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六月  作者: 賀茂史女
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第参部 東征 四 鞘逸剣

里主の屋敷では、田村麻呂が小角を連れて戻った事に、里主の一家も河鹿も安堵した。

田村麻呂は、平伏して謝罪する河鹿に「この方は我等の手に余る方だ、私がお前に無理な事を頼んだのだ」と笑い、小角はこの実直な舎人に、姿をくらまして済まなかったと詫びた。

再度矢傷を浄め、薬湯を呑まされ、小角と河鹿に床に追いやられた田村麻呂は浅い眠りの中で夢を見た。

萱草(わすれぐさ)の咲き乱れる野で、白い大袖衣、白い薄物の裳に、白い領布を手に、誰かが舞っている。

死出の衣を纏った、ほそやかでなよらかな姿に、高子(たかいこ)だと思った。

呼び掛けようにも声は出ず、近づこうにも脚が出ず、遠ざかる姿に焦燥して眼が覚めると、冷たい布が額に載せられた。

傍らで寝汗を拭ってくれているのが、泣き出しそうな顔で己を見上げた、あの懐に収まるような小柄な葛城の斎媛だと気付いた。

薬湯を呑まされ、小さな手が肩先に触れると、痛みも熱も涼やかに治まっていくのが解った。

娘は、何か告げようと開かれた田村麻呂の眼を覗き込んで、頚を左右に振った。

「眠れ。それが一番の薬だ」

やがて田村麻呂は、今度は夢を見ない深い眠りに落ちていった。

翌朝、まだ熱の残る躰で田村麻呂は起き出そうとして小角に小言を言われた。

河鹿まで小角に加勢して、田村麻呂は止む無く床に着いたまま、河鹿に国府とのやりとりを取り次がせて、終日臥せる事になった。


田村麻呂が再び眠りに着いた後、小角は厩に蛍の様子を見に行った。

蛍は見知らぬ場所で心細かったものか、小角の姿を見て、忙しなく脚を踏み替えて、鼻を鳴らした。

小角は蛍の名を呼び、日頃するように話しかけながら頚を叩き、頬擦りをしながら(たてがみ)を指ですいた。

藁で体を擦ってやろうと辺りを見回すと、隣の枡に入れられて居た田村麻呂の栗毛の馬が、小角の姿に脅えたものか、後足立って高く嘶いた。

立派な体躯だが、まだ若く、神経質そうな馬だ。

そ知らぬ顔で小角が綺麗な藁を手にすると、蛍は頚を下げて甘えてきた。

蛍に話しかけながら丹念にその体を擦る内、尚も落ち着きなく脚を踏み鳴らしていた隣の馬が静かになり、蛍と小角を眺めていた。

「なんだ、お前も構って欲しいのか」と小角は笑った。

この馬は気難しいと皆が言っているようだが、不安で寂しいのだろう。

甘え方を知らないのだ。

小角が手を伸ばすと、栗毛の馬は耳を後ろに絞って、目尻から白目が覗くほど横目で、恐る恐る顔を寄せてきた。

鼻面を撫で、耳の後ろを掻き、頚を擦ると、安心したものか、一息鼻を鳴らして大きく身振いした。

よく手入れされた毛並みは輝く様だった。

「お前、良い主を持って幸いだな」

小角が話しかけると、栗毛の馬は頚を下げて控えめに頭を擦り寄せて来た。

敷き藁を替え、水桶を満たした小角が、栗毛の馬の頚を撫でていると、国府から戻った河鹿が馬を牽いて入ってきた。

河鹿は一時、脚を止めた。

(からたち)が余人に手を触れさせるとは、何と奇異(あさまし)き事よ。

あの娘御は、確かに主の仰せのように、常人ならぬ身で在ることか。


河鹿のもたらした国府からの報告に新たな指示を出し、田村麻呂は床の上で身を起こしていた。

確かに躯は楽になった。

高子の苦しみを取り除いてくれたのも、この力だったのだろうとゆかしく感じた。

薬湯を持って母屋に来た小角は、起き上がっている田村麻呂を見て、まだ横になっていろと言いながら額に手を当てた。

「高子を楽にしてもらった上、私まで世話をかけた。感謝してもしきれない」

田村麻呂の真摯な声と藍色の眼差しに小角は困ったような顔になった。

「私に出来ることなど知れている。粟田の方はお気の毒な事だった。お前の怪我は私の不注意が招いた。異能の力は得てして幸いよりも厄を呼ぶものだ」

傷の塞がり具合を見て、これなら明日は普段通りに起きても良かろうと小角は言い、髪を洗う支度を整えた。

「先程、厩を見てきた。あれは立派な馬だな」

小角が笑顔を向けると、田村麻呂は嬉しそうに答えた。

「陸奥国の牡鹿の馬の仔を譲り受けたのだ。今は亡き牡鹿の出の(いくさのきみ)から、太刀と共に譲り受けたので(からたち)と名付けた」

田村麻呂の髷を解きながら、小角は目を見張った。

「牡鹿の出の将とは道嶋嶋足の事か?」

髪を櫛けずられながら、田村麻呂は意外そうに「そうだ、道嶋の将をご存じか?」と訊ねた。

「いや、知るという程では無いが、そうか、嶋足の。嶋足は亡くなったのか」

角盥の湯の中で拡がる黄褐色の髪は細く、柔らかく、癖があって指に絡んだ。

注意深く、丹念に洗いながら、小角は黙り込んだ。

真備は嶋足を信じて待てと言ったが、嶋足亡き後、陸奥国は朝廷との仲立ちを失った事になる。

長岡の造営が始まってから陸奥国の事は余り取り沙汰されていないようだが、この先どうなるのだろう。

「少将殿は大君から、東海道(うみつみち)の安全を計れと命を受けたと言ったな。この度の事をなんと言上される」

小角が訊ねると田村麻呂は「貴方の事の外は全て有りの侭に」と微かに笑った。

思わず手を止めた小角に、田村麻呂は片方の眉を上げて「檜前(ひのくま)の東漢氏も、曾布(そふ)の坂上氏も、葛城の民とは縁深い。貴方を損ねる様な事はしたくない」と継げた。

小角は言葉が見つからず、短く「感謝する」とだけ答え、口をつぐんだ。

暫くの沈黙の後「貴方は以前宮仕えされていたのではないか。そうでなくとも、内裏(うち)でお見掛けしたような気がしてならないが」と田村麻呂に問われて、小角は我に返った。

私は覚えていないが、確かにどこかで見られていても不思議は無いかも知れない。

小角は今さら隠すことでも無いと話し出した。

「井手大臣(橘諸兄)と吉備大臣をご存知か?」

「井手大臣は直接お会いしたことは無いが父から御立派な方であったと聞いている。吉備大臣は父と共に幾度かお会いした」

田村麻呂は、されるままに、心地良さそうに目を閉じたまま答えた。

「私は宮子大夫人(おおみおや)の乳兄弟でな。井手大臣から請われて宮子大夫人や氷高皇女の病の治療のために宮に上がっていた。その後、東宮だった阿倍内親王と学士だった吉備大臣と親しんだ。阿倍が帝位に着いた後も幾度か宮に上がった。道鏡は私の弟子だった」

小角の言葉に藍色の眼が見開かれた。

では瀬田で吉備大臣と父の命を救ったのはこの方か。

「恵美押勝の乱の時、瀬田で道鏡禅師と共においでになった斎媛とは貴方か。貴方が吉備命婦で在られたのか?」

もう遠い昔の事の様だと小角は思った。

濡れた髪の滴を切り、布で拭いながら答えた。

「そうだ。そう言えばあの時真備の軍を率いていたのは坂上氏の武官であった。少将殿の父御か?。ご健勝だろうか?」

「父は昨年卒去した」

田村麻呂が答えると、小角は哀悼の意を表した。

「そうか。立派な武人であらせられたな。阿倍がみまかった時、腑抜けていた道鏡を叱ってくれた」

幾度も布を変えて、丹念に水気を拭うと、癖のある柔かな黄褐色の髪は午後の陽射しを受けて黄金色に拡がった。

「私は父から、吉備命婦は吉備大臣の娘御で葛城の斎媛だが、亡くなられたと聞いていた」

ああと、小角は微かに笑った。

「真備には若くして死んだ娘があったそうだ。その事もあってか私を実の娘のように慈しんでくれた。阿倍と道鏡が亡くなって後、私が政争に捲き込まれる事を憂いて、宮へは亡くなったと言上したのだ」

田村麻呂は、父の遺品の木簡をこの方の手に戻さなければと考えていた。

父は最期まであの木簡の事を気に掛けていた。

角盥や泔坏(ゆするつき)を片付けて、戻ってきた小角が不意に「美しいな」と言った。

田村麻呂は何の事だろうと辺りを見回した。

「お前の髪だ」

小角は懐かしい、糸惜しいものを見るような表情だった。

田村麻呂は面喰らって、己の髪を一筋指先に取った。

奇異な物を見る目で見られる事はあっても、美しいと評された事は無かった。

「葛城の高宮に齢を経た公孫樹の大木が在ってな、秋になるとお前の髪の様な黄金色の葉を降らせていた」

小角は田村麻呂の背に廻って、髷を結うために髪を纏めながら言った。

「乳銀杏の事だろうか?」

髪を櫛で漉きながら纏めていた小角の手が停まった。

「知っているのか?」

檜前(ひのくま)の東漢氏の縁者から聞いた事がある。乳の出の悪い女衆は、葛城の里が滅んで、乳貰(ちもら)いに行く所が無くなってしまった。だから高宮で乳銀杏に乳の出が良くなるように願を掛けると」

「そう、か。だが、あの樹は立ち枯れてしまった。檜前の女衆は、今、どうしているのかな」

田村麻呂は途切れ勝ちな小角の声音を聞いて、泣いているのだろうかと思った。

姓も位も無く、縁者も居ないと、この方は以前険しい口調で言ったが、その理由が今は良く解った。

常人とは比べ物にならない程の刻を生き、同胞(はらから)は滅び、親しんだ者も老いて死んでいく中、たった一人この世で生きてきたのだ。

振り向いて、何か言葉を掛けたい衝動に駆られたが、掛ける言葉は見付からなかった。

ならば気付かぬ振りをするしかあるまい。

暫く黙したままで、小角は丁寧に髷を結った。

「終わった。躯は冷えていないか?。」

肩先に小さな手が触れた。

「ああ、お陰で清々した。私の髪は癖が強い。結い難い事だったろう。」

肩越しに僅かに振り向いた田村麻呂に、小角は悪戯(わるさ)する童子の様な顔で答えた。

「それ程でも無い。だが、この耳の上の一房がな」

小角はどうしても納まりの悪い一房を細い指で摘まみ上げた。

「主に似て、堅物な振りをして、どうにも官人の型通りに納まる気は無いらしい」

田村麻呂は噴き出した。

「辛いことを言われる方だ」

一緒になって笑う小角に、田村麻呂は

「貴方にお渡ししなければならない物があるのだが」

と言った。

「父は道鏡禅師から吉備命婦に渡してくれと古い木簡を預かったのだ」

思わぬ言葉に小角は目を見張った。

「あれか。あれはもうこの世には不要の物だが」

そうか、狼児はあの律儀な坂上の将に木簡を託したのか。

真備は木簡の行方を大層案じていたが。

結局あれが表に出なかったから、山部を日嗣ぎとしたい式家も、山部を日嗣ぎとしたくない北家も、決定的な(しるし)を手に入れられなかった。

どちらの手に渡っても、あの木簡が書かれた意図や、記された言葉とはかけ離れた使われ方をした事だろう。

やはり狼児はそこまで見通していたのだろうかと考えながら、小角は訊ねた。

「何が書いてあるか読まれたか?」

「いや。そう誓いを立てた故に、父も私も読んでいない」

田村麻呂の簡潔な答えに、小角は滅多につかないため息をついた。

東漢氏の誓いに忠実な血は、なんと脈々と受け継がれているものか。

だがあの木簡は、やはりこの世に無い方が良かろう。

「竈の炊きにでもしてしまえと言うのに、どうして玄昉も道鏡も遺そうとするのだろうな。燃やしてくれれば良い」

田村麻呂は突然口調を改めた。

「何を申される。若しあの木簡が多くの経緯(いきさつ)を経て、それでも尚遺されているなら、手にした多くの人々が貴方の事を偲んで遺されているのであろう。あの木簡は永い時を経ても、貴方の許へ還ろうとしているのだ。それだけの意味があるのだろう。大切にされよ」

鹿爪らしい顔で真摯に諭されて小角は驚いた。

田村麻呂が至極真剣にそう言っているのだと小角にも解った。

「そんな風に考えてみた事は無かったな。そうか」

暫く考え込んでいた小角は、頼まれて欲しいのだが、と前置きして言った。

「もう暫く、あれを預かって貰えまいか。できれば誰の眼にも触れさせたくないのだ」

田村麻呂は暫し小角を見つめた。

己を信じて預けてくれると言うことか。

「ではそうさせて頂こう」

小角は床の脇に置いてあった蕨手刀に目を遣った。

道嶋嶋足の縁の太刀ならば、毛野で鍛えられた物だろうか。

「あの太刀には名があるか?」

「有る。鞘逸剣(そはやのたち)だ。」

「これは詫びと礼だ」

小角はその太刀を手に採った。

石上(いそかみ)に伝わる古い呪法に、物の持つ記憶を辿り、物に語りかけて誓いを結ぶ呪いがある。この誓いを交わした物は(あるじ)を損う事はなく、主の意に従う。お前がこの太刀の主となり、この太刀はお前に(したがうもの)となる」

小角はもう片方の手で、田村麻呂の手を採り、太刀を持たせ、目を閉じるよう促した。

己の手を添え、意を凝らして太刀の持つ記憶を探った。

最も古い記憶は、気の遠くなるほどの昔、この国が形を成すより前だった。

初め、其は大地の奥底で微睡む、赤銅色に輝く灼熱の熔解物だった。

国常立神(くにとこたちのかみ)の力で、ざわめく海原を割って、揺れ動く大地と共にその熔解物は地上に押し上げられた。

国産みだ。

大地が火を噴く山々と共に持ち上がったとき、其は冷えて層となり固まった。

大地は尚も揺れ動き続け、真鉄の層は露になり、壊たれ、砕けて岩となった。

やがてこの大八洲国の北に、北上の峰々が聳え立った。

照り映える陽射しと降り注ぐ雨に、緑が芽吹き、木々が生い茂り、森が営まれ、鳥が唄い、北上川が流れ出すと、真鉄の岩は川に洗われ、円い餅鉄となった。

その頃、その地に人の姿はまだ無く、北の大地には木々と鳥と獣と魚達と、そして土蜘蛛の姿だけが在った。

荒々しく、美しい光景だった。

田村麻呂は、この太刀が見ている夢を己も見ているのだろうかと思った。

小角の高くもなく低くもない穏やかな声が言った。

「この大地には、三輪や葛城と同じ様に、旧き力強き国つ神が宿る。旧くは高志に繋がるのではないだろうか。毛野の民にはその国つ神の守り手が居る。」

やがて毛野の民が何処からかその地に脚を踏み入れ、土蜘蛛と共に暮らし初めた。

西や南から、やって来る大陸の民や倭人と、或いは親しみ、或いは争いながら、毛野の民は(かまど)を建て、(たたら)を踏み、集めた餅鉄を溶かし、真鉄を吹くことで、より純粋な鋼を産み出す技を学んだ。

焔の中で吹かれた鋼から、毛野の男達に鍛えられて、この太刀は形をなした。

毛野の長の太刀として造られ、その長の手によって、一族の為に太刀は振るわれた。

毛野の民と親しむ、姓も位も無い倭人の勇猛な若者が都へ登る時、毛野の長からその若者の手に譲られた。

田村麻呂にはその若者が若き日の嶋足だと判った。

(いしゆみ)を得手とした若者は、この太刀を持って武勲を立てはしなかったが、己の誉れとして、朝廷に在っても常にその太刀を佩いた。

姓を賜り、位階が進み、老いて尚、この太刀はその武官にとって、毛野の民と己との絆の証しだった。

「この太刀は、毛野の大地の力を秘めた、強き太刀だ。だが今この刻より、この太刀はお前を主とする。石上の布留魂(ふるのみたま)によって、太刀の魂はお前に従う物となる」

小角は鞘から僅かに刀身を抜き出した。

その唇から祝詞が流れ始めた。

その神 天磐船(あまのいわふね)に乗りて

河内国(かわちのくに)は河上の

哮峯(いかるがのみね)に天降り座して 

大和国(やまとのくに)排尾(ひき)の山の麓

白庭(しろにわ)高庭(たかにわ)

(たけき)を以て斎に仕え奉給ふ物部(もののべ)神社(かみやしろ)遷座(うつしまし)

鎮斎(しずめいつき)奉り給ふ 

(なづけ)石神大神いそのかみのおおみかみと申し奉る

(よろず)の物に布留部(ふるへ)神辭(かむこと)を以て 

司と為し給ふ

布留部(ふるへ)の其の神祝(かみほぎ)の詞に曰 

甲乙(きのえきのと) 丙丁(ひのえひのと) 戊己(つちのえつちのと) 庚辛(かのえかのと) 壬癸(みづのえみづのと) 

|一二三四五六七八九十瓊音ひふみよいむなやことにのおと 

布瑠部由良由良(ふるへゆらゆら)   

天が下 萬物(よろずのもの)聚類(たぐい)

十種の神(とくさのかみ)化出(なりい)でむ

甲乙(きのえきのと) 丙丁(ひのえひのと) 戊己(つちのえつちのと) 庚辛(かのえかのと) 壬癸(みづのえみづのと) 

|一二三四五六七八九十瓊音ひふみよいむなやことにのおと

布留部由良由良(ふるべゆらゆら)

由良加之(ゆらかし)奉る事の由縁(よし)を以て 平けく聞食せ

「鞘逸剣よ。正しき者の手により抜かれれば、必ずや帯し者の意に叶いて、守るべき者を守り、過たず敵を討ち払うべし。この刃は迷いに曇らず、悪しき術に負けず、過事を退けるものとなれ」

誓文が終わると同時に小角は刀身を鞘に納め、両手で捧げ持って田村麻呂へと渡した。

田村麻呂は無言のまま、額に押し戴いて受け取った。

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