ある意味こわい話?
腐った話。
「―というわけで、これから第16回マイナーCP談義を始めたいと思います」
「「「イエー!」」」
僕たちは、普段twi○terでホモォ…だのなんだのと言い合っている集まり。
そう、いわゆるお腐れ様だ。
リア充?そんなのより男同士の絡みが美味しいんだよヒャッハアアアアアアアアア!!!
今日は全員がボイスチャットで同じ時間に集まれるということで
集合時間を決めて一斉にログインしグループトークをしている。
議題は【どのマイナーCPがお気に入りか、オススメなのか】。
今日も今日とてテンションがおかしいのは気のせいだと思いたい。
[いやいや森高だろ!これだけは譲れねぇわ!]
[ふざけんなマヨケチャだっつーの]
[あのぉ…私はクロカノが至高だと…思うんですけどぉ…]
[違うね!!おまいら何も分かってねー!!!]
[やっぱ時代は金跡っしょ~]
[はぁ?ちげーよマコフリだしお前のマイナーでもなんでもねぇよ!]
ちょっとCP名飛び交い過ぎていろいろ言いたくなる。
こ れ は ひ ど い 。
いやお前らちょっと落ち着こう全部作品違うよね?同じ作品とかで話せよ。
まぁ、いつものことなんですけどね(*ゝω・)てへぺろ☆
[○○さんはぁ、どのCPが一番お好きなんですかぁ…?]
[えっ僕?僕はそうだなー]
[黒中とか、かな?]
[なんですかぁそれ?全然マイナーじゃないですよぅ]
[ほんとになー黒攻めは普通だぜ]
[いやいや!オレは黒中いいと思うぜ]
[ていうかー、オススメとかじゃなくて好きCP議論じゃないかなコレ]
[マジだ]
[夢中になりすぎたですぅ]
[いや気づけよ]
そのあとも議論が繰り広げられていたが僕は混ざらなかった。
とりあえず時間も遅いのでお開きにしてチャットを切る。
そしてtwi○terを起動。
「ん、リプきてる」
|【速報】オフ会開催する【明日10時】|
…腐女子の行動力怖い。
友達に聞いた実話です。