設定集 初期設定と現状
作品の初期設定と現状まとめました。
どうしてこうなった。
【作品の基本コンセプト】
• 初期設定:
ブラック王宮から追放された悪役令嬢が、辺境の領地で悠々自適なスローライフ(不労所得&完全週休二日制)を満喫するハートフル・ファンタジー。
• 現状:
スローライフはどこへやら。
気付けば近隣領主をM&Aで飲み込み、王家をTOB(株式公開買付)で乗っ取り、国家を丸ごと「超巨大ホワイト企業」に作り替えた『超絶ワンマンCEOの事業拡大(国盗り)無双・コーポレートファンタジー』に変貌。
労働時間が減るどころか、責任が重くなりすぎて主人公が一番休めていない。
【キャラクター設定】
1. クリスティア(主人公)
• 初期設定:
前世は過労死した社畜。
王宮で無休で働かされた反動から、「絶対に働かない」「昼寝とお茶会だけして生きる」ことを至上命題とする悪役令嬢。
• 現状:
持ち前の社畜スキルと効率化の鬼才ぶりが災いし、「ローズウッド・グループ(旧・王国)」の最高経営責任者(CEO)に就任。
決裁書類を光の速さで捌き、敵国には「福利厚生のプレゼン」で10万人を寝返らせる敏腕社長。
誰も過労死させないために、自分が一番最前線でデスマーチをこなしている。
2. ヴィンス(右腕・法務経理担当)
• 初期設定:
悪徳代官の下で、全ての雑務を押し付けられて胃を痛めていた、ボサボサ髪で気弱な不遇の文官。
• 現状:
クリスティアの「定時退社」の教えにより覚醒。今や国家予算を動かし、王宮の無能貴族たちを容赦なくリストラして回る「血も涙もない最強の監査担当(COO)」。
クリスティアへの忠誠心が高すぎて、自ら喜んで激烈な業務をこなすワーカホリック気味(ただし定時は絶対守る)。
3. ルシアン(武力枠・遊撃担当)
• 初期設定:
裏社会出身の凄腕の暗殺者。クリスティアに拾われた、気だるげで危険な香りのする専属護衛。
• 現状:
暗殺業は完全に廃業。
現在は「王立・労働基準監督署の統括本部長」。
隠れて残業する者を物理的にドアを蹴破って取り押さえ、強制的に温泉旅行(慰安旅行)へ連行する「コンプライアンス遵守の暴力装置」と化している。
4. リリィ(元ヒロイン・社長秘書)
• 初期設定:
クリスティアから王子を奪った、純真無垢で健気な平民上がりの男爵令嬢。
• 現状:
王宮のブラック労働に耐えかねて逃亡し、クリスティアの領地に「即戦力の中途採用枠」として転職。
かつての嫌がらせ(スパルタOJT)を「愛のある新人研修」と勘違いし、今ではコンプライアンス違反を絶対に許さない完璧なスーパー秘書として社長を追い詰める(スケジュール的な意味で)存在に。
5. エドワード(第一王子・元婚約者)
• 初期設定:
悪役令嬢を断罪し、真実の愛を貫く王道のイケメン王子。
• 現状:
有能な人間を全て失い、未決裁書類の山に埋もれて過労で泡を吹いて倒れたポンコツ君。
現在は王位継承権を剥奪され、「ローズウッド・グループの名誉顧問(権限ゼロの飼い殺し)」としてベッドで怯えるだけの日々を送っている。
6. 王国第一騎士団
• 初期設定:
国と王家を守る、誇り高き最強のエリート武闘派集団。
• 現状:
温かいシチューと温泉の魅力に完全に陥落し、ローズウッド・グループの「専属物流エスコート部隊(笑顔で挨拶する最強の運送警備員)」へとアウトソーシングされた。




