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わらわ

感想であったわらわについての話を本編にて取り入れました。orz

「...ジトーッ」


「かわいい(ボソッ)」


「ふぇ...かっかわ...あっいや、聞こえているんじゃ!」


 ムーミュは、一瞬だけ顔を赤くしながらぽかんとした表情をした後、直ぐにぷくーっと頬を膨らまして怒るが...怖いというよりは、


 そのほっぺた押したいな...


 って思うくらいにはムーミュ弄りたい衝動に駆られる。


 そんなムーミュは呆れた表情で、やる気無しに手を広げて


「はぁ...これでもわらわは世界経済の7割の支配者なんじゃがなぁ...ほら敬えい。」


 ...っと言ってきた。


「いや、呆れられてもねぇ。そいや知ってる?」


「なんじゃ?」


「わらわってへりくだる言い方らしいぞ。」


「ふぁっ!?うぇえ!?(ドスンッ)いったーい!」


 驚きのあまり椅子から盛大に滑り落ち、その拍子にスカートがめくれ白い下着が丸出しに...


 え?胸はどうだったかって?ご想像の通りです。


 はぁ、相変わらずのポンコツだなぁ。


 あれ?ムーミュと、あってまだ1時間もたってないはずなのに何回間抜けな所を見せられているんだろうか?


「大変じゃぁ...」


「大変だな。大変だから、とりあえずぱんつ隠せよ。」


「ふぇ...?女子同士じゃ別によい.............それより腰が抜けて動けぬ。」


「え。そんな腰抜けるほどビックリすることなの!?」


 あ、もしかして他の人にも「わらわ」を使ってたとか?


 てか、褒められるのは照れるくせに、パンツは動じないってどうなんだ?


 さすがに、ムーミュをこのままにしておけないのでやれやれと思いつつ、腰の抜けたムーミュを抱きかかえてソファーに寝かせる。


...少し、甘い匂いにドキリとさせられた。


「ありがと...」


「おう。それよりどうすんだ?変えるのか?」


「うー...あいでんててーってことでわらわで突き通すのじゃダメかな?」


「知らない人相手にへりくだるのか?世界経済7割の支配者が?」


 普通に考えて、世界経済7割の支配者がへりくだってきたら、調子乗るじゃすまないな。


「だよねー...」


「わらわって今までずっと使ってきたのか?」


「一ヶ月前には威厳付けようって始めてたね。...そう言えば、のじゃーって使い始めてから人前に出る仕事は全部サブマスが代わりにやってくれたね。」


「それ、「わらわ」のへりくだる意味を分かってたけど言えなくて、でも人前でやったら不味いから全部やってくれてたんじゃね?」


「...........あっ...」


「なんだその「あっ」は、まさかドンピシャじゃないよな。」


 ムーミュは、急に目があっちこっちへと泳ぎだした。 ....このポンコツめ。


「んで?そのサブマスは?」


「今日は、別の仕事で外出してた。あぁサブマスのカゲが扉に見えます。帰ってくるまで職員以外に会わないでって言われてたの思い出しました。マサカ、ソレガソウイウ意味ダッタナンテー。」


 急に敬語になり、そしてさらにカタコトのように話し出す相変わらずのポンコツ。そのポンコツの眼は俺の後ろの扉を見ていた。


 ガチャ...


 扉が開く音がして後ろを振り向くと、そこには、いかにも仕事が出来ると言わんばしのビシッとした服をした女性の姿が...


「あぁーー!ムーミュ様ああああああああぁぁぁ!私、他の人に会わないようにと言いましたよね???」


「うあわわわわ、ごめんなさーーーい!!!でも「わらわ」の意味教えてくれてもよかったのに!」


「私は、何度も教えました!その度に冗談でしょー!って流したのはどこの誰ですか!!!」


「うえええ!!うわわわわ!ごめんなさーーーい!!」


 ムーミュは、鬼の角が見えるほどキレてる女性から逃げようするが、さっき腰が抜けていたがために這いずる形でソファーから降りようと必死にもがこうとする。


 女性はゆっくりとそんな動けないムーミュに近づき...


 そして俺は、


「なんだこれ」


 っと言うしか無かった。

もともとプロットになかった話なので登場する予定のなかったサブマスというキャラまでだしてしまった...そして、どんどんぽんこつがひどくなるムーミュ...


「あいでんててーってことでわらわで突き通す」という案をいただいたのでそれでインスピレーションが沸いて書いた話です。


 こういう感想でもらった案はどんどんキャラにしゃべらせたいですね。

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[一言] 主人公が男口調になると忘れがちになる女子設定。
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