あっちもこっちも
部室では…
優子「はぁ、暇ね。何か事件とか起こらないのかなぁ」
一方校庭では…
トム「うぉぉ…ボクは飛べるボクは飛べる…」
トムは自身の体に気球を付けて飛ぼうとしていた。トム一人では用意できないので麗華が手伝っていた。
麗華「トムさん、大丈夫ですか?お腹にガスは溜まりましたか?」
トム「さきほど沢山イモを食べたヨ。お腹パンパンだヨ。」
おならのガスを気球という風船に貯めて飛び立つ【オ気球】に挑戦していた。
優子「スマホを見てても何もアイデアが思い浮かばないのよね。」
長政「もうすぐテスト期間だが対策しなくていいのか?」
翔月「たしか、今回のテストで赤点だった人は夏休みは補修三昧って聞いたよ。」
優子「はぁ、聞いてない!?」
優子は急いで勉強道具を出して長政と勉強した。
一方トムは…
トム「麗華っ…もう食えないヨ、ボクの口に、イモは入らないヨォ…」
麗華「トムさん、もっともっと食べてガスを貯めてくださらないといつまで立っても宙に浮かないですわ。」
トム「yes…」
勉強をする3人だったが、ここであることに気づく。
長政「学科が違うから勉強範囲も違うはずだけど…」
翔月「確か僕とトムと優子が普通科で、長政と麗華が進学科だったね。」
優子「終わった…。長政!!もうすぐテストじゃなくて、明日テストじゃない…どうしてくれるの?」
長政「自業自得だろ」
優子「いいの?私だけ学校で毎日補習,補習。せっかくの夏休みなのに、皆で海や山に行って青春を味わいたいのに…」
長政「はぁ、手伝ってやるから一生懸命しろよ?」
優子と長政と翔月は勉強に励んだ
トム「ヤット飛べたヨ。だけど、どうやって降りるんだヨ。」
トムは学園よりも高く飛んでいた。
テストの成績 満点500点・最低点150点
優子250点・翔月180点・トム226点
麗華480点・長政500点
コレで皆夏休みを楽しめます。