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地味な女の子と学園王子 第一話

初の小説投稿になります!!

小説自体を書くのが初めてで内容や文に不慣れなとこがありますがぜひ読んでもらえると嬉しいです!!



芸能界の家


ぴぴぴ♪ ぴぴぴ♪



私はアラームを止めて目を覚ました。



「・・・あ、そっか、今日誰もいないんだった」



私の家は代々芸能界の家系で父が有名俳優、母はバイオリニスト、



兄はプロサッカー選手、姉はモデル・・・・・・私は何もしていない



していないっていうのは嘘だけど・・・そこまですごいことはしていない



「・・・そういえば、今日のレッスン10時からだったっけ・・・急ごっと」



私はベットから起き上がり着替えをすまして家を出た。





今私が向かってるのはスタジオ・・・(MUSIC)だ。



今日はそこで歌のレッスンと収録をすることになっている。



二ヶ月前に渡された新しい曲、この曲を書いた人はまだ知らない



この人が作る曲はなんか・・・上手く言えないけど、歌ってると幸せになれる。


今日はこの曲を作った人と会えるらしい・・・どんな人だろ?


少しワクワクしながら歩いているとスタジオに付いた。



スタジオに入るとスタッフさんが挨拶をしてくれる




まずはレッスンを2時間してから、昼休憩。



さ〜ご飯♪ご飯♪


スタジオの近くのコンビニに行っていつも通りのおにぎり一個と野菜ジュースを買ってスタジオの休憩所で昼食をすました。




昼食をすまして10分後、歌の収録が始まった。



「よろしくお願いします」



そういえば、まだ作曲家の人来てないのかな?


あ、あそこに山田さんがいる。


そうだ、山田さんに聞いてみよう!



「あの、山田さん」



「うん?なんだい、城月さん」


「作曲家さんってまだいらっしゃらないんですか?」



「あー黒崎くんか・・・もう来るはずなんだが・・・」




ガチャッ




うん?



「遅れました・・・」


中に入ってきたのは青年だった。


その青年はマスクとメガネをつけて現れた。


だ、誰??



「お、やっと来てくれたか、黒崎くん!」


え?今なんて言った?この人が・・・黒崎さん??


思ってたより若い・・・


黒崎さんをじーっと見ていると


黒崎さんと目があった。


!?私は目を逸らした



「・・・・・・」



見てる!ものすごく見られてる(泣)



「さ、城月さん収録始めようか」


山田さんが声をかけてくれた


ナイス!山田さん!!



「あ、はい!!」



収録が始まると新曲を黒崎さんに聞いてもらった


歌い終わり黒崎さんを見ると無表情だった。


あれ?私ダメだった??



そんなことを思いながら歌ってると10分休憩に入った。



はぁーなんかずっと黒崎さんに見られてた気がす

る・・・




「あの・・・」



後ろにたっていた人に声をかけられ振り向くとそこには


黒崎さんが立っていた。


!?黒崎さんがなんで!?


とりあえず声をかけられたので


「はい?」

と答えた。


黒崎さんはそれから1分間ぐらい固まっていた。


どうしたんだろ?



「・・・これ」



ん?これは手紙?


でもなんで?


と手紙を見ながら考えていると黒崎さんはいなくなっていた。



あれ?どこいったんだろ?



黒崎さんを探していたら10分間の休憩が終わってしまった。


結局もらった手紙がなんなのかを聞けなかった。


収録が終わってから黒崎さんを探していると一人の女の子がスタジオの前に立っていた。


その女の子は小学生ぐらいの子に見えた。



あれ、誰かに似てる



その女の子は何かを探しているようだった。


うん?困ってるのかな?


少し声をかけることにした。


「ねぇねぇ、どうしたの?」


「!?え、えっと・・・兄を探してて」


ん?お兄さん?


「どんな格好の人?」


「えっと・・・メガネとマスクをしてて高校生ぐらいです」


あれ?それって・・・



「真愛!!」


!?



後から男性の声が聞こえる


「あ!お兄ちゃん!」


え?お兄ちゃん?


その男性は黒崎さんだった。


「真愛、なんで来たんだ?」


「これから夜ご飯の買い物行くところでそういえば、お兄ちゃんの今日行くスタジオここだなーって思って来ちゃった」


いい妹さんだな、しかも可愛い!!


「・・・そうか、真愛それなら先にスーパー行っててくれるか?」


「うん!わかった」



妹さんは隣のスーパーの方へ行った。



「・・・城月さん」


「!?は、はい!」


いきなり名前を呼ばれて体がビクッってなる。



「・・・・・・その手紙ちゃんと読んでくださいね」



さっき渡された手紙のことを思い出し手紙をカバンの中から取り出す。


私は取り出して黒崎さんの方を見ると黒崎さんはスーパーへと向かって行った。



あ、また聞けなかった。



家に帰り黒崎さんから渡された手紙を見てみる。



手紙には


「明日学校の屋上に放課後来てください」


書いていたことはこれだけだった。



・・・学校?


黒崎さんは私と同じ学校の生徒?


ま、明日行ってみればわかるか。




私はそんなことを考えながら今日の1日を終えた。






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