お弁当、ヤンデレ
おれすまん
光莉は俺に自分の持っている弁当のうち黒色の二段の弁当箱を差し出してきた。
「はい、お弁当!」
光莉は満面の笑みでそれを渡してくる。
「ありがとう」
そう言って受け取ると、まじまじと弁当箱を見つめてしまう。
いつも日常に溶け込んでいた弁当箱、
だが今この弁当は「彼女の作ってくれた弁当」
という圧倒的存在感を放っていた。
いつも何気なく弁当箱を開け、中のおかずとご飯を食べる。
だが今日から俺は弁当に入っているものが一つ
増える。
「愛」だ。
なんかとてつもなくベタかもしれないが、
俺はこの17年というとてつもなく長い(短い)人生で
それを、それだけを求めていた。
だからとてつもなく嬉しいのだ。
彼女の手作り弁当というのは。
「どうしたの?早く食べよ?」
「ん?ああ、そうだね」
そして俺は弁当箱を開ける。
まず二段弁当の一番上の蓋を開ける。
一段目はおかずが入っていて、
まず目につくのが定番で俺が一番食べたかった、
だし巻き卵、他には
唐揚げ、ポテトサラダ、タコさんウィンナー、ミニトマト、レタス、ブロッコリー、などが、
色とりどりに、所狭しと、だけど詰め方は美しく詰め込まれている。
二段目は綺麗な俵型の混ぜ込みおにぎりがぎっしりと詰まっている。
一つ一つ色が違う、つまり味が違うと言うことだろう。
全てが美しい、そしてとても美味そう。
彼女の手作り弁当の見本のようなものがそこにあった。
悟郎が食べている、
岩西の作った弁当をよく見る(見せられる)が、
その岩西の手作り弁当を遥かに超えるクオリティ
の弁当に俺はとても感動していた。
彼女の手作り弁当というだけでも、
とてつもなくありがたいのに、
このとても美味そうな弁当、
光莉はヤンデレちゃんなのでなんか色々入っていそうだが、そこも俺にとってはプラスだ。
「めっちゃ美味そうありがとう、光莉」
「ううん、別にいいよ?
あと毎日作っていい…かな?」
「まじで!?、光莉の負担にならなかったらお願いするよ。」
「うん!、じゃあ毎日作るね!」
光莉、毎日弁当作ってくれるって
よっしゃ!
「うわー、光莉ちゃん料理上手いねー、
私じゃこんなにつくれないわ。」
「そんなことないよ、玲奈ちゃんも十分上手いよ」
俺の弁当はの中を見ていう岩西、
そんれに対し謙遜する光莉。
だが謙遜と言っても岩西もそれなりに料理は上手いので(アホの娘なのに)ちょっと光莉に教えて貰えば同じくらいには作れるだろう。
「あっ、佑樹くん、これ忘れてた」
光莉はそう言って、弁当包みから箸ケースを取り出し俺に渡してくる。
当然、箸ケースも同じものだ。
俺は愛されていて嬉しい、ほんと。
礼を言って箸を受け取る。
悟郎達の方も、準備ができたようだ。
「じゃあ、「「「いただきます!」」」」
話が進まない…
描写表現少なくした方がいいでしょうか…?




