小説の設定はどう決める?どこまで説明入れるべきか。(桜橋あかねの場合)
以前にも似たようなエッセイを書いたと思いますが、今回は具体的にどう考えているかを書いてみました。
1.主な登場人物
長編は最低でも、きっちり決めるのは2~3人。
主人公、ヒロイン (もしくはサブメイン) 。
話の内容では、3人目も決めておきます。
あとは、話の流れに応じてモブをその時その時で考えます。
※短編は除く
▪▪▪
2.世界観
2-1 ファンタジー物では
「国名」と「大雑把な地理」は決めてます。
大陸を治めている○○国、みたいな。
2-2 実世界に近い物では
一応、「市名」ですかね。決めるとすれば。
▪▪▪
3.小説の設定
まずは、「どういう内容の小説にするか」を決めます。
(学校生活や、バトル物など……)
ある程度明確に出来たら、主人公を決めます。性別や、年齢、性格など。
それから、必要に応じて「用語」を考えます。
(例として、現在投稿中の戦艦小説だと、戦艦の名前やスペック、学校の説明など)
書く上で必要な設定を考えたら、本編を書き始めます。
▪▪▪
4.説明はどこまで小説に組み込むか
・主な登場人物
最低でも、主人公、ヒロイン (サブメイン) は、説明があるようにはしています。
途中から関係してくる人物も、小説の最後らへんにざっと説明は入れた方が分かりやすいのかな、と。
・主人公達が住んでいる国、もしくは市や地域
国や市などの名前は、最低限は入れるようにしています。
・用語
書く小説に於いて、説明が必要な用語は入れます。
小説の軸になるような重要用語は、一番最初の項目 (話) に。
追々出てくる用語は、その話の中で説明を入れます。
なるべく、簡潔で解りやすい説明にするようにしています。
▪▪▪
ざっとこんな感じ、ですかね。
ゴリゴリに決めるのも良いですけど、それを小説に組み込もうとすると、逆に読みづらくなってしまう……
そんなような気がするので、なるべくは気を付けています。
あくまでも、私個人はこんな感じでやっています。
やり方は様々なので、「こういうやり方もあるんだなぁ」と受け取って貰えたら幸いです。
読んで頂き、ありがとうございました。