夢?
イダスは、ピュトンの血を浴びた後、夢の中にいた。
それをは、夢なのか、死後の世界なのかは、わからなかった。
俺、死んだのか!?
暗い道を歩いていた!すると一人の少年がいた。
フローラを守った人間のアントリュウスだった。
一番あって話しを聞きたかった少年、アントリュウス!
イダスは、アントリュウスに話しかけた。
「君は、あのとき死を恐れず、処刑台に上がりフローラ様の縄を切った!怖くなかったのか?」
「死を恐れず!?あの時は、とっさだったから考えてなかったよ、死ぬと思わなかった!でもフローラ様が生きてて良かった」
笑って言った。
「君は、少年だ!力がないのに何故あんな事ができたんだ」
「力がなかったら守ってはいけないの?目の前で大好きなフローラ様が殺されるのを見てられないよ!」
「君は、強いんだな」
「僕が強い?強いわけないじゃない、喧嘩なんかしたって勝ったことないよ」
「あのとき、神ダルマンに誰も逆らえなかった!相手は、神だ、どうにもならないと思わなかったのか?」
「ダルマンは、悪い神だよ、何で従うの?」
「怖くなかったのか?」
「怖いよ!だけどフローラ様を殺そうとしたんだよ!絶対従わない」
アントリュウスは、怒った。
勇気と言う言葉は知っている、だけど勇気を見た事は、アントリュウスがフローラ様を守ろうと処刑の壇に上がってナイフで縄を切り始めた所、命をかけて体で矢を受けとめてで守ったときだった。
いや、俺は、他にも勇気を見ている!子供の頃、戦争で街を襲われた時、先生が俺達を守って死んだ。
戦っても勝てる分けないのに?
命をかけて俺達は守ったのに、勇気に気づいていなかった。
死ぬことを恐れずに向かって行く事が勇気だと思っていた。
違う、守ろうとして行動することが勇気だ!
何故、先生は、死ぬ間際に笑ったんだろう!
俺は、人間の中では、強い!だが剣を使った戦いにおいてだ。
俺は、強くなったから戦った。
弱かったら戦ってない!?
ねぇ!貴方は、まだ死なないみたいだよ!フローラ様が貴方を蘇生させようとしてる。
帰ったほうがいいよ
アントリュウスは、笑って消えた。
イダスは、蘇生した。
寝室で寝ていた。
イダスは、眠っていた。
神や怪物と戦っても勝てる訳がない、だから戦わない?
だから守らない!強くなってから戦う?
俺は、天界の中では、弱い戦っても勝てない、だけど守りたい。
戦うだけが勇気ではない
戦わななくても誰かを守ろうとして行動するのも勇気だ。
俺は、弱い、今できる事をしよう!勇気を持って。
アントリュウスがイダスを見て「寝ながら泣いてる!怖い夢でも見てるのかな?」
タヌキンナが「イダスは、まだ30才くらいの子供だから仕方ないです!大人になったら泣かなくなりますよ!今は、泣かしてあげましょ」
「人間は、30才は、大人よ」
「でも、イダスは、子供ですよ」




