70%に
パネースとアントリュウスが隣合わせに座った。
「アントリュウス!仲直りだ食事が終わったら一緒にお風呂に入ろうか?」
「入るわけないでしょ!」
「私は、子供が生まれたら一緒にお風呂に入るのを楽しみにしてたんだぞ!一度も入ってない」
アントリュウスは、笑顔で美味しそうに食事をしていた。
一週間程、パネース神殿にいた。
ミカエルがアルテミスに話しをした。
「アルテミス様、年に二度アントリュウス様をパネース様の所へ帰るように言って頂けませんか?」
「ええ、そうするわ」
「パネース様は、貴女のことを警戒してました」
アルテミスは、その言葉に反応した。
「貴女が、アントリュウス様の妻で、アントリュウス様の全てを自分のものと思っていることが許せないのです」
ミカエルは、アルテミスの顔を見て、「パネース様にとってアントリュウス様は、一人娘なのです!年に二度でも少ないと思います」
「そうですね!アントリュウスは、私のもの、私は、アントリュウスのもの、そう思ってました!私も反省してます」
アルテミスは、パネースやタヌキンナ達のことを考えた。
「パネース様だけではなく、タヌキンナやドラゴやキツネコとの時間を作ってあげなければ、いけなかったのですね」
ミカエルは、アルテミスにわかって貰えて、ほっとした。
「アントリュウスは、私だけのものという考えは、改めます!90%くらいまでにしておきます」
「いや、70%くらいにしてください」
「無理です、10%も他の者に持っていかれるのことだって辛いです」
ミカエルは、取り敢えず少しは、わかってもらえたと思った。
アントリュウス達は、パネース神殿を出て、黄金の翼の国へ向かった。
途中、キュレアの国が目にはいった。
「ねぇ!タヌキンナ、キュレアに会っていこうか?」
「久しぶりですね!」
そう言ってキュレアの国へ着いた。
たくさんの兵士が集まっていた!警戒が厳しかった。
警備をしていた兵士達がアントリュウスに気付き動揺した。
国の入り口で兵士に話しかけた。
「キュレアに会いたいんだけど」
「これは、アントリュウス様、キュレア様にどのようなご用ですか?」
「この近くを通ったから久しぶりに遊びに来たんだけど」
「アントリュウス様は、キュレア様の友人なのですか?」
「そうだよ」
あの殺戮の神が友人!?その兵士は、喜んだ!「ご案内致します」
街中に兵士がたくさんいた。
「すごい兵士の数ね!戦争が始まるの?」
「はい!今までにない大きな戦争です」
アントリュウスが来たことがキュレアに報告が入った。
「アントリュウス様がキュレア様にお会いしたいとおっしゃって、アルテミス様も動向しております」
「何の用だ!殺戮は神が!?」
「キュレア様と友人だとおっしゃっておりました」
「友人!?知らんぞ、アントリュウスに会ったことなどない!」それに、なぜアルテミスまでいっしょだ!ゼウスまで絡んでるのか?
「如何なさいましょう?」
「黄金の翼だからフローラと関係してるかもしれん!取り敢えず会おう、だが警戒しておけ」
アントリュウスが、キュレアの所へ案内された。
緊迫した空気になった。




