↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
神の翼~黄金の翼の女神~ 前世編  作者: 和(のどか)
第三章 殺戮の神

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

53/93

盛りすぎだろ

 アルテミスは、アポロンの所へ行った。


 アポロンは、テラスでお茶を飲んでいた。


  側に行き


「アポロン!明日、外出するわ!3日ぼど留守にするからお願いね!」


「またか!あまり出回るとゼウスの耳に入ったら面倒だぞ、アントリュウスと出掛けるのか?」


「そうよ!」


 アポロンは、困った顔をしていた。


「よりによってアントリュウスと結婚だなんて」


「アントリュウスの事を知って、一緒にいたら、とんでもなく好きになってしまったの!アポロン、貴方、アントリュウスを殺したいと思ってる?」

 アルテミスもお茶を飲みだした。


「いや、直接恨みはない、だが、私は、フローラを弓で射ち殺しかけた!アントリュウスはその事を恨んでいる」


「アントリュウスとフローラには、私が、言っておくは、アポロンは、ゼウスの命令がない限り個人的に攻撃しないと、アントリュウスとフローラにも、戦争以外では戦かわないと約束させるわ」


 アポロンは、顔色を変えた。

「フローラに会ったのか?」


「ええ、会ったわ!すごく綺麗で、プロポーション抜群の女性よ、フローラがここに来たら男達は、鼻息を荒くするわ」


 アポロンは、その話しを聞き慌てた。

「それ、かなり盛ってないか?」


「盛ってないわよ!今、言った事は、事実よ!私は、この目で見たんだから」


「確かに可愛い女の子だったからな!私も、ゼウスの命令でなければ射ちたくはなかった」


「では、いいわね!アントリュウスに言っておくから」


 アルテミスは、アントリュウスを説得させる話しをした。


「アントリュウス!アポロンの事を恨んでると思うけど、ゼウスの命令で貴女の国へ襲撃に行ったの、今後、ゼウスの命令がなければ、貴女と戦わないと約束させたわ」


「なら、いいけど私も、アルテミスの弟だと知ったら殺したくない」


 アルテミスがアントリュウスの手を握った。


 アントリュウスは、アルテミスの目を見た。

「戦争以外だったら戦わないよ」と笑顔で言った。


「アポロンは、悪い神ではないわ!優しいし、約束を守る神よ!私をアポロンが守ってくれてるの!外出したとき何かあったらアポロンが誤魔化してくれてるのよ」


 アルテミスに言われると、アントリュウスは、弱かった!既に尻に引かれていた。


 翌日、アントリュウスとアルテミスが出掛けようとしたとき、アポロンがいた。。


 そして、アントリュウスの前に来た。


「君に謝らなければいけないと思って来た!フローラに会ったら謝るつもりだ!ゼウスの命令とはいえ襲撃して幼い女神に弓を弾いてしまった!アントリュウス!すまなかった」

 そう言って頭を下げた。


 その姿を見て

「ちょっと頭を上げて!俺としては、フローラが射られたから君に恨みがあった!だけどアルテミスから聞いた!アルテミスを守ってくれているいい弟だと」


 アントリュウスは、アポロンが心から謝罪している事に驚いた。


「俺は、沢山の兵士を殺している、恨まれるのは俺のほうだ!アルテミスの弟だから俺も戦いたくない、戦争でない限り君に襲いかからないと約束する」


 アントリュウスとアポロンか握手を交わした。


「ところでアントリュウス!フローラに直接会って謝罪をしたい!」


 アントリュウスは、迷った。

 フローラの姿で会うのは、嫌だな!


「フローラは、かなり綺麗な女性になったと聞いたが、アルテミスと君が結婚したのだから、私は、フローラとお見合いをしたい」

 アポロンが笑顔で言った。


「え~っ」


 アポロンが、かなり本気なのがわかった。


「それは、ダメだ!フローラは、男性は駄目!処女神だから結婚しない」


 アポロンが涼しい顔で言った。


「処女神と言っても結婚してしまえば、処女神を辞めればいいだけの事だ!フローラは、初めて見たとき可愛いと思った!敵でなかったら凄く親切にしたんだが、一度連れて来てくれないか?」


「フローラに伝えとく、ダメだと思うけど」


 アポロンは、妄想に入っていた。

 フローラと手を繋いで笑って歩いてる姿をアントリュウスは、心を読んでしまった。


「もし、フローラとお付き合いが出来るのであれば、私は、一生を通して彼女に償いたい」


 アントリュウスは、呆然とした!アポロンが、本気で言ってる事に・・・


 二人は、出掛けた。


「ねぇ、アルテミス!アポロンに、私がフローラだって事、話して結婚したからだめだと正直に言おうかな?」


 アルテミスは、止めた。


「ダメよ、そんな事して女の姿を見せたら、アポロン、ストーカーになるわよ」


「アポロンってストーカーなの?」


「そうよ?有名よ!あの子、好きになったら止められなくなるのよ!私と結婚したと言ってもおとなしく諦めないと思うわ」


 アポロンがそんなキャラだとは、思っても見なかった。


 アルテミス神殿にドラゴが迎えに来た。


 従者達が神龍を見て空気が変わった。

 前回見ている従者も神龍は、いつ自我を失い周りにいるものを食べ尽くすかわからず警戒した。


 アルテミスが、動揺している従者達に「皆のもの、あの神龍は、私の友人だ!危害を加えるでない!」


 言った後に、このしゃべり方、もうやめようかな!?結婚したし、もうゼウスに従う気はない、これからは、本当の私で喋ろうかな!


「ドラゴ!来てくれてありがとう!」


 ドラゴが頭をだしアルテミスが撫でた。

 アルテミスが頭を撫でて神龍に乗って飛んで行く姿は、従者達には、想像を絶っする光景だった。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。