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神の翼~黄金の翼の女神~ 前世編  作者: 和(のどか)
第二章 天界の果て
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私は、アントリュウス

 一年が過ぎた!フローラは、神の力の使い方を一通り覚えた。

 扱う力の威力は、完全な成長とは言えないがゼウス以外なら対処できる程、力をつけ!ミカエルよりも強くなっていた。


 タヌキンナは、弓が上達して妖術が格段に進歩して使える種類が増えた。

 今のタヌキンナであれば闘神の神でも充分戦える程オーラも強くなった。


 ドラゴは5mくらいにまで成長し、永遠に自我を保てるようになった。


 だが!問題が一つあった。


 フローラの体が更に色っぽくなりバストがまた大きくなり、男から見たら涎がでてしまうほど、いい女になってしまった。


「ミカエル!最近、私を嫌らしい目で見てませんか?」


「それは、仕方ありません、フローラ様が成長された姿が目に入ってしまうと気になってしまいます」


「ミカエル!お前、フローラを自分の女にしたいと思っているのか?」


「はい!それは思いますが恐れおおくも姫様、思っていても身をわきまえております」


 ミカエルは、フローラをまた見てしまった。


 タヌキンナが「変身魔法で他の神の前にでるときは、胸を少し小さくしてみては如何ですか?」


 パネースも、「私のフローラを嫌らしい目で見られるのは、面白くないすぐにやろう」と言った。


 フローラとタヌキンナは、部屋に行った。

 変身魔法を使って胸を小さくした。

 タヌキンナが「胸だけ小さくすると不自然ですね!腰のくぼみとか、お尻が!いっそ男の体にしてみたほうが自然に見えます」


 タヌキンナにそう言われ男に変身した。顔は、見た感じ変わらないが女っぽいフェロモンが消えた!タヌキンナが失礼しますと言って頬を触った。

「触った感じがフローラ様の本当の頬と違いますね!男の頬という感じです」


 体は、男になった。


「フローラ様!下は?」


「はっ!?」


「男のアレは付けないんですか?」


「付けるわけないでしょ!」


 体を男にしたら体から出ていた女としての艶やかさが消えた。


「でも、私といるときは、フローラ様の姿でいてくださいね!私は本当の姿を見る事ができる親友です」


 タヌキンナは、あと何かあったような「あっお名前は、どうするんですか?男の姿でフローラは、ちょっとおかしいと思いますが」


「男の名前だったらアントリュウスがいい!私を守った人間の名前、彼は、私を守って死んだ!希望と勇気を見せてくれた!彼のように強くなりたい」


「人間にも素敵な人がいるんですね!」


「タヌキンナ!人間の世界に一緒に行こう」


「はい!」


 2人が出てきた。


「私、今日から名前はアントリュウスだからね」


「そろそろ行くね!」


「お前達にこれをやる」

 

パネースの従者達がフローラ達への贈り物を持ってきた。


 アントリュウスは、パネースの家柄を示す紋章が入った剣、タヌキンナには、パネース軍の紋章が入った弓矢、ドラゴには、パネースの紋章が入った赤い玉「ドラゴ!その玉を持っていれば死んだ者を生き返らせる事ができる!間違えて殺めてしまったときに使うがいい、だが魂が消滅してしまった者には、使えないがな」


「パネース様!ありがとうございます!この玉使わなくてすむようにします」


「アントリュウス、次は、いつくるんだ!」


「そうね三年以内には!」


「何!せめて週に一度は、顔を出せ、もうお前なら直ぐにここまで来れる!その為に強くしたんだぞ」


「毎週は、無理だけど年に一度は!」


「年に二度だいいな!」


「私もここ居心地がいいからいたいんだけど人間界が心配で」


「ミカエル送ってやれ」


「はい!では、送らせて頂きますアントリュウス様」


 タヌキンナは、ドラゴに乗りアントリュウスとミカエルは、空を飛んで結界に向かった。


「ミカエルって強いのに何故、従者をしているの?天界で国を創って王になれるでしょ?」


「私達3人は、もともと神ではなく天使だったのです」


「天使って!ミカエルは、昔、パンツ履かずに普通に歩きまわってたの?」


「お恥ずかしい!今、思えば若き日の至りです!天使だった私達3人は、パネース様に拾って頂き進化して翼が銀色になったのです!パネース様の従者にして頂き幸せなのです」


 結界に付いた。


 パネース様の紋章が入った物をお持ちですからこのまま通れます。


「年に二度帰って来てくださいね!帰って来て頂かないと私達に世界中を探して連れ戻してこいとパネース様に言われたますから」


 ミカエルは、アントリュウスにしっかりお願いしていた。

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