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新しい場所との出会い

瑠依と麻美の関係性が変化する中、守と瀬奈にも変化が?

瑠依と麻美の関係性に変化が起こっていた頃、守と瀬奈にも変化があった。


俺の部屋でダラダラと時間を潰していると、瀬奈が顔を上げて話しかけてきた。


「守、明後日から2人で旅行に行こうよ」


「突然だな、おい…」


瀬奈の突発的な発言は今に始まったことではないが、今回はその中でもだいぶ激しめだった。


「どこに行くんだ?」


「ここだよ、この島」


どこからか日本地図を取り出すと、名前すら付いてない小島の1つを指さした。


「なんでこんな所に?」


「知り合いにこの島の所有者がいて、島の状況を確認してほしいって頼まれてさ」


「明らかに怪しくないか?それ」


「避暑地に行くと思えばいいんじゃない?」


瀬奈はそう言って既に行く想定で話していた。幸い予定もないが明らかに怪しい。

しかし疑ってもいられない。


「分かった、行くか」


言い出した瀬奈にこれ以上言っても無駄と感じ承諾することにした。


「流石守だね、明後日迎えに行くよ」


瀬奈はそう言うと「準備をしないとね」と言って帰って行った。


「俺も準備をしないとな…」


正直何が起こるか分からないこともあり色々と備えて準備を始めることにした。


「すごく嫌な予感がする…」


今後起こりそうな事を考えると、少し頭が痛くなってきた。


「でも楽しくもなりそうだ」


不安半分楽しさ半分の気持ちで準備に取り掛かる。

今回の旅行に必要なものをある程度リストアップ出来た頃には日が少し傾いていた。


「さて、買い物に行かないとな…」


体を少し伸ばしながら立ち上がり、買い物に行くために財布と携帯を持って外に出た。


また外はジリジリと熱く、アスファルトで舗装された道は昼間に蓄えた熱をゆっくりと放出しまた外を熱くする。


「毎年暑くなるな…」


暑さにゲンナリしながらも様々な店が入っている商業施設に着いた。


スマホにメモしてきた内容を確認しながら買い物を済ませていく。

そこまで珍しいものは無いため思った以上に早く買い物を済ませることが出来た。


「それにしても人が多いな…」


買い物をしてる時は気づかなかったが、ある程度落ち着くと人がとても多いことに気づく。


夏休みだから当然といえば当然だが、人が多いところが苦手な身としては少しげんなりする。


「買い物は終わったしさっさと帰るか…」


苦手な場所はさっさと立ち去るに限ると思い家に向かって歩き出した。


日差しが強い道を歩いて、どうにか家に着いた時にはもう汗だくになっていた。


「シャワー浴びて着替えるか…」


買ってきた荷物を部屋に置き、サッとシャワーを浴びる。

久しぶりに買い物したり朝から出かけたりして少し疲れたようで、シャワーを浴びて部屋に戻るとそのままベッドに倒れこんだ。


「さて準備を進めないと...」


単純に買い物に行っただけでこんなに疲れるだろうか。

少しだけ不思議な感じがしている。


「とりあえず暫く寝るか...」


瀬奈との約束を思い浮かべながら、軽く寝ることにした。

次に起きた時にやることを考えていると少しずつ意識が沈んでいった。


少し場面が変わりました。

次の投稿は少し時間がかかりそうです。

読んでいただいた方ありがとうございました。

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