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どうせ明日もやってくる。  作者: 水戸ノ納豆
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弘樹のいたずら

トントン


「…」


加奈はドアのノックが聞こえていたがあえて黙っていた。

私の反応がなかったらあいつはどんな反応をするだろうか。

そんな些細な好奇心に身を任せて。


「おーい、加奈~?」


彼は私を心配してくれるだろうか。

加奈はそんな希望を持ちながら、ただひたすらに黙っていた。


「…」


あれから3分がたった。

彼の反応が1分前から無くなってしまった。

もしかして帰ってしまったのだろうか。

…そんなのはいやだ!


「まだ1分…!まだ…追いつけるっ…!」


彼女はベッドから飛び降りた。

あんな事を思うんじゃなかった。

ずきずきと体が痛む。でもそんな痛みは、あいつと遊ぶのに比べたら安いものだ!

絶対にあの時間を取り戻す!

そんな事を思いながら病室から出るためにドアノブをひねって廊下に出た彼女は


「ばああああああああっ!!!」


「っきゃああああああああぁぁぁぁあああぁあああ!?!?」


弘樹の出待ちをモロにくらい腰を抜かし廊下にへたり込んでしまうのであった。


「…あー、えっと、やりすぎちゃった、かな?」


「っ!バカぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっ!!」


加奈のこの怒声は病院中に響き渡ったという…。



余命 残り4日

「っ!ばかああああ!」っていう文字おかしくなってません?

投稿時に「っ

!ばかああああ!」みたいな感じになってたので…

直せなかったですし(´・ω・`)

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