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妖夜 第仈話 真実

大変お待たせしました;;

半年の放置本当にすいません;;

やっとストーリが固まったので、上げます!

これからも、何卒よろしくおねがいします!




今日は、私の家の近くで祭りがある。

雫、白、夢史を誘ったんだけど・・・

忙しくてこれないみたいだし。


それだからって一人でいくのは寂しいし。


・・・あ!蓮さん達を誘ってみよう!


そう思った私は、すぐに神社に向かった。



『れんさーんって・・。今、昼だった。』


そういえば昼は妖の姿じゃないんだよね・・。

私は神社の左右の狛犬に話しかけた。


『・・銀牙・・すばる。』

≪どうしたの?志受屡姉さん!≫


私ったら、いつから現実主義じゃなくなったのよ・・・でも・・

狛犬に話しかけて心の中で会話する時点でもう、

現実主義者だって、胸張っていえないね・・・うん。


『蓮さんって、どこにいるの?』


そんな事を思いながら、狛犬に問いかける


≪えっとね・・・。蓮姉ならあの森の奥の洞窟にいるよ≫

≪そこに、もしいなかったら、また、こっちにきてね。≫


『あの・・って。どこ?』


私は周りを見渡しながら言う。


≪志受屡姉さん。目、閉じて?≫


言われるがままに目を閉じる。

すると、一つの森が私の目の前に現れた。


≪そこを、真っすぐつきぬけていったら、蓮姉にあえるよ!≫

『そっか。ありがとう!』


私は双子にお礼をいってから

その森に向かって歩き出した



ガサッ


葉を踏む音が妙に現実的に聞こえてくる。

・・あれ?これって・・・“夢”?

この感覚は、夢をみているときによくにている。


私は開いた目を一回閉じた。

これは・・“夢”

そう。言い聞かせて、目を開くと

大きな洞窟の目の前に立っていた。


「おや?よく“ここまで”来れたのぉ?」


蓮さんが驚いた様子で洞窟からでてくる

私は一度大きく息を吐いてから蓮さんに言った。


『もう。私を試すのはやめてよ。』


「バレてしもうたか。」


しまったという顔をしながら、しかし、どこか安心したような表情を見せながら

私に歩み寄ってきた。

何でそんな表情をするのか

蓮さんに聞いてみた。


「お主も、“あの人等”と同じだと思ったんじゃ。」


哀しそうな顔をしながらそっと私の頭に手をのせる。


『あ、あのさ、蓮さん。もしかして、あの人等って

 ウチのトコの生徒たちの事・・・?』


「ん?そういえば、同じ服をきてたのぉ。」


『っていうことは・・・あれは、蓮さんの仕業?』


蓮は静かに頷いた。


これで、辻褄があった。

そう、考えると、生徒達が森で迷っていたことも理解できる。


「じゃが、お主は違った。我を“見つけてくれた”。それがとてもうれしい。」


その言葉に私は我に返り、蓮さんを見つめた。

蓮さんは私と目が合うと優しく微笑んだ。


私もつられてにっこりと笑った。


すると、急に蓮さんがおもいついたように私に言った。


「そういえば、我に用があったんじゃ・・・」

『ああ!!!そうだった!』


蓮さんの言葉を最後まで聞かずに叫んだ。

蓮さんごめんなさい・・・


少々驚いた顔をしたが

すぐ微笑み、洞窟に案内してくれた。


「・・で?何用じゃ?」


『今日、ウチの地域で季節外れの祭りをするの。』


「祭?それは、楽しそうじゃ。」


『でしょう?だから、一緒にどんちゃん騒ぎしない?』


蓮は少々考えるそぶりを見せてから

こちらに向き直り微笑みながら


「良い案じゃ。のろう。」


そう、言ってくれた。


『やった!!ありがとう!蓮さん!!』


あまりの嬉しさに、私は蓮さんに抱きついた

少し驚いたけどしっかりうけとめてくれた。


「では、夜に神社での?」


『うん!』


こうして、私は夜祭りに行く連れ人?達ができた。

ようやく更新できました!

お待たせしてしまいすいません;;

こんな未熟な小説をここまでよんでくださり


管理人はとっても幸せです。

これからもたくさん迷惑をかけるとおもいますが

何卒よろしくおねがいします!

ここまで、よんでくれて本当にありがとうございました!

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