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140文字劇場

作者: 当麻しげる

「なあ、トイレのお母さんって知ってる?」

「花子さんでなく?」

「うん。小さい子供と新幹線の多目的トイレに入ったら、子供が勝手に扉開けちゃって、下半身丸出しだから身動きもできず、公開処刑されるお母さんの話だ」

「お前ひょっとしてこっちをにらんでるあの人」

「しっ見るな。祟られる」


--


「今日はごぼうの日らしい」

「ごぼうといえば、戦時捕虜に食わせたら虐待扱いだって、戦後に戦犯になった話があったな。8人ほど処刑されてる」

「ひでえ話だ。戦争は負けたら終わりってことか」

伊、独「次は勝とうな!」

「なんだ今の」

「過ぎし日のマボロシだよ。縁起でもねえ。塩まいとけ」

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