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四季

四季(海)

作者: Libra

春の海


おだやかな波

赤子がねむりにつくゆりかごのような

よせてはかえす 

優しい 波




夏の海


沖で白い小波がたっている

浜辺に打ち寄せる波

夏の日差しをうけて

キラキラと光っている

子供達の楽しげにはしゃぐ声が心地よい

子守唄のようだ




秋の海


夏の喧騒が嘘のように静かな海

忘れられた麦わら帽子が

風に吹かれ 波に揺られ

海に行こうか 陸にもどろうか

模索しているみたい




冬の海


荒々しく何もかも飲み込もうとする波

空は雲が太陽を隠し

灰色の世界になっている

海は空の色と同化して境目が分からない

遠くで

一羽のカモメが鳴いた


「おまえも何かを無くし 探しているのか」




春はまだ遠い


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― 新着の感想 ―
[一言] お前もなにかなくし 探しているのか。 そう問いかけてくるカモメの言葉に、色々なものを感じました。 広い海原を眺めていると、自分って小さいなって思います。
[一言]  春夏秋は穏やかで人を受け入れてくれる優しい海。   でも冬の海は何処か人間を拒絶しているようですね。  でも海はロマンですよね。  Libra 様は海がお好きなのでしょうね。  海をモチー…
[良い点] 春の海には朝焼けが似合う 夏の海には日焼け姿のきみが似合う 秋の海には夕焼けが似合う 冬の海には霜焼けにならないように 手をつないで行こう そして星の海に 言の葉でつくった笹舟を浮かべて …
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