第1話「学校戦争」
学校戦争シリーズ、第1話が完成しました
是非最後まで読んでみて下さい。
良かったら感想アドバイス等下さい。
今日は朝会があった。校長先生は、こんな事を話した。
「今日は雲ひとつ無い、良い天気となりました。という事は、今日開催される学校戦争に適した日になりました。皆さんは、知っていると思いますが、殺す事は一切禁止です。ですが、相手の学校の攻撃に当たると、その場で戦争離脱が決定します。なので、相手の学校の生徒をどんどん攻撃しましょう。最後まで、生き残った学校が勝利となります。では、皆さん今日は頑張りましょう!」
との事だった。「学校戦争」は5、6時間目にある。一回殺られたらあとは見学をするだけだ。1学期では、相手校の南高校が勝ち、2学期では、俺達の学校北高校が勝った。だから、3学期に決着が着くという事で学校も力が入っている。そして、戦争会場の"せんべい公園"のグランドでは、着々と準備が進んでいた。
クラスでは、戦争前の雑談をしていた。
「よし!3学期は、そう簡単には殺られないぞ〜♪最後まで生き残って、かっこいい所見せて、モテてやる…」
クラスの橋田陸が言った。少し変態だ…
そんな事を話して、クラスは盛り上がった。戦争が楽しみだ。
その頃校長室では、教頭と校長が会話をしていた。女性の教頭が言った。
「校長先生、生徒達に戦争が始まった本当の理由を言った方が良いのでは…」
すると校長はこう言う。
「駄目だ。生徒達に混乱をもたらすだけだ…あっ、そろそろ戦争時間だ。教頭先生、そろそろ戦争の会場のせんべい公園のグランドに行きましょう。」
戦争時間まで数分となった。
最後まで読んでくださった方ありがとうございます。
次回も連載する予定なのでよろしくお願いいたします。
リアル鬼ごっこの方も読んでみて下さい。