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 ゴロゴロゴロ…。

 空はいつの間にか灰色に覆われ、不穏な音を立てている。

 「こりゃ、土砂降りだぞ」

 歩きながら空を見上げたニコラスは嫌そうに顔を顰めた。

 「まずいな…流石に大雨の中移動する訳にはいかないし」

 「そういえばこの辺に廃村があったはずです。確かステラ村という名の……建物もまだ崩れてないのがあるかもしれないし、雨が止むまでそこで休憩しましょう」

 ぽつり、ぽつりと雨が降り始めて彼等の頬を濡らしてきた。大粒の雨はやがて視界を覆う程になるだろう。

 「次の宿屋まではまだ遠いしな…仕方ないか」

 ジョシュアがぼやくように言うと、ロットは皆を見渡して頷いた。

 「よし、決まりですね。本降りになる前に急ぎましょう」

 急ぎ足で向かう途中、大きな川があり、吊橋を渡った。縄で固定されただけの今にも落ちてしまいそうな橋は軋む音を立てて男性六人の体重を支える。下を見ると川の水は既に茶色く濁り、水嵩を増していた。

 「確か、橋を渡ってすぐだったはずです」

 シエラの言葉を受けて先頭にいたジョシュアは辺りを見渡す。すると鬱蒼と生える木々の隙間から建物の壁らしきものが見えた。

 「お、あれかな」

 慎重に橋を渡りきると再び急ぎ足でその建物に向かう。膝下まで伸びた草を踏分け、蜘蛛の巣に引っ掛からないようにしゃがんで進む。踏み入る度に草の根元から羽虫が飛び立ち、耳障りな音を耳元で立てた。

 「チッ」

 誰かが舌打ちをする。皆、口には出さないが顔の周りを飛び回る虫に不快感を表していた。

 「クソッ、足が取られるな」

 そろそろブチ切れそうになった時に建物は現れた。

 「ここが…」

 古い土壁はひび割れ、屋根は一部が落ちて無くなっている。同じような建物が疎らに並んで、道端らしき所に崩れた瓦礫が散乱していた。草が伸び放題で家の中から生えているものもある。元は大きな村だったのだろうか。民家らしき建物が建っていた跡が幾つもあり、その奥には農機具を保管する倉庫や恐らく家畜を飼育していたであろう小屋があった。

 「…」

 足元をよく見ると砂に隠れているが、薄らとその下に石畳の隙間が見える。昔の村にしては珍しく、道が整備されているのだ。石畳の先を辿って見ると丸く開けた場所がある。 そこには二本の支柱の間に吊らされた鐘が一つ、ポツンと寂しげに建っていた。この鐘のある広場を中心に石畳の道が放射状に複数広がっている。恐らく当時の村人は鐘が鳴るとこの道に沿って広場に集まっていたのだろう。

 「しかしまぁ、殆どが崩れているな」

 その言葉にシエラは顔を上げた。確かに殆どの建物が半壊していた。それでも今から引き返す訳にはいかない。すでに雨は降り始めているのだ。雨宿り出来る建物が無いか探していると、シエラがまだ屋根が崩れてない家を見付けた。

 「あの建物なら雨宿り出来そうですね。入ってみましょう」

 投げかけた視線の先にはひびが入っているが作りのしっかりしている民家があった。扉を開けてみると埃が舞い上がり、微かに入る光が部屋の中を照らしていく。室内は家具や食器が散乱していた。腕で鼻を覆ったジョシュアに続いて他のメンバーも家の中に入る。

 「うわっ蜘蛛がいる」

 部屋の隅に巣を張っていた大きな蜘蛛を見てモルガカは半歩引いた。

 「相変わらず虫嫌いだよなー」

 「『俺は虫なんて怖くないぜ! 何なら食ってやるぜ!』みたいな顔してるのにな」

 「うるせ! 顔は関係ないだろ!」

 ニコラスとラムダがニヤニヤと揶揄う。やいのやいの騒ぐ三人を横目で見ながらジョシュアとロットは散乱した室内を通り、奥に続く部屋を物色していった。どうやらそこは寝室らしく、埃被った大きなベッドが二つ並んでいた。

 「この村って何で廃村になったんだ。疫病か何かか?」

 ベッドの脇に落ちている物を足で転がしながら、ジョシュアは側にいたロットに問い掛けた。

 「さぁ。当時の私は幼かったですし、父や他の者に尋ねても詳しく知らないと言うのですよ」

 「親父さんでも知らないのか?」

 「ええ…まだ地図もなく正確な情報など入らない時でしたからね。父もこのステラ村の事は最近になってから知ったのでしょう」

 ロットは机の上に放置されていた本を指でなぞる。タイトルの書かれていないそれを手にしようとした時であった。

 「二人共、火を熾したので来てください。少し早いですがご飯にしましょう」

 頭だけを出してシエラがジョシュアとロットを呼ぶ。二人は物色するのを止めて最初の部屋に戻った。

 「丁度、使えそうな鍋があったので持ってきた水と干し肉を入れてスープを作りますよ」

 戻ってみると散らかっていた物は纏められ、はじめ見た時はわからなかった小さなかまどに焔が揺らめいている。袖を捲ったシエラはニコラスと共に手際よく煮立つ鍋に干し肉と保存の効く香辛料を入れて木製のお玉でかき混ぜた。暫くすると、埃と黴の中にふわりと美味しそうな匂いが漂ってきた。

 「おい、そこの窓開けてくれ。埃が舞って鼻がムズムズしやがる」

 台所の反対側ではモルガカが荷物を整理しながら、大きなくしゃみをしている。ジョシュアは窓辺に行き、長年の汚れで見えなくなったガラス窓を押し開けた。建物に入ってからほんの数十分しか経っていないが、外は既に豪雨となり、大粒の雨から上がる飛沫が景色を烟らせている。

 「雨が酷くなったな…」

 水気を含んだ生温い風がジョシュアの頬を撫でる。遠くでは分厚い灰色の雲がゴロゴロと不穏な音を立てている。いずれこの廃村にも来るだろう。ジョシュアは雨が入って来ないように窓を半分程閉めてモルガカの隣に腰を下ろし自身の荷物を取り出した。革の小袋に入っていたのは火を熾し持ち運ぶ為の道具である。手際よく組み立て、小さなボトルからとろりとした液体を、組み立てた物の下に置いてある器に少量注ぐ。すると器の真ん中に設置していた芯に液体が染み込む。それを確認すると、同じく小袋の中に入れていた火熾しで芯に火を移した。窓から入る風に焔が揺れる。慌てて焔が消えないよう、専用の蓋を被せると簡易ランプが完成した。微かな明かりがジョシュアの顔を照らした。

 「なんだ…明るいと思ったら外が暗かったのか」

 焔に照らされてモルガカは目を細めた。開けられた窓の外は豪雨で、暗い。小腹も空いてきたから、そろそろ夜になるのだろう。モルガカはタオル以外の荷物をしまうと、タオルを首にかけてシエラ達の様子を見に行った。すると丁度良くニコラスが「出来た!」と声を上げた。

 「ご飯出来たから食べるぞー」

 「モルガカ、そこの机をこれで拭いてください」

 「はいよー」

 綺麗な布をシエラから渡され、モルガカは言われた通りに机の上を綺麗にしていく。ロットも座れるように椅子の準備を手伝った。その間にそれぞれ所持していた携帯用の食器に鍋の中身をよそった。

 「おい、ラムダはどこ行った? アイツの器がないぞ」

 次の器に盛ろうとしていたニコラスがふと気付いてラムダを探す。すると、上から物音が聞こえてきた。皆が物音のする方へ視線を向けると大きな棚でわからなかったが小さな階段があり、そこからラムダが降りてきた。

 「皆、見てくれ。日記を見付けたぜ」

 「日記…ですか?」

 ラムダは二冊の古びた本を手にしていた。

 「どうせ雨が止むまで暇だから、これ読んでみようぜ」

 「悪趣味ですね」

 「まったく…感心することではありませんよ」

 二人の紳士から批判を受けるもどこ吹く風でラムダは自身の荷物から器を取り出すとニコラスに渡してさっさと席についた。ラムダの自由さは皆が知っている為それ以上何も言わずにそれぞれが席につく。ジョシュアの持っていたランプを机の上に置いて、ラムダにスープを渡し、皆に器が行き渡ったか確認した。

 「女神エレーネに感謝を」

 ロットの声に合わせてシエラ達も言葉を紡ぎ、手を合わせる。そしてそれぞれスプーンを手に取り、食事を始めた。

 「うん、相変わらずニコラスの料理は美味いな」

 「な、これで女だったら最高なのにな」

 スープを掬いながらモルガカとラムダがニヤニヤとニコラスを見る。彼は片眉を吊り上げて、額に筋を浮かべて二人を睨み付けた。

 「おおん? 喧嘩なら買うぞ?」

 この三人のやりとりはいつもの事なので他の三人は静かに食べ進めた。うん、美味い。干し肉の塩気が効いていて絶品だ。二人のニコラスいじりも終わり、特にそれ以上の会話はせず黙々と食べていく。外から聞こえる激しい雨音と食器の当たる音だけがした。幾らか経ち、それぞれ食べ終わるとラムダがさっそくと日記を取り出した。

 「それじゃあ、暇潰しに読んでいきますか!」

 机の真ん中、ランプの側に日記を広げた。微かな明かりに照らされ、色褪せた紙と掠れたインクが見える。娯楽もなく外に出れず退屈なニコラスとモルガカは興味津々といった様子で身を乗り出した。シエラとロットはあまり良い表情ではないが止める気はないようで、静かに見守っている。残るジョシュアは特に興味を示さなかったが他にやる事もないので頬杖をついてシエラ達と同じく静観していた。数頁捲り、目を通すと、どうやらこの日記の持ち主は妻帯者で子供も居たが金銭的に余裕がなく、狩り等で生計を立てていたようだ。所々文字が掠れている為、ラムダは辛うじて読める箇所を声に出して読んだ。

 「『緑香の季、上弦。領主サマから多額の金が入ると村長が言っていた。狩りだけでは食糧が足りない時があるからこれでマシになればいいのだが…』」

 日記の内容に対してジョシュアは首を傾げた。

 「んん? “領主サマ“と言う事はこの村の存在を知っていたのか?」

 「おかしいですね…もしそうなら父が知らないと言うはずないのですが」

 「なら前任の領主か? だが、そうだとしても後任であるロットの親父さんが知らないのもおかしいな」

 「…とりあえず読み進めてみましょうか」

 考え込むジョシュア達に声をかけて、シエラはラムダに続きを読むよう促した。

 「『緑香の季、満月。村長は金が入って喜んでいる。外から商人を呼んでは珍しい食べ物や装飾品を買っていた。もちろん、お優しい領主サマからの金は俺達も貰ったが、村長と比べたら少し食が豊かになったぐらいだ、全くもって不公平な話だ。しかし、隣のマーサは仕方ないのさと笑っていた。食べる物が増えれば多少は暮らしが楽になると思っていたが…やはりこの村を出るべきか』『陽輝の季、下弦。最近、領主サマの使いで外からよく人が来るようになった。挨拶をしても一言も返してくれない。そればかりか品定めするような目で見てくる。何とも不愉快な奴等だ』」

 「なんだ、雲行が怪しくなってきたな」

 「うーん、これ以上は頁が破れてたり、文字が掠れてたりして読めないな」

 最後の頁まで捲って、その日記を閉じた。

 「じゃあ、次のやつ見てみようぜ」モルガカに促され、ラムダは次の本を取り出した。先程のより一回り小さいそれは、表紙に『シェリルのにっき シェリルいがいは見ないこと!』と拙い字で書いてあった。

 「これも日記か」

 「この家の子供のですね」

 「『今日はジェームズお兄ちゃんとあそべた! いつもはシェリルたちのごはんをとりにお山に行くけど、今日は雨がふってるからおやすみなんだって! うれしい!』」

 「兄が居たのか」

 「そうみたいだな」

 「『今日はマーサおばさんちのジャックとあそんだ! たのしかった!』」

 「…よくある子供の日記ですね」

 シエラがぽつりと呟くと、聞こえていたニコラスが頷いた。

 「そうだな、これ以上読んでもこの村の事はわからないだろう」

 何故、廃村となったのか、また領主がこの村の存在を黙っていたのか。真相を知りたかった面々は落胆の色を見せるもこれ以上は仕方ないと諦めた時だった。

 「おや?」

 頁を捲ると赤黒い何が見えた。通り過ぎた頁に慌てて戻ってよく見ると斑模様にその赤黒い何かが散っている。

 「うわっ、なんだそれ! 気持ち悪っ!」

 覗き込んだモルガカは驚き声を上げた。釣られるように皆が覗き込む。

 「これは…血かな」

 「女の子の日記に血って…」

 「いや待て、もしかしたら鼻血かもしれない」

 「ええー…」

 それぞれが顔を顰めたり、二の腕を摩ったり不安そうに日記を見詰めている。ラムダは一人静かに次の頁を捲った。


 『お兄ちゃんたすけて』


 たった一言、乱暴に文字が書かれていた。何と言えばいいかわからず固まる面々を他所にラムダは他に何か書かれていないか探ると日記の最後に黄ばんだ一枚の紙が出てきた。紙質からして日記とは別物なのだろう。引っ繰り返してみると、赤黒い手形のようなものが付いていた。

 「こわっ! おい、この村ヤバいんじゃないのか!?」

 騒ぐモルガカを押さえて、ラムダは紙をランプに翳した。

 「待て、何か文字が書いてある……血と被って読めないなー」

 「貸してみろ、もしかしたら読めるかもしれない」

 ジョシュアが手を差し出す。

 「二人共冷静だね!?」

 ニコラスが突っ込んだ時であった。

 パリィィィィン!!

 突如として窓ガラスが割れたのだ。風ではない、“何か“によって割られたと瞬時に皆が理解した。視線を窓に遣るが、そこから見える景色は闇のみで、轟々と叩き付けるように雨が室内に入ってくる。ジョシュアはランプの明かりを消すと、すぐにシエラ達はそれぞれの武器を構えた。しかし数刻前の依頼によって武器はほぼ使えないと言っていい状態である。それでも無いよりマシだと身構えていると、暗闇の奥から、ずるり…ずるり…と"何か"の這う音が雨音に混じって聞こえた。皆、音を立てず息を殺した。目の前に居るのが何かわからない以上闇雲に動くのは避けたかった。

 ずるり…ずるり…。

 動く音は段々と大きくなる。明かりが消えて、徐々に目が暗闇に慣れてきた時である。身体を震わす、耳を劈く程の轟音がした。それと同時に視界が白く染まった。雷が落ちたのだ。だが、シエラ達はそんな事どうでもよかった。雷によって明るくなった一瞬、見てしまったのだ。窓の外にいた“何か“を。

 シエラは初めそれを人だと思った。丸い頭にガッチリとした胴、よく見るシルエットだ。しかし、その身体には腕が四本生えていた。二本はシエラと同じ様に左右に、三本目は右脇腹から、ぷっくらとした短い腕が生え、小さな手を握ったり広げたりしている。四本目は背中の様で、骨と皮しかない痩せ細った腕がちらりと隙間から見えた。逆光になって朧げにしか判らなかったが頭部である顔は女性で、首から下の身体は体格のいい男性のものであった。服を着ていないそれは身体中、顔中に継ぎ接ぎの縫い目が見えた。

 化物。

 シエラの頭の中にその言葉が浮かんだ。そして姿が見えたのが一瞬であったにも関わらず、化物は真っ直ぐシエラを捉えていた。

 「!」

 考えるより先に身体が反応し、椅子を蹴散らして飛び退いた。釣られて他の面々も散らばるように退避する。化物はずるり、ずるりと緩慢な動作で近付き、窓枠に片足を掛けると、それまでの動きは何だったのか、まるでバネのように勢いよくシエラ目掛けて飛んだ。

 「シエラ!」

 ぶつかる! と、誰もが思った。しかし、既のところで持っていた剣で勢いを殺し、片足を軸にそのまま身体を捻り、横に薙ぎ払った。

 「ギャアアアアアア」

 顔面を斬られ、化物から悲鳴が上がる。のたうち回る化物に今だとラムダが襲い掛かるが背中から生えている腕がラムダの持っていた短剣を受け止めた。

 「!?」

 驚き、すぐさま剣を引き抜こうとするが、しっかりと握っていて離せない。力なんて無さそうな腕なのにどこにそんな握力があるのか。拮抗する力にラムダは焦った。首がぐるりと回り視線が合う。暗闇の中なのに爛々と光る眼がラムダを睨み付けた。


 今まで命の遣り取りは幾つもしてきた。己の命が削られる。その感覚は息が詰まる様な、背中を駆け上がっていく恐怖に脳が何も考えられなくなり手足が微かに震える感覚だ。しかし、化物と対峙したラムダはそれとは別の感覚がした。人ではない何か。異質だと思ったが恐怖は感じなかった。ただ嫌悪感と殺さなければならないという感情が支配した。ラムダの“狩る者“としての本能と言ってもいい。これは“存在してはならないもの“だと告げていた。

 息を吸い、腕を僅かに上げる。剣が使えないなら己の腕を武器にすればいい。眼球ならばダメージを与えられるだろう。これで少しはまともに戦える。そう考え、腕を突き出そうとしたら、後方から拳大の石が飛んできて化物に当たった。

 「……!!」

 「今は退くぞ!」

 ジョシュアが叫ぶ。どうやら彼が石を投げた様だ。いつの間にかロットとモルガカが外に出て、他に敵となるものがいないか探り、ニコラスがシエラの身体を支えながら出口に向かっている。ジョシュアは再びラムダの名を呼んだ。悩んでいる暇はない。ラムダは化物が怯んでいるうちに走った。シエラとニコラスの背を押してジョシュアと共に先を急ぐ。少しでも時間を稼ぐ為に扉を叩きつける様に閉め、落ちていた長い棒で塞いだ。

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