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夢幻泡影(むげんほうよう)  作者: 赤坂純美麗
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第2話 夢の異世界へ

【夢の中の異世界編】

中世のヨーロッパような街並みの夜景を眼下に見下ろしながら、ゆっくりと降下し塔の上に降りた。


この時の、冬夜のステータス

種族:人族

年齢:24歳

性別:男

職業:異世界から召喚された者

Lv.100/100

HP 9999/9999

MP 9999/9999

腕力 999

VIT 999

AGI 999

DEX 999

MND 999

INT 999

運 30

CRI 999

SP 0

スキル

称号:世界を統べる者、支配者

固有技能 自動治癒特性、自動蘇生特性、スキル強奪特性、全属性防御耐性、完全物理攻撃防御 完全魔法攻撃防御

錬金術特性 身体能力向上特性 全属性魔法使用特性 精霊魔物使役特性 異空間転移特性 全言語翻訳可能 無限成長 超回復 アイテムボックス 魔力操作 詠唱省略 無詠唱 気配察知 危機感知 気配遮断 隠密 状態異常無効 生活火属性付与 魔法全属性強化 精神攻撃耐性 魅了耐性 HP/MP吸収


一度眼を閉じてから眩い光につつまれた街を見回す。夜の風が(ほお)を撫でるように吹いているが寒さは感じない。


冬夜「また夢の中なのか・・・?」


街の中に人の気配はない、塔から飛び降り屋根から屋根へ次々に飛び移る。2時の方向の塔から人影が見えた、こちらに向かって飛び移りながら移動してくる。


冬夜「こっちに向かってきている?、誰だ?」


とうとう目の前まで移動してきた、左目の上から下に続く傷が特徴の軽装な中肉中背な戦闘服の男が切り掛かってきた。


年齢は30代くらいだろうか、男は大きく振りかぶり振り下ろしてきた。


冬夜は右に回避し真横から左拳で男の顔に一撃、続けざまに右拳で横腹に一撃、左拳で鳩尾(みぞおち)に一撃をいれていく。


距離を取る為、さらに右回し蹴りを叩き込む。


冬夜「夢の中だからかな、体は軽いし早く動けるけど・・・自分が思う程、思ったより力が入らない」


男「ぐぐぐ・・・」

男はうめき声をあげながら急に目の前から消えた。


倒せたのは良かったけど、また来るんだろうな。そう思いながらまた遠くを見渡す。屋根より地面に飛び降りた。付近を歩いているとアンデッド徘徊している。

襲いかかってくるアンデッドは街を埋め尽くすほどの数がいるのだが、移動しながら倒していく。


冬夜「これから朝までか、、、長い戦いになりそうだな」


数時間戦っているが、あまり数が減ったようには見えない。


周りを見渡し背の高い建物を探した、数百メートル先に四つの橋で繋がった塔を見つける。不思議な塔は赤、青、緑、黄の色が塗られている。


冬夜「ハア、朝までにはあと何時間あるんだ?」


キリが無いので、その塔のひとつに逃げこんだ。緑の塔の最上階には暖炉があり、吊るされたランプがゆっくりと揺れている。


ベッドが照らされており、書斎としても使える部屋のようだが誰もいない。

どこからともなく男の声が聞こえてきた。


謎の声「貴様はかならず殺す・・・どんな手を使ってでもな」

冬夜「誰だ!」

謎の声「くくく、、、」


不気味な台詞を残し声は途絶えた、窓に朝日の光が差してきていた。


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