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偽勇者パーティーの放浪記  作者: マサカラエンジョイ団
城内
2/5

転移先は...

僕達の下に輝く魔方陣が出てきた少し後、俺は目を開けた、だがさっきの光で失った視力がまだ戻っていない。皆の安否を確認するため、

「皆大丈夫か?」

と尋ねた、すると六輝(ろっき)天音(あまね)凛子(りんこ)の順に

「大丈夫だ、問題ない」

「大丈夫...」

「私も大丈夫、そろそろ視力も戻って来たし周りに何があるか確認しましょう」

「なんか、祭壇みたいな物の上にいるみたいだ。あと、魔法使いっぽい奴等が10人ほど倒れてやがる」

「なんでわかるんだ?」

「ん?あぁ俺だけ目を塞いでたんだ、だからすぐ視力が回復してな」

「あんたのすぐネタに走る性格が項を制したわね」

「六輝のネタが良い方に転ぶとは、僕も負けてられないな」

「対抗しなくてよろしい」

「ツッコミ役たいへん...」

「つっこむのは私だけどね」

なんて初めて異世界に来たとは思えない会話をしていると、いきなり入って来た兵士らしき人達に包囲された。


「お父様!成功ですわ!戦争に勝つための(キー)が現れましたわ」

「本当にこやつらが勇者なのか?我が娘よ」

「召喚して出てきたんですからそうに違いありませんわ!」

「そうか、ならば単刀直入に言う、我が国を勝利に導け!」

呼び出しといてなんだこいつら。まあ、とりあえずそれは置いといて、

「そんなことよりまずいろいろ教えてください」

「貴様、そんなこととはなんだ! 我を侮辱するかっ!」

「お父様少し抑えてくださいまし。いいわ、教えてあげる。此処はアンドロダイトって言う世界のフーリッシュ帝国。今私達の国は敵対しているアルディナ共和国と戦争しているの。でもなかなか手強くて貴方たちに手伝って貰おうと思ってね。貴方たち名前は?」

このお嬢様態度デケェな...。

「右から六輝、天音、凛子そして僕が正武(まさたけ)です」

「そう、私はバニラ・フーリッシュ、お父様はデリシャス・フーリッシュよ。これからよろしくね」  

こうして僕達の災難な冒険が幕を開けた。


第2話の投稿が遅くなり申し訳ありません。誤字脱字があればコメントでよろしくお願いします。読んで下さった方本当にありがとうございます。次話投稿何時になるかわかりませんがこれからもよろしくお願いします。

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