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夢幻泡影(むげんほうよう)  作者: 赤坂純美麗
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第7話 森での修行

【夢の異世界編】

そこはいつもの部屋の中であった。さっきまでのことが嘘みたいに消え去っている。

そして部屋の机の上を見ると剣と銃が置いてあった。


あれ、現実世界に戻れていない、どうやら夢の世界から抜け出せてはいないようだ。

これから先、こんなふうに何度も俺は雪籐に嬲られるのか?


冬夜「一体なんなんだ?」


冬夜の頭の中には疑問しか浮かんでこなかった。その後、少し休んでからまた探索を再開することにした。


今度は慎重に進むことにする。

周りを警戒しながら歩いていると早速敵に遭遇した、またゴブリンだ。今度は複数いるので一気に片付けることにしよう。

まずは銃を使って遠距離から攻撃する、一発目は外してしまったが二発目、三発目と順調に命中させていく。

全て命中させるとゴブリンは倒れ、灰になって消えた、どうやら倒せたようだ。


冬夜「よし、次は接近戦でいこう!」


冬夜は剣を取り出し、ゴブリンに向かっていった。ゴブリン達は冬夜に気づくと一斉に襲いかかってきた。

しかし、動きが単調なので簡単に避けることが出来た。


冬夜「遅い!」


すれ違いざまに一閃、二閃と斬撃を浴びせていく。やがて全てのゴブリンを倒すことが出来た。

冬夜「ふぅ、終わったか」そして再び画面が表示される。どうやら経験値が入ったようだ。レベルが上がった。

ステータスを確認する。武器を選んだからか、職業の欄に追加されている。


名前:冬夜

職業:見習い銃剣使い

体力:70

筋力:15

魔力:25

耐久力:50

素早さ:45

知力:30

精神力:10

スキルポイント:1000

装備一覧

・剣

・銃 ×2

・アイテムポーチ

称号:運命に抗う者、召喚された者

スキル:ステータスに封印あり


どうやらこの世界に来てから身体能力が大幅に上がっているらしい。だが、あくまでそれなりといった感じだ。


冬夜「まだまだだな・・・ん?」


そんなことを考えていた時、森の奥の方から何かが聞こえてきた。

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