂は年の暮れまで任地で残務処理に追われた。

あの葛城の斎媛が蛍を待っているのではないかと気がかりだったが、当の蛍がこの冬からとみに健康が優れず、粟田の邸から連れ出す事も憚られた。

河鹿には、仔馬共々、充分注意を払うよう言い置いてあった。

かの斎媛は今年で斎宮を去るだろうが、蛍を健やかに主の許へ帰せるものか心許なかった。

斎宮を退がったら、あの斎媛はどうするのだろう。

以前言っていたように、大和国へ還るものか。

そして私は陸奥国へ戦に赴くのか。

斎宮の舞手と楽士達は、斎宮頭と共に南院を宿坊としていると聞いた田村麻呂は、良いおりだと考えた。

宴が終われば叙位がおこなわれ、大君が東院へ退出された後には、朝臣は三々五々、院の中で、或いは誰かの邸へと場を移して、宴の続きとなるのが恒例だ。

叙位が終われば宿坊を訪れて、斎宮頭に鈴鹿殿への言伝てを頼むとしよう。

田村麻呂は当然人麻呂も宴の席に居るものだと思ったのだが、人懐こい円い顔を見いだすことができず、頚を捻った。

久しぶりに顔を合わせた百済王俊哲が、相変わらず歯に衣着せぬ物言いで、このところの事など語るのを面白く聴いていた田村麻呂は、叙位の後に斎宮からの舞手が大極殿前に設えられた舞殿で試舞を行うのを、共に垣間見に行くことを約束させられた。

成る程、斎宮頭は宴どころでは無かったのだ。


斎宮からの舞手と楽士の宿坊とされた南院の奥の曹司では、人麻呂が小角に愚痴を溢していた。

昨年の暮れ、斎王からさも嬉しそうに「朕が鈴鹿の神楽を帝のお目にかけたいと言ったら、命婦が年明けの踏歌が宜しゅうございましょうと言うので、母君に願い出てみた。いずれ都から返事が来ようから、よしなに計らってくれ」と告げられた日から、人麻呂は愚痴の言い詰めだった。

人麻呂にしてみれば、由利様を政に近づけぬようにと諸高から託されながらのこの体たらくだ。

これでは何のために態々斎宮にお越し頂いたのやら。

自らが刀神楽の事なぞ言い出さねばこうはならなかったとしきりに悔やまれたが、酒人内親王も帝も大層乗り気だと聞かされては、今更奉納を取り下げさせてくれといったところで、斎王君が聞き入れる筈もあるまい。

どうかご自身から斎王君に、何か尤もらしい理由を付けて断りを入れて下さいと頼んでみたところが、小角はいとも簡単に「斎王君がそう望むのなら都へ行くのも吝かではないぞ」と答えた。

人麻呂は血相を変えて思い止まるよう様々に言い募った。

「もし真火様の身に厄介な事となったら、私はあの世に行ってから諸高様に何と申し開きをすればよいのです」

泣き落としに入った人麻呂に、小角は「斎王君から乞われたのだ。やむを得なかったとでも言うのだな」とにべもなく答えた。

舞を嘉納すると山部から言ってきた以上、今更取り下げれば、朝原はともかく、斎宮頭である人麻呂の面目にも関わるだろう。

「ですが」と、尚も食い下がろうとする人麻呂を、小角は「今の宮にはもう私を見知る者など居るまい。(おもて)も纏う」と押しきって、年明け早々に斎宮を発ち、長岡の都へと登ったのだった。

大極殿前の舞殿へと向かいながら、この期に及んで「坂上の君も、思慮の浅いことよとさぞかし呆れられましょう」と人麻呂が独り言ちた。

痛いところをつかれて小角は切り口上に答えた。

「人麻呂、もう都へ来てしまったのだ。つまらぬ事を気に病むな」

最後に田村麻呂の姿を見てからもう一年近く経つ。

昨秋に姉の喪で訪れられないと報せてきた後は何の音沙汰も無かった。

幾度と無く、己の胸の内に呟き続けてきた言葉を小角は繰り返した。

様々に忙しいのだろう。

訪れが途絶えたからといって、なぜ胸を騒がせるのだ。

今、この宮の何処かにあの君が居るであろうと考えると、何とも落ち着かない気分だった。

私が此処に居ると知れば、坂下でのように、さぞかし煩く説教を喰らうことだろう。

なのにまるで、眼は、あの遠目にもそれとわかる姿を捜し、耳は、印象的な詠うような声が聞こえるのを待っているかのようだ。

この心持ちはどうしたことだろうか。


長岡の都は丹波国から大枝山、松尾の山々を背に、北摂の山並みを脇に、南へと下る乙訓の緩やかな丘陵地に築かれていた。

小高い丘陵地に置かれた宮の朱雀門から南を見遥かすと、巨椋江や生駒の山並みが臨まれた。

葛野川、宇治川、木津川の流れが一体となって霞む先に、小さく煌くのは草香江と見えた。

初春の事とて、山々はまだ冬枯れの姿だが、春から秋にかけては滴るような緑に包まれるのだろう。

水の恵み豊かなこの都は、干魃など知らぬように見えた。

小角は舞殿へと上がった。

恭仁宮で、まだ皇太子だった阿倍と五節舞を舞った日の事を思い出した。

山に囲まれたこの都は、規模こそ比べ物にならないが、恭仁宮にどこか似ている。

ゆっくりと舞殿を廻って歩幅を合わせ、立ち位置を定めた。

楽士は斎宮の楽司の者だが、小角は四神の舞手を地方の采女達から選んでいた。

舞手達は都の偉容と、大君と大宮人の前で舞を披露する事に気後れしていることがありありと見てとれた。

四神の舞手は采女姿で領布を持ち、小角は髪を結い、筒袖に袴の童形で撥を持ち、形ばかり舞ってみた。

まずは踏歌までにこの舞殿に慣れることだ。

足早な初春の陽は傾き、宮の内では篝火に火が入れられ始めた。

舞殿の周囲にはまだ篝火は無く、辺りは暗闇に包まれ始めた。

大極殿の階段(きざはし)の篝火の横、衛士が立つ辺りに、物見高い官人が数人集まっていた。

新年の宴が終わったのだろう。

小角はもう少しここで足運びを試すと言い、四神の舞手と楽士を、先に宿坊に帰らせた。

足場の高い舞殿で、薄暗い中、馴れない者を舞わせるのは危険だが、小角にとっては目に頼らない分、暗がりの方が都合が良かった。

改めて龍の面を纏い、足運びに入った。


南院では叙位が終わり、山部は東院へと退出した。

饗応の席に戻る者や庭園で語らう者で、出入りの多い南院を、俊哲と田村麻呂は連れだって後にした。

数日の後には、令国の軍備について検閲するよう詔が出るだろう。

国庫には昨年の令で諸国に課された武器が集められつつあった。

山部からは、俊哲と田村麻呂は共に東海道の国々を査察して貰うと聞かされていた。

徴用できる兵の数や、誂えられる軍備を調べあげ、報告するのが役目だ。

「征矢など何千条歩兵に持たせたところで、ものの半刻も持つまい。実戦では投礫帯(投石器)の方が遥かに役立つ。あれで充分馬を怯ませられる」

俊哲は陸奥での戦について、田村麻呂に熱弁を奮っていた。

「それと何より大盾が必要だ。毛野の民の弩は強力だからな。毛野の民は馬の扱いも巧みだ。胆沢辺りには萢眼(やちまなこ)が多くあるが、彼らはそれを恐れず馬を駆けさせる。俘囚兵に言わせれば馬が己で察して飛び越えたり避けたりすると言うのだが、我が方の騎兵に追わせれば、大方は落馬するわ、馬の脚を折るわで散々な目に遭う。人馬一体とはあれをこそ言うのだろう」

大極殿に向かいながら、陸奥国の事を様々に語る俊哲は、再び陸奥国へ(いくさのきみ)として赴く事を喜んでいるように見受けられた。

田村麻呂がそう言うと俊哲は苦笑いを浮かべ、声を潜めて言った。

「ああ、吾は一族の者達のように、朝廷の外官や文官として生きるより、毛野の地で戦をしている方が性に合っているようだ。少なくとも彼らは己らの活きる路の為、真摯に立ち向かってくる。朝廷の官人のごとく私腹を肥え太らせる為に腹の探り合いをするのではない」

檜前(ひのくま)曾布(そふ)に残される逸話を思えば、朝廷は高志や葛城にしてきた様に、毛野国を隣国から隷属国に貶め、抗うのを待って戦を始めたのだ。

高志や葛城と違い、毛野は隷属を拒み戦を選んだが、やはり滅びの路を辿るのか。

飛鳥浄御原帝も、淡海公も唐に倣って、律令によるこの大八島国の統一を目指し、我が大君山部もまた同じように考えているのだ。

俊哲は更に言葉を継げた。

「戦の路は選ばれてしまったが、少なくとも吾は毛野国を滅ぼしたいのではない。始まってしまった戦はどこかで決着が着かねば治まるまい。吾はその納まり処を毛野の民の滅びではなく、公民(おおみたから)と毛野の民とが共に活きる処に求めたい」

田村麻呂は思わず俊哲の顔を見つめた。

それは道嶋の(いくさのきみ)と父が共に望んだ路だ。

「吾は宝亀の乱に立ち会ってしまったからな。納まる処を見届けたいのだ」

俊哲の声音は穏やかだった。

「共に活きる処に納まりましょうか」と田村麻呂は問うてみた。

(なれ)ら東漢氏は楽浪から、吾ら百済王氏は百済から、戦火を逃れこの国に寄り来た者の末裔だが、史書を紐解けば争い合った事もある。時をかければ同じように毛野の民とも共に活きて行ける筈だ」

言葉を切って俊哲は薄く笑い、大言壮語を吐いてしまった事よと呟いて、見えてきた舞殿へ面を向け「なんともう終わってしまったものか」と落胆の声をあげた。

田村麻呂も舞殿へと視線を向けた。


小角は一人、破から急に入る段の足運びを、面を纏ったまま幾度も繰り返していた。

舞殿の中央から端に向かって、渦を描くように足を運んで、舞殿の端で待つ四神と順に呼び交わす所作だ。

躰の向きを換えながら円を描いて禹歩を踏むので、幾度か舞殿の端に背を向ける。

足運びは緩やかだが、踏み外さぬよう舞台の広さを脚で覚えなくては。


これは一体どういう事か。

田村麻呂には、遠目にも一人舞殿の上に居る童形の舞手が誰であるかすぐに察知できた。

よりによって斎宮からの舞手とはあの葛城の斎媛なのか。

我が大君がこの方を見て、あの宇智郡での悪夢のような夜を知る、蚩尤(しゆう)を名乗る者だと気づかぬ保証は無い。

焦燥に駆られて大股に舞殿に歩み寄りながら、斎宮頭は飯高の大刀自の遺志を忘れてしまったものか、或いは気でも触れたものかと考えた。

今からでも奉納を取り下げさせる術は無いものか。


「鈴鹿殿」

すぐ足元から咎め立てる様に掛けられた聞き覚えのある声が、小角の置く足元を狂わせた。

振り向こうとした躰は支える床を失い、小角は背中から落ち、面が外れた。

落ちながら身を捻った瞬間、見張った眼は藍色の険しい眼差しに出会った。

真下に立っている田村麻呂が両の腕を拡げていた。

躰の何処かがぶつかると怪我を負わせるかもしれないと、小角は咄嗟に手足を縮めて身を丸くした。

田村麻呂なら受け止めてくれるだろう。

果たして、衝撃は無く、小角は田村麻呂の懐にすっぽりと収まった。

恐る恐る目を上げると、黄褐色の眉は剣呑に寄せられ、響きの佳い声がいつになく冷ややかに問いただした。

「後見人としてお訊ねしよう。一体どういう訳で、貴方が舞を奉納する事になったものかお教え戴きたい」

間の悪いことに、逃げ出すことも叶わぬ程に抱え込まれてしまっている。

小角は簡略に「昨年の神嘗祭で私が舞った時に雨が降ったのでな。斎王君は舞が効験あったと思われたのだろう」とだけ答えた。

田村麻呂には小角のなした事が、それで充分知れた。

「水気を呼ばれたのか。なんと思慮の浅いことをなさるものか」

辺りを憚って声を潜めた田村麻呂の言葉に、小角は思わず吹き出した。

「何が可笑しいのです」

「人麻呂が少将殿が(なじ)るだろうと嘆いた通りの事を言うからだ」

小角は悪戯(わるさ)する童子のような笑みを浮かべて、田村麻呂を見上げた。

(なじ)っているのでは」と言いかけて言葉に詰まった田村麻呂は、漸く小角の躰を下ろして立たせた。

「私は斎王君の志を無下にしたくない。踏歌の日には面も纏う。言葉を交わすわけでも無い。山部は私に気付くまい」

(くち)を尖らせた小角を、田村麻呂は尚も眉をしかめて眺めたが、俊哲の物言いたげな視線に気づき、「とにかく宿坊までお送りしよう」と言った。

俊哲は暗がりで二人のやりとりを面白そうに見ていたが、田村麻呂が歩み寄ってくると愉快そうに言った。

(なれ)が後見した斎宮の采女とはあの女君か。よくよく伎女が好みと見える。しかしこの度はまた何と風変わりな女君よ。いつぞやの采女は嫋々とした女君であったが、あれではまるで女童子と大して変わらぬのではないか」

田村麻呂が憮然とした表情で「俊哲殿」と言うと、俊哲は唇の端で笑いながら田村麻呂の肩の辺りを叩いた。

「何を愚図愚図しているのだ。今や邸にどんな女君を入れようが、咎める者など居るまいに」

「そういうことでは」と言いかけた田村麻呂に、俊哲は畳み掛けるように「言い繕っても無駄だ。あの娘が欲しいと顔に書いてある。また後で悔やむことになっても知らぬぞ。まあ采女だと言うことがそもそも難題だがな」と言った後、笑いを納めて言葉を継げた。

「正直になっておけ。遠からず戦に赴くのだからな。では吾は大君から使いが来るまで交野へ去るとしよう」

向けられた背に礼をして、田村麻呂は小角を振り向いて促し、篝火の灯る回廊を南院の奥へと向かった。

南院はすでに人影も少なく、時おり警護の為の衛士に出会ったが、官人は皆退出したものと見えた。

小角は黙したままの田村麻呂が腹を立てているのだろうかと考えた。

宿坊に当てられた曹司が近づくに連れ、沈黙は重く感じられた。

「礼を言わねばならない」

不意に小角が口を切り、田村麻呂は足を止めた。

「少将殿の太刀の舞はやはり得るところ大きかった。おかげで己の未熟さに気づけた。あの舞は」

言いかけて上目遣いに見やると、田村麻呂に促された。

「伺おう」

「あの舞は、本来二人舞いではないのか」

小角は斎宮で、刀神楽の合間に太刀の舞を舞う内に、これは斬り結ぶ相手が存在するのではないかと気づいた。

「受ける者の所作が在るなら教えてくれ」

田村麻呂は意外そうな表情になった。

「仰る通り、受ける者が入る二人舞もある。だが受け手には決まった所作は無い。故に受け手には太刀の技量が問われるのだ。二人舞の場合、受け手の出来如何でこの舞は趣を変える。男児の元服の時には、舞を教えた者が受け手を務める慣わしだ。多くは父親が勤める」

「そうか。父から子へ受け継がれるものか。少将殿はもう受け手を務められたのか?」

「ああ、子供達は皆健かに育ってくれた」

「それは何よりだ」

他愛ない会話をするのは随分久しぶりだ。

二人はお互いに胸の内で思っていた。

どうして何時も、この君を、この斎媛を、眼の前にすると私はこんなにぎごちなくなってしまうのだろう。

今少し、互いを知りたいと、共に居たいと思うのに、理由を見つけないと言い出せないのは何故だろう。

「その撥をお借りしよう」

小角は懐から覗いていた二本の撥の片方を田村麻呂に渡した。

この舞は坐した舞手が太刀を取り、推し戴いて抜くところから始まる。

太刀の代わりに持つ物が撥なので、自然と二人の距離は近くなった。

所作に合わせて降り下ろし、凪ぎ払う太刀を相手が受け、近づいては離れ、調子を合わせ、所作を読むために眼を見交わしながら舞う内に、小角は舞がこのまま終わらなければいいと思った。

舞い終われば己は宿坊に、この君はいずれか知らぬが都の内の邸へと帰るのだろう。

小角の突きの所作を田村麻呂は敢えてかわさず、一歩踏み込んだ。

見つめ合ったまま、互いの撥が喉元で止まった。

小角の撥の先が震えた。

次の所作が出せない。

終わりだ。

沈黙を破ったのは田村麻呂だった。

「鈴鹿殿、蛍の健康が優れないのだ。明日の朝、迎えの者をよこすので粟田の邸にお越し頂けまいか」

渡された撥を受け取りながら、小角は眼を見開いた。

急に胸がつかえたようになり、手足が冷たくなった。

「昨年私は貴方を訪う事が出来なかった。急な事で驚かれるとは思うが、昨冬から少しづつ弱って来ていた。踏歌の前に貴方の心を乱すのはどうかとも思ったが、蛍の齢を思えば最悪の事も考えられよう」

田村麻呂は沈痛な面持ちだった。

小角は「必ず行こう」とだけ答えた。

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