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組曲『天皇』~A story of Mankind~  作者: 天界の皇太子
4/8

三種の神器 ~Three kinds of human being~

32....1...3...2...32...32222....2..1...1...1..3..2...3..3...3.3.222.1...1...2..21...2...2..

11...3..3..2...1..2..1.322...1...1..3...2..222..11...2...1..3..2..2..1..1....1..1.....0


人間はここから形成される

知能 エリート 合成された全ジャンル

全ての知能を併せ持つ 万能

具現化された 最上の夢 Master Being , Social Elite


太陽に照らされた草薙の刀身は青白い光を放ちながら奇妙な儀式に花を添える


0と1が織りなすパラドックスはやがて人間を本質『堕落』へと導くだろう


もう他人を笑う余裕はない


勾玉が映すのは混沌の闇


"なにいってんのう"


今この選択が間違ってなかったとしても

償いの感情で脳内を満たせればお前を忘れることができるだろう

おれは永遠に敗北者のままだ

ただ目の前にある現実を片付けたいんだ

分かってくれ

今も大樹に光が灯る


"すべるならひとりでやってくんない”


俺が人間として過ごす最後の日に

俺が人間として最大の罪を歴史に残そう

最後の鏡の前

既に半身は異形に覆われた俺が笑っている

外に出れば雨が降り注いでいる

こんな日だからこそ思い返す一日があるんだ

二人が最初に出会った日

あの森の中

長い歴史の彼方に生まれたあの記憶


0から1が生まれた日

そして明日

その1が再び0に帰すだろう




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