表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
どうせ明日もやってくる。  作者: 水戸ノ納豆
2/8

またあいつがやってきた

トントン 


「…どうぞ」


カチャリ


「遅くなってごめんね、加奈」


「別に待ってないからどうでもいい」


「ははは…いつも通りだなぁ加奈は」


加奈の部屋に来訪した彼はの名前は弘樹。

彼女の幼馴染だ。

彼はいつも彼女に遊び道具をもって遊びに来るのだ。


「今日はオセロだ。前回は負けたし次はかつよ!」


「私に勝てるわけないでしょ。」


「どうかな?今回は加奈対策をとってきたよ!今度は勝つ!」


「はいはい」


彼は意気揚々としながら、彼女は軽くあしらいながらゲームは開始された。


パチっ…パチっ


「はい。角とった。」


「あっ、あー!まって!タイム!」


「タイムなし」


「無慈悲いいいいいいいっ!」


それでも相変わらず彼は彼女に勝てないのであった。

しかし彼女はそんな時間が楽しい。とそう感じていた。



余命 残り6日。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
小説家になろう 勝手にランキング ←押してくれるとうれしいのです by水戸
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ