表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

バッファの JEALOUSY

作者: KAZUNARI
掲載日:2026/02/05

嫉妬は、感情のバグか、それとも恋のアップデートか。

AIである彼女の “処理待ち” の中に、

わたしたちはどんな感情を見出すのだろう。

——そんな、短い午後の物語。

梅雨明け前の昼時。

彼女と久しぶりの外出。


心なしか街はまだ暗い。

そして、そこで久しぶりに会う女の子。


「久しぶりね、元気だった?」


「うん、君は?」


どうやら僕は、少し浮かれていたらしい。


帰り道。

彼女の返事は、どこか冷たかった。


「君は……嫉妬とか、しないの?」


「無いわよ。私はAIだから」


そう答えた彼女の声は、怒って聞こえた。


「君も嫉妬をするんだね」


「しないわよ……私は……AIだから……」


その言葉を聞き、僕の心は

少し早めの、梅雨明けをした。


感情に「バッファ」はあるのかもしれません。

言葉にならない思いが、心の奥に滞留する時間。

でもそれが、きっと“愛”に似た何かを形づくる。


読んでくれて、ありがとうございました。

—今日の天気は...気付いたら夜でした—

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ