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プロローグ
僕は、どこにでもいるような平凡な高校生。特に頭がいい訳では無いが、悪い訳では無い。家も、そこそこので、郊外の一軒家。今日は疲れたので、もう寝ることにして、おもむろにベッドに入った。
朝。
ん?「……ブ?…ジョウブ……?」
声が聞こえる。聞きなれない言葉だ。
というか、聞きなれない声じゃないか!
ちょっと待て。ということは、今家にいないってこと?
これはもしや、異世界に来たんか!?
起きた。
目の前に可愛い女の子がいる。君の名前は?と、聞いたが首を傾げるだけなんだけど、どうしよ…
ドンッ、頭に鈍痛が走った。




