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とある高校生の英雄譚  作者: 懺悔を謳歌セシウム
磔られし生贄の祭典
9/9

英雄は俯瞰する

今までの伝統を俺がぶち壊し 新しい合唱コンクールの時代を切り開くのは俺だ!!!!


と俺の中にレボリューションが起こっていた。


俺が優勝に導けば合唱コンクールはデスボイスが普通になりその先駆者として俺の名前が歴史に刻まれるという事だ。


当日


校長先生の話しに始まり校歌を歌いいよいよ合唱コンクールが始まった 。


一年生から始まりみんなそれぞれ一生懸命歌っている。


俺はニヤニヤが止まらない。


何故なら今日俺の名前が歴史に刻まれると思うと笑いが止まらなかった。


俺達は午後の部に回されていた


そして2年4組から始まり俺達2年1組は一番最後に歌う事になっていた 。


他学年の合唱を聴いていた。あまりにもセオリーに乗っ取った正攻法というやつである。


俺は思った 。


「クソみたいな合唱だな…俺が目に物を見せてやるさ…」


俺の名が歴史に刻まれる瞬間が来た


「2年1組の合唱ですどうぞ!!」


のコールともに入場した。




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