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あした  作者: 愛々
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きょうの夕方

「ももちゃん また明日」

「うん また明日ね。」


そうやっていつも通り下駄箱を出る。なつき可愛いなぁ。手足は細くて色白で、足が長くて。いつもその後ろ姿を見つめて思う。角に曲がる。風になびいた髪が艶やかに光る。美しい。わたしはなつきと同性ながらレズではない。しかしいつも後ろ姿を見て、そう思う。しばらくすると、なつきの姿が見えなくなった。ああ、帰ろう。そう思ったら、雨の存在に気づいた。うそ。なつきをみてたら分からなかったみたい。かなりの土砂降りだ。朝は降ってなくて、しかも天気予報は1日晴れの降水確率0%だったので傘もカッパも無いのにチャリで来た。この雨の中チャリは嫌だ。とりあえず2階の購買で傘買ってバスで帰ろう。そう思って、わたしはまた校舎にはいり、駆け足で購買へ向かった。


傘は無かった。わたしは購買委員である。そこから分かることなのだが、いつもなら傘は1,00000本近く取り揃えてある。いつも謎に思ってた。何故こんなに傘が多いのか。誰かが心配してこんなに多く取っていたのか。未開封の傘は、段ボールで約100個、購買室の奥に山積みになっていたはずだった。しかし奥には空の段ボール箱100個。驚いた。全校生徒600人なのにありえない在庫数のおかげで売れない購買物品1位に3年連続輝き殿堂入りする物品であるが、惜しくも今日の出来事によって2位の消しかすクリーナーに王者奪還されるのでは。わたしは傘を手にすることができなかったけどね。わたしはここまで来た時間を無駄にしたと嘆き、しかし 生徒そして先生を合わせても620人位しかいないのに傘が1,00000本売り切ったことを不審に思いながら、土砂降りの雨の中自転車を走らせたのであった。


読んでいただきありがとうございます。

はじめてかきます。滅茶滅茶下手くそですが。ただ文を読むこと書くことを考えることはすきなのでわたしなりに書いていこうと思います。指摘コメント、バンバンしてください。笑 楽しくかいてゆきます。ありがとうございました。

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