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妹と話したい!

そして俺と愛と妹のあかりは王様ゲームをすることになった。

「王様だ~れだ!」

3人一斉に言う。

「やったーわったしー!」

何やらされるんだか....

「じゃあ~3番の人!コンビニで私に飲み物を買ってきなさい!」

ん? 3番?

「愛ちゃん、3人だから3番はいないよー」

「あ、ほんとだ!うっかりしてたよ~」

アホやな

「じゃあ2番!」

「いや、もうお前がいけよ」

「えーなにそれー!ひどー」

「冗談だよ。じゃあ俺2番だから行ってくるね。飲み物なにがいい?」

「じゃあ、おまかせで」

「一番困るんですけど?」

「じゃあ買わなくていいや~」

「え!?」

「よく考えたらここにジュースあるしね~」

「はぁ....」

いつもの事だがこいつといると疲れる。

「早く次の王様決めようぜ」

「はいは~い」

「王様だ~れだ!」

「よっしゃぁ!俺だぁぁ!」

「お兄ちゃん喜びすぎ!」

喜ぶのも無理は無い....俺はこの機会に妹に聞きたい事があったのだ。だが問題はあかりが何番かということだが....

「じゃあ1番!彼氏いるか教えろ!」

直感でいった、どうか妹に当たりますように!

「私1番だよ~」

お前じゃねええええええ!

「彼氏なんていないよ~」

だろうな

「お兄ちゃん愛ちゃんに彼氏いなくて良かったね~」

「いや、別にそういう意味で聞いたわけじゃないぞ!?」

本当はお前に聞きたかったんだよ!とは口が裂けても言えない。

「はいはい、次次~」

「王様だ~れだ!」

「あ、私だ」

あかりが王様になった、是非俺に命令を下してください。

「ん~じゃあ、2番の人は好きな異性のタイプをどうぞ!」

なんでこういうのに限って俺なの!? 妹って言いたいところなのだがそんなこと言えるわけない。

「えっと....背低い人とか好きだよ」

「別にお兄ちゃんの聞いてもな~」

「そんな事言うなよ我が妹よ....」

正直言うと俺も愛の好みのタイプ気にならなくはないけど。

「あ! もうこんな時間!」

「おお、もう6時か」

楽しい時間はあっという間に過ぎるな....結局妹に彼氏がいるかどうかは聞けなかったか、残念。

「私帰るね~」

「じゃあねー愛ちゃん!」

「おう、またな」

「ばいば~い」

もう泊まってけよ、なんて事は言わないけどね明日も学校あるし。

「楽しかったな、あかり」

「うん!楽しかった!」

その言葉を聞くために俺は生まれてきたんだ。妹と話すというミッションもクリアしたし、今日はいい一日だったよ。

「それと....」

「?」

「私に彼氏はいないよ」

「っ!? いないのか!なんか安心した!」

「どういうことー?」

「じゃあ、部屋戻るね~」

「お、おう」

なんか、今まで妹とどうしたら話せるかとかめちゃくちゃ悩んでたけど思ってたより簡単だったな。あと妹に彼氏がいなくて安心した。これからもずっとお兄ちゃんのことを好きでいてくれ。そんなこと言ってなかったけど。

「次は妹とデートしたいな....」

「ん? なんか言った?」

やばっ聞かれてたか!?

「いや、なんにも言ってないよ」

「そう、じゃあねお兄ちゃん」

「うん、じゃあねあかり」

妹と〇〇がしたい!2話読んでいただきありがとうございます!今回はちょっと長くなってしまいました( ̄▽ ̄;)1話同様覚束無い表現も沢山ありますがアドバイスなどいただけると幸いです....またいつもの如く不定期投稿ですが3話も読んでくれるとそれ以上に嬉しいことはないです\('ω')/

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