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作者:arikiti
人類誕生から1億年、その世界でも彼らはそれほど進化していなかった。
人類が完成させた超高性能コンピューター「α〜ω」は、月と同程度の大きさの巨大な自己成長プログラムを搭載したコンピューターである。製造されたのは少なくとも二千万年前、現在の演算能力は全く把握されていない。人類はこのコンピューターに対し、要求された資源を投入し続けることによって、高い生活水準を維持してきた。
その中に、ある日、仮想空間が新たに誕生したことが分かった。そのコンピューターはどうやら宇宙生成に必要な演算力、及び物理理論をほぼ全て満たしたのだと言われている。ビックバンから130億年後までの宇宙空間を高速でシミレーションしたのち、あるタイミングで緩やかな時間の流れとなった。生成された理由は不明ながら、人類はこの仮想空間を自由に扱うことが出来るようになった。ありとあらゆる物理理論を改変、無視することが出来き、遥か昔に人間の5感覚器官の疑似情報を脳に直接送ることが出来る技術が誕生していた人類は、現実とは違う、限りなく現実に近い世界を自由に堪能できるようになっていた。
正確に停止した時間を言うと・・・人類歴に当てはめて西暦2000年、世界中が人類史上最も混沌としていた時代だった。

この「ワールド」において、誰が思いついたのか、一つのゲームが流行りだした。そのゲームには名前もなければルールも無い。ただ、地球上に生息している人類の一部が・・・約12億人が参加しているだけである。彼らは特殊な能力を用いて互いに闘い、争い、潰し合い、それを楽しんだ。
そしてこれがある集団が、正式なゲームとして公表し、正式配信から3日が過ぎていた・・・・
プロローグ
2016/08/17 09:11
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