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ヤンデレを溺愛する。  作者: 壮衣
6/22

死にかけて溺愛する。

お待たせしました。

やっと投稿できます。

「玲奈ー、さっき誰か来たみたいだけど誰だったのー?、それとごはんよー」


一階から声が聞こえてくる。

俺と玲奈の母親、斎藤香奈かなだ、

どうやら母さんは、光莉を知らないらしい、

まぁそうか、無理やり押し入って、まっすぐ二階の俺の部屋に来たんだから当たり前か、

とりあえず光莉を下にいる親に紹介しよう。

この娘が俺の彼女だ!

絶対結婚するからよろしく!

って


「取り敢えず光莉、母さんと父さんを紹介したいから、下に一緒に来てくれる?」


「もちろん、香奈さんと俊哉しゅんやさんだよね、つまり私のお義母さんとお義父さん」


「よく調べてるな、かわいいなー」


そう言いながら俺は光莉の頭を撫でる。


「えへへー」


くっそ、かわいい、

ふむ、かわいいは正義。


「ほら、玲奈、いつまで泣いてんだよ、」


「ぐすっ、ひぐっ、だって〜こんないい娘が私の

お義姉ちゃんになるんだよ?」


ビクッ


今反応した!

光莉がお義姉ちゃんというワードに反応した!

光莉ちょっとずつ玲奈に近付いてる、


「ふぇ?」


あっ!

玲奈に抱きついた、光莉の目はかわいい妹を見る姉の目だ!


「かわいい」


その瞬間、俺の体には電気が走ったような感覚が襲った。

俺まさか…、妹に、彼女取られたの…か?


そう思った瞬間、俺はその場(ベットの上だが)

に崩れ落ちた。


はは…ははははははは、俺の人生お終いだ、よし、

死のう、光莉が俺を好きじゃないなんてもうダメだ


俺はそのまま立ち上がり、勉強机の方へ向かった。

ゆっくり、ゆっくりと歩いていく。


その時俺は、

俺をしっかりと見る、光莉に気付いてはいなかった。


勉強机までたどり着くと、鍵のかかった引き出しを開け、綺麗に並べられたナイフから1番のお気に入りの、一振りのナイフを取り出した。


その瞬間、今まで玲奈を抱いていた光莉は、光のように速く俺の近くまで来ると、

あっという間に俺からナイフを取り上げて

怒るように言った。


「佑樹くんを殺していいのは私だけ。

何しようとしてんの?」


俺を見るその眼は怒りと愛が入り混じっていた。


「ご飯よー、いい加減降りてきなさいー。」


下から母さんの声が聞こえてくる。


「ん…


空気が台無しだ。

せっかくかわいいヤンデレの光莉が見れていたのに


「とにかく勝手に死なないで。

多分佑樹くんの事だから、

玲奈ちゃんにわたしを取られたーって思ったんだろうけど、」


そう言いながら俺の体に腕を回してくる。


「ちゃんとわたしは、佑樹くんの事大好きだから。」



なんかだらだらです。

本来ならもうそろそろ学校行ってるはずなのに…

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― 新着の感想 ―
[一言] ひかりちゃんのヤンデレ発言にツッコまないで素直に喜んじゃう所めっちゃ面白いw そして主人公も主人公でちょっとやばい奴なのも好きw
[一言] あれっ?突っ込みどころ多い?やっぱり主人公も相当やばい? 家族団欒の裏で一体君達は何をしているんだ!!!??? オススメのナイフ?彼女取られたから自殺? 本当に面白いww連載頑張って下さい
[一言] 「佑樹くんを殺していいのは私だけ。 何しようとしてんの?」 に痺れたァァァァァァァァァァァァァァ(物理) 昨日友達に、 『「永遠に一緒に居ようね」って言いながら刺し殺してくれるヤンデレ美少女…
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