第3話 異世界からの送還
準備を終えると魔王城へ向かいました。
魔族の領地と繋がるダンジョンは魔族と取り引きをしている隠れ里の住民の話と違い瘴気が溢れていました。
ダンジョンを踏破して魔族の領地に入り、魔王城に近付くにつれ瘴気は段々と濃くなっていきます。
魔物を倒しながら魔王城に近付いて行くとやがて魔王城が見えてきます。
すると魔王四天王が順番に現れます。
次々に倒していき魔王四天王の筆頭であるアベルが現れます。
苦戦しながら漸く倒すとアベルは正気を取り戻します。
「すまんが勇者達よ、魔王様を、魔王フローラ様を助けてくれ」
そう言い残すとアベルは命を失ないます。
そうして魔王城へ入ると宝物や宝箱の中身を回収しながら玉座の有る広間に入ると魔王フローラが玉座に座っていました。
魔王フローラは怨念の籠った声を発しながら闘いが始まります。
幸司は仲間達と闘いを始めるが魔王フローラに違和感を感じます。
闘いながら魔王フローラを鑑定すると違和感の正体を見付けます。
「魔王フローラに邪神が取り付いて居る、雫!最大限の浄化を魔王フローラに掛けて下さい」
そうして雫が浄化を掛けると邪神が消滅して魔王フローラが倒れると同時に辺り一面から瘴気が消滅して行きます。
暫くすると魔王フローラが起き上がります
。
「勇者達よすまなんだ、お陰で正気を取り戻す事が出来た」
そう言うと魔王は四天王を復活させます。
そして魔王は四天王と話し始めます。
暫くすると魔王フローラは話し始めます。
「邪神を倒してくれたお礼に勇者等の装備を与えるので、玉座の下の宝物庫に有る物は好きに持ち出しても良いぞ」
そう言われ玉座の下の宝物庫に入ります。
すると勇者装備一式、大聖女装備一式等の宝物を回収しました。
そして魔族の領地を出ると大賢者達と別れます。
すると女神アナスタシアが目の前に召還されます。
「茉莉と雫よ、ありがとう、魔王フローラが正気を取り戻したのでこの世界は無事に助かるでしょう」
「お礼として先ずはアカシックレコードにこの世界の知識を全て記録をしておきましょう」
「更にお礼としてミスリル、オリハルコン、アダマンタイトのインゴットを1万トン授けます」
「それでは女神、天照大神の所に送還します」
そうして天照大神の所へ送還されます。
「茉莉と雫よご苦労様だった。女神アナスタシアの力に依り地球も資源や食料の新しい確保の方法が出来たので問題は無くなるでしょう」
「その為変化した歴史の記憶を補完する為のこのカプセルが地球に帰ると自動で開かれる事でしょう」
「後は彼方の世界に行く前の姿に戻しますよ」
そう言うと私達は異世界で成長した分が元に戻りました。
そう言して地球に送還されました。




