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とある高校生の英雄譚  作者: 懺悔を謳歌セシウム
磔られし生贄の祭典
8/9

英雄は鍛錬をする

俺は俺なりにクラスの優勝に研修するつもりだ。


故に俺はその日からデスボイスの練習に時間を費やした。


学校では普通に歌い、家ではデスボイスで歌った。


何故こうしたかと言うとみんなにサプライズを提供したいと思ったのとデスボイスで高得点に導きみんなに「シュナージ君かっこいい!!」と思われたかったから。


そして、彼女作ってやるのだと俺は憧憬しているのだ。


合唱コンクール2週間前となる。


俺はデスボイスで高得点に導けるなら


「爆誕の旅人」もデスボイスであってもいいのでは?


と閃いてしまった。 俺は練習に乗り出した。


さて問題はどこでデスボイスするかだ 。


爆ぜる爆ぜる?風ー?


この部分だ!!と俺の中に電流が走った。


その同時に俺は天才ではないか?と思った。


もう誰も俺を止められなかった。




そして合唱コンクール1週間前


前よりも一層雰囲気がピリピリし始め練習にも熱が入る 。


練習は放課後5時までに及ぶ事もあった 。


勿論俺のデスボイスにもより一層磨きがかかっていった 。


俺はクラスの優勝を信じて疑わなかった。


何故なら俺が優勝に導いてやると本気で思ってたから 。


俺のデスボイスが合唱コンクールの革命、救世主になると信じてたから。


それら全てを蹂躙した先に何かがあるのではないか、極めるしかないのだろう。これが修羅の生き様というやつだ。



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