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神の翼~黄金の翼の女神~ 前世編  作者: 和(のどか)
第一章 女神の誕生
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王家の襲来

 アントリュウスのお墓ができた。


 フローラは、アントリュウスの葬儀に参列し墓に手を合わせてた。


 人間は、なぜ墓を作りお祈りをするのか!少しわかった。

 墓には、棺に入った遺体がが埋められた!そこには、もうアントリュウスの魂は無い!でもアントリュウスの為に何かしたい!そしてお墓に行けば、アントリュウスの事を思いだす。


 フローラは、アントリュウスの事を思い毎日ハープを弾いていた?


 ダルマンのこの領土をこれからどうするか?市長と村長が話し合い!フローラに街と村の領主になってもらおうとやって来た。


 それに王家がいずれここに来る事を見越して我々は、これからどうするのか?街の人も村の人も王家に従わないと決めた。

 王家に従えば、奴隷のような扱いを受ける。


 フローラには、前のような笑顔は、見られなくなった。

「私は、領主にはなりたくない村の人と街の人で話し合って領主を決めて!この村と街を守るから」


 フローラは、納得しなかったがフローラの国と呼び名を変えた。


 領主という地位を無くし守り神フローラ様の国とし市長と村長が、それぞれ街と村を見ることになった。


 フローラの神殿を造る事になった。

 山と街の間辺りの街外れの山の近くに立派な神殿が建てられた。


 フローラは、その神殿を見て!こんな神殿に住むなんて!


 ここは、病院にしましょ!そして食べ物に困った人が来れる場所!何か困った事があったときの相談所にしたい!そう言って誰でも入れる場所になった。


 数ヵ月がたち王家の一万の兵士がフローラの国に近づいて来た!


「大変です!!フローラ様!王家の軍隊がこちらに近づいて来ています!」


 すぐに空を飛び軍の近くに行き「この国に何のよう?」

 

 軍の半神半人の将校が「この街と村の者達は、王家に逆らった!降伏するなら命だけは助けてやる」


「話し合いに来た訳ではないのね?これ以上街に近づくことは許さない!近づけば殺す!」そう言うとと、将校が「弓を射てー」と命令をくだした。


 一斉に矢が飛んで来た!


 フローラのオーラに矢が跳ね返った!


 フローラは、気づいた!


 この兵士の半分以上は、優しい魂の人間!悪い人では無いのに!兵士だから将校の命令でこの国を襲う?


「心優しい兵士に警告する!あなた達を生かしておくと街や村の人が殺される!だから心優しき兵士も殺すけどそれでもいいなら攻撃してきて!」


 遅れながイダスが、指揮をとるフローラの国の騎士や兵士も近く迄来た。


 フローラは、それに気づいた。


「みんな!それ以上近づいかないで!」


 神の声としてイダス達に聞こえた。


「あなた達は、誰一人死んではダメ」そう言われフローラの軍は、動きを止めた。


 フローラは、一万の兵士に精霊の剣を持ち斬り始めた。


 王家の兵士が次々に殺され2時間ほどたち死者が3,000人を越していた。


 将校が「撤退だ~!!」と叫んだ。


 だが必死になって戦っている者や声が聞こえて無い者がいた。


 撤退命令が、聞こえた者は、逃げるように引き返した。


「子供の神だと聞いていたが強さが桁違いだ」


 死体の数が4,000くらい?

 神?悪魔じゃねぇか!?


 殺されそうになった兵士達は、黄金の翼の悪魔といった。


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