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散りゆく桜と恋ごころ 【春の詩企画】

作者: Amaretto

本作は「春の詩企画」参加作品です。

企画の概要については下記URLをご覧ください。

https://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/1423845/blogkey/2230859/(志茂塚ゆり活動報告)


 桜。


 咲いているときは、綺麗で美しい。


 散りゆくときは、切なく儚い。



 恋ごごろ。


 私たちが付き合っていた時は、2人とも笑顔だった。


 別れが訪れた今、2人の笑顔は散り、涙だけが残る。



 この感情も、


 私たちの思い出も、


 桜と同じように、いつか散ってしまうのだろうか。


 私たちは、もう同じ場所にはいられない。


 同じ桜の下にいることは、出来ない。



 私たちは、私たちの桜を振り返ることなく、新しい道を歩む。



 それが卒業ってことなんだ。


 私たちが選んだ道なんだ。



 さようなら、桜。


 またいつか会いましょう……桜。


 

 

 


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― 新着の感想 ―
[良い点] 企画ご参加ありがとうございます。 桜と恋は儚いものですね。 思い出までも散ってしまうというところに侘しさが感じられますが、一方で、忘れることができるからこそ新しい道を進むことができるという…
[一言] ほろ苦で、でも前向きな感じで淋しさはなく、進んでいく決意のようなものを感じました。 でもやっぱり、ほろ苦~
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