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出オチで死ぬ。

ガヤガヤという表現がピッタリな騒音が、体育館に響き渡っていた。

私は轟アスカ、華の女子高生・・・それも生徒会長である。

もっとも私はスゴく凄いので、生徒の中での一番である生徒会長を任されるのは当然ではあるのだが。


・・・しかしまぁ、凄い役職には凄い責務があるのが当然なワケで。

私は今、生徒会長として全校集会の最初の挨拶を任されていた。

といっても、大体喋るのは全部私である。


先生方は喋るのが余り得意ではないようで、大体必要なことは私に喋らせたがるのだ。

これもまた、優れた者の務め・・・はぁ、自分が優秀過ぎて嫌になりますね。


「─── えー、皆さん静粛に。」


私は壇上に上がると、演壇の前に立ってマイクを起動した。

僅かにハウリングを起こして不快な音が鳴るが、許容範囲内だ。問題はない。


「皆さんが静かになるまで3分ほど待ちましたが、静かになりませんでした。」


場に、重苦しい沈黙が下りる。

もっともそれは反省しているフリをして説教を短くする処世術だ。私は騙されない。


「つまりそれは・・・私が3分間 待たされた分、私は3分間 余計なことを喋って良いということだと思いませんか?」


その言葉を聞いた瞬間、一部の生徒が凄い勢いで顔を横に高速で振った。

よし・・・君達の顔は覚えたからな?


「さて・・・余計な事といっても少し難しいですね。

何といっても私の人生に余計なことなんて無いワケですから。

しかし あなた方が どうしても聞きたいということでしたら私の小粋なトークで場に華を咲かせるのも嫌では───」






















次の瞬間、私の意識は突然 途絶えた。

後に聞いた話では、私は全校集会で突然 爆死した出オチ生徒会長として、不謹慎ながら伝説になったという。


・・・いいぞ、せめて笑ってくれ。

・轟アスカ:

 華の女子高生で、生徒会長・・・だった。

無駄に高いスペックと、無駄に溢れる自信、また無駄に話が長いという特徴を併せ持つ

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