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いらっしゃいませ。

秋の夜。

作者: caem


 朝方は快適なのに お昼過ぎになると一気に暑くなる


 昼食を済ましたからとて 吹き出る汗は止まらないな


 起床したあと 体重計に乗って


 毎日キープしていたのに 秋の夜というのはじつにツラい


 ワタシはまるで 冬眠まえのクマみたいに蓄えはじめたよ


 あまりにも臭い 街路樹に落ちた銀杏さえ おもむろに


 なんでも拾って口にしたいぐらい トゲトゲの栗なんて


 丸呑みしたって構わないぐらいに 餓えていたから


 みたもの、すべてを食べたくて バキバキ、ごくん



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