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優しき悪魔と不良天使  作者: 喜多山 稔希
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悪魔と天使の禁断の約束

あるところに、1人の優しい悪魔がいました。

その悪魔は大悪魔サターンの1人息子名前は、


そうここでは、ガブリエルと呼ぶことにしましょう。


ガブリエルはとても優しく周りの人間からはとても好かれていますが、その一方で他の悪魔には嫌われていました。


そんな彼が、ある日街へお出かけしに行くと、そこで、1人の天使に出会いました。


なんとその天使は店から食べ物や飲み物の他、様々な物を盗んでいたのです。


彼は見兼ねて声をかけました

「なんでそんなひどいことをするのだい?」


すると天使は

「なんだいあんた悪魔の癖に人間の味方をするのかい?あんたも悪魔なんだったら、何か起こして人間を恐怖させたらいいじゃない」


と言ってきたのです


でも彼は生まれてから今まで悪魔の力を一切使わず、悪いことから目を背けてきた善良な悪魔。それに比べて、彼女は、天使でありながら強奪、豪遊と天使とは到底思えない行動で、街中の人から恐れられていました。


するとその天使の彼女が、思い立ったように、ニコニコしながらガブリエルに、いいました。


「ちょっとあんた!悪魔と天使入れ替わってみない?」


ガブリエルは驚きすぎて、何を言っているのか、わかりませんでした。


「別に今日じゃなくていいのよ、3日考えさせてあげる!」


天使はそう言うと、天界へ帰って行きました。


ガブリエルはとりあえず、魔界に帰って考えることにしました。


「ただいまー」


と、ガブリエルが、帰るとそこは使用人達が、溢れ帰るかのように、駆け寄ってきました。


使用人達は、「お探ししたのですよ!」「どこに行かれていたのですか!?」


すると1人のメイドが、「坊ちゃん、サターン様がお呼びです!すぐにサターン様のお部屋に」


ガブリエルは憂鬱になりながら、サターンの部屋まで行った


「ただいま戻りましたお父様」


そうすると、サターンが少し不服そうな顔で


「ガブリエルか?お帰り、遅かったのだな、心配したぞ!さて、今日は街で、どんな悪事を働いてきたのだ?」


ガブリエルは、この事を聞かれるのが嫌いだった、何故ならガブリエルは今まで一度も悪事を働いたことがないからだ、でも彼は怒られるのも嫌いなため、いつも嘘をついて、誤魔化していた。


ガブリエルが、嘘の悪事を述べると、サターンが少し怒った顔で


「ガブリエルお前は優しすぎる!もーお前も18歳だ!そろそろ私に本当の事を教えろ!」


ガブリエルは驚きを隠せなかった、それもそうだ

彼は、嘘がバレていない


そー思っていたからだ。


だが、サターンは仮にも大悪魔、1人の悪魔を監視するぐらい造作も無いことだったのだ。


サターンが続けてこう言った。


「ガブリエルお前を3日後、真の悪魔になるための試練をクリアしてもらう!」


ガブリエルは戸惑いながら


「試練ですか?それはいったい?」


サターンは、さっきまでの表情が嘘のように笑いながら


「なーに簡単な事だ、人の魂を奪ってこい!それがクリア条件だ!」


ガブリエルは反論しました。だがサターンの言葉に押し潰され、落ち込んだ表情で

「はい、わかりましたお父様」


彼はそう言うと部屋から出て自室に戻って行きました。


部屋で考え事をしていると不意に街であった天使の言葉を思い出した。


「もし本当に入れ替われたら僕は魂を奪わなくて済むのだろうか、、、」


ガブリエルが部屋に引きこもっていると、一通の手紙が届いた、それは天使からの手紙だった中には、こー書かれていた「話は聞いたわ!私がなんとかしてあげる、だから、明日午後20時に、街の北にあるボロい倉庫に来なさい!来ないと殺す!」と半ば強引な文書が綴られていた。彼は仕方なく行くことに決めた!


続く!!

どうも初めまして、喜多山 稔希と言いいます!

年齢が節目を迎えたと言う事で何か、したい!と言う事で小説を書き始めました!


本編では ガブリエル、それと名前がまだわかっていない天使(次話公開)その2人のハラハラドキドキの物語が本日、2018年04月19日からスタートです!


簡単でいいのでレビューそれに感想など送って頂けると幸いです!


これからもよろしくお願いします!

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