人気がなければ、売れもしない私にFA(ファンアート)が届いたならば
感謝と、努力が報われた瞬間
初めましての方がほとんどだと思いますが、いつも読んでいる!という方ありがとうございます。
初めましての方、これからお付き合いできると嬉しいです。
私は、人気が出たことは一度とてありませんでした。
人気どころか、人気(PV)すらも無い作品を三年間投稿し続けていました。
私のメインの作品は、今年の4月10日まで総合評価は47ptの作品でした。
三年目の春で、このポイントですから面白くないのだろうな、とは思っていたものの、改善点も分かっていました。
タイトル、あらすじ、更新頻度、1話の掴みの無さです。
私は、ガラッと変えました。
《旧》天獄史記、一人だけの戦争~歴史の紡ぎ手~
《新》“怨返し”クラス転移なのに、神の怒りを買って一人だけ異世界に落とされた男~600年におよぶ闘争記“歴史の紡ぎ手”
あらすじもガラッと変えました。
更新頻度は、毎日2000文字前後のお話を投稿しました。
その結果、総合評価は591ptを迎えました。
立役者は何か?
ここからが本題になります。
~✴️
私、鯉滝龍生はある出来事があってから小説家になろうで交流を始めました。
とあるエッセイを投稿した私は励まされ、ある種の真理にたどり着きました。
面白い作品は、面白い。評価されていないのは知名度が低いからだと。
というわけで、私は様々な方と交流していくことになります。
その頃、私の作品は転機を迎えました。
作品を大幅改稿し、作品を進めるナビゲーターを作ったのです。
その結果、1話までで十分という作品が、2話まで見ていただける事が多くなりました。
しかし、まだまだといった感じだった作品に、神様が現れます。
まゆみ。さんという方です。
私は「あなたのために」生まれてきたわけではありませんのよ?~転生魔法師の異世界見聞録~公爵令嬢は龍と謳う。
を執筆しておられる、私と天と地、月とすっぽん程の差がある面白い作品の作者様です。
この方はイラストも上手く、天が二物も三物も与えた方です。
そんな方に、畏れ多くも、ありがたいことにFAを書いていただいたのです。私の作品を、評価していただけたのです。
FAを書いても構わないか?と尋ねられたときに私は、
「ぜ、ぜ是非ぃ」
としか言いようがありませんでした。
私の方からお願いしたい程だったので、細胞の一つ一つが歓喜の渦に沸きました。
1話のナビゲーターを描いていただきました。
これによって、何が起きたと思いますか?
九割の方が、2話を読んで下さるようになったのです。
更に評価も鰻登り、滝登り。
評価も、ブックマークも嬉しかったのですが、私が一番嬉しかったのは、私の作品を評価してくださる方がいることだけでなく、私の作品に命が宿ったことでした。
文字の羅列でしかなく、私の脳内だけの存在が形を、色を持ち、動きまでします。
私の作品は、ちゃんと存在する、三年間は別に無いわけではない。
そう肯定された気持ちすらしました。
気のせいかもしれませんし、そういう意味はこもっていないかもしれません。
ですが、私はとても嬉しかった。
評価も、ブックマークも作品を肯定するものです。
それらを受け取ったことが滅多に無い私には、FAは刺激が強すぎました。
ですが、とても嬉しくて、涙すら出そうでした。
本当にありがとうございました。
普段何気なく、ちょちょいと付けている評価やブックマークは我々の生き甲斐です。どうか、付けることを恥ずかしがったり躊躇ったりしないでください。
小さな事でも案外嬉しいものです。
まゆみ。さん、FAありがとうございました。大切にします。
追伸。
短編にするのを忘れてしまいました。
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