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発達障害者の日誌93
僕が幸運だとおもうのは、どんなに嫌いな人だろうと裏ではたしかに文句や苦しい事も人間だからいうけれど、表ではプロとして絶対出さずにコツコツと成果をあげる仕事人が周りにいることだ。
それは僕にとって素晴らしく財産なのだとおもう。仕事をするために我を捨てるというのはなかなか人はできず、恫喝に近い言葉ではなくきちんとした怒りで言葉にしてくれる人は実に稀有だ。そんな稀有な人がまわりに沢山いるというのはそれだけで奇跡だとおもう。
障害認識ではなく人間認識として話してくれるのはありがたい。勿論疑念や疑問に関しては問いかけるけれど決して年齢が上だからとか言葉が軽いからとか投げることなく真摯にはなしをしてくれるというのは実にありがたいことで、必ずそこにある感謝は忘れてはならないし、返していかなければならないとは感じる。どんな老齢のひとよりも僕は少し年上のそのひとを兄のように慕うし憧れるのだ。




