序章 私は夢を見続けたいです。
初投稿です。構想をもう少し練りたかったのですが、創作意欲が止められずかいてしまいました。
もう少しこれから、伏線を捻っていきたいです。実体験をおりまぜつつ、少しでも楽しんでいただけたら幸いです。
私は夢を見ている。
また、いつも見る夢の1つだ。
夢の中では私は屈強な戦士で戦争の真っ只中、
颯爽と馬に乗り、前線に繰り出す。猛然と降りかかる弓矢だけではなく、敵側から繰り出されるいくつもの魔術。
夢の中の私は半神と呼ばれるヴァルキリー(戦乙女)の一人だ。
世界の終末から大切なあの方をお守りするため、そして、この世界を創りしユグドラシルを守るためただ、ただ、剣を振るう…
「×××逃げるんだ!」という、仲間の言葉に耳を貸さずその身が耐えゆく瞬間
そこで夢が覚める
私はこの夢を見るたびに、寝ている間に小説を読んでいる気分に
なる。私は平凡な会社員だ。30歳にもなると夢の中ですら、現実的な夢が多くなる。
しかし、ここ最近、子供の頃夢でよくみたファンタジーの夢を連日よく見る。内容が暗く悲惨だったとしても、何故だか、冒険をした気分になり、いっそのこと、これが現実であったならとよく思う。
そう、私は現実世界にうんざりしてるのだ。本来であれば人生計画では25歳に結婚し、子供はたくさん作り、幸せな生活が出来るはずだと信じて疑わなかった。
それが、今や、まわりの友人は結婚し、子供も二人目を作り、SNSで幸せアピールをするものは数知れず、かたや、私は人生の伴侶を見つけられず、元恋人の近況をSNSで知り、職場ではそれなりの成果と貢献をしてきたが、理不尽な上司に冷遇される始末。33歳になり悟ったこと…「私は人生の主人公になれず神様から見離された人間なのだと」
まさか、私に思いもよらないことが起きようとはこの時は、全く考えなかったのである。
参考文献を読んで投稿していきたいです。
方向性を絞りきれずですが、楽しみでいただけるようがんばります!