やっぱコメディーからスタートするよね☆
ある日。
魔王を平伏させちゃう系女子はその一言で朦朧とする意識を覚醒させた。
(バ◯ス‼︎)
一体どんな夢を見たんだwktk
(ラ◯ュる夢?)
▽少女は作者との心話の技術を会得した!
ラ◯ュタの活用形とは…ツッコミ役がボケを覚えちゃダメでしょ!もう、全く少女は…。情けない。
(いや、第1話じゃ私はボケ担当だから)
…………マジ?
え、マジで?
※大マジ。詳しくは『魔王よ、器物損害、傷害致死未遂、営業妨害の三拍子とはいい度胸だなオイ。』を読んでね♪
⁉︎
(?どうした)
さっきの『※』の奴って誰?
この世界不法侵入者?
もしかして締めちゃって良い系?
(作者、性格変わってるぞ?)
時が経てば人間なんて変わるもの!
寧ろ変わらない方がおかしい!
でも流石に敵役だった奴がヒーローに救われていきなり好きと宣いデレデレ媚び媚びし始めるのはない思う!
昔のギャルゲよ、帰ってこい!
(なんでお前そんなこと知ってんの⁉︎)
と言うことを巷で耳に挟んだよ☆
ぶっちゃけギャルゲとかやったことないからよく分かんない。
(…つーか本題から逸れてるしッ)
そう言えば『▽』の人も誰?
(あの、人の話聞いてるかッ⁉︎)
ふほーしんにゅーしゃはぐれいとにおなくなりになりやがれ、なのだ。
(聴き取りにくッつーか流石にそれはやり過ぎだろッッ‼︎そしてこいつ完全に人の話をスルーしてやがるッッッ‼︎)
くっ…コレが神たる作者の御技だと言うのか…⁉︎
(いや、そんな厨二発言しないから)
上がってたテンションを即冷ますような冷水ボイスで言うのはやめよーよー。
この小説こめでい。面白くなきゃ、みんなに嫌われちゃうぞ☆
(いつの日からだろうか、作者ウゼェって思ったのは)
声が聞こえるようになった日からじゃないかな?
※つまり、1話からである。
だから貴様はだr
キーンコーンカーンコーン
「今回の授業はここまでだ。次回までに魔法陣についてのレポートを提出すること‼︎」
eだって言うか授業中だったんかい!
だからテレパシーね。そういうことなんですか。
…えー、ナレーションに戻りまーす。ぐすっ。
文句を垂らす生徒達に言いつけ、教室から颯爽と去る教師。絶えやがれコンチクショウ。
さて。
授業を終えた少女の脳裏に、ふと、過る言葉。
___よし、寝よう。
全科目欠点無しの少女は机に突っ伏し心地良い眠気に全てを委ねようと___
「ちょっと良いかい」
なんか誰かキタァァァァァア───Σ(゜д゜lll)───
少女に話しかけるとか、勇者ですかっ⁉︎
彼の名前、今ここで語ろうッ‼︎
そう、この作品初。語られる彼の名前は___
「ん?兄貴か。お休み」
少女の兄、ただのイルテア君である。
…そう、初めて語られる驚愕の事実。
少女に兄が居てッしかもここで初めて平民に苗字は無いヨ☆ッて言う事実‼︎
キョーガクデスネ(苗字が思いつかなくてそんな設定を作った事を隠しながら、棒読み)
少女の冷めた目線、もとい冷めた思考が作者を貫く。
「魔王の刑事裁判について何だけど」
「おうどうなった」
即話題に噛み付く少女。
そう、皆様と覚えだろうか。
『おたま怖い、フライパンって結局何?』…そう思いながら新魔王に蹂躙され、裁判送りとされた彼を。
確か罪状は…器物破損、傷害致死、あと何だっけ?
(さっき『※』が言ってただろ?営業妨害だよ)
くそう※め。
今回は手間を省いた事を免罪符に、貴様の死刑を取り消してやろう。
光栄に思うが良いッ‼︎
さて。本題に戻る。
言っとくけど、さっきの言葉に対しての「コレが作者とか終わってるーっ」と言う人生半分諦めました、みたいな声で発せられた思考なんて知らないから。話題逸らしてないから。
ええい、何の話をしていた?
そう、元魔王の話だ。
「暫く親父の店に身柄を預けるってことになったから」
「……………はいぃっ⁉︎」
まさかの急展開。
魔王が少女の家に来る⁉︎
その、驚愕の時間は___
後半でっ!
レッツ、コンティニュー‼︎