LMKW55
[8日目]
あの後、俺とフェイは家に戻って武器、回復薬の作成を始めた。
途中、ログアウトして夜食を取り。再度ログインして武器作成を再開した。
そして今!深夜2時46分に成って、ようやく全ての武器が完成した。ギルシュヴェルグも予備で20本ずつ有る。
更にギルシュヴェルグに新しい種類を追加した。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『ギリシュ・ヴェルグ【ダークビジョン】』(ナイフ)
ステータス:攻撃力+42
付属効果:光魔法強化(小)
耐久値:79/100
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『ギリシュ・ヴェルグ【ライト・シング・アロー】』(ナイフ)
ステータス:攻撃力+46
付属効果:光魔法強化(中)
耐久値:90/110
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『ギリシュ・ヴェルグ【アイスランス】』(ナイフ)
ステータス:攻撃力+41(+25)
付属効果:火魔術強化(中)
耐久値:69/120
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
この3種類だ。挑戦してみた所、氷魔術の付加も成功した。
ただ、まだ付属効果の指定が安定しない。3回やって1回成功したらいい方で、まだまだ修行?が必要だと思う。
あと、こんなのも作ってみた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『ギリシュ・ヴェルグ【爆裂:4重】』(ナイフ)
ステータス:攻撃力+3
付属効果:火魔法強化(小)
耐久値:2/162
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
1回の付加で俺のMPが殆ど 0 になる、完全に壊れ(ネタ)武器だ。しかも、使い捨て。
本当にMP回復薬が幾つ有っても足りない。今日もフェイから貰った30本を使い切って寝室を使う羽目に成った。
「ふぅ、取り敢えずフェイにメール送るか。」
「こっちは終わった。」と、書いてメールを送信する。
・・・・・
直ぐに返信が帰って来た。
えっと、「直ぐに向かいます。」か。
メールを読んでいると「ガタン!」とリビングの扉が開いてフェイが入って来た。
「ハァ...........ハァ.......ユキさん.........来ました。」
「お、おう。」
息を荒げながら立っているフェイに返事を返す。何か、怖いぞ。
「あ・・・はい、コレ。」
「ありがとう..........ござい........ます。」
取り敢えずギルシュヴェルグを渡す。フェイが何をしてこんなに疲れているのか気に成るが、やっぱり何か怖いので聴かない事にする。
渡したのはギルシュヴェルグ7種の10本セットと7種の2重付加、5本セットだ。
計105本。コレだけ有っても2日で使い切るんだよな・・・
「はい...........どうぞ。」
フェイも回復薬を出してくれる。HP回復薬が20本、MP回復薬が30本、ポーションが20本、MPポーションが20本、ハイ・ポーション10本、ハイ・MPポーションが10本、蘇生薬(小)が2本だ。
こっちもかなりの量で計112本。MP回復系は場合に寄れば1日で使い切る。
ハァ、消費激しいな。
「ん~!!フェイ、これから如何する?」
「イベントまで...........狩りに...........行って着ます.........」
「そうだなー。俺も行くか。」
「ユキさんも........?」
「ん。」
「じゃあ.........一緒に.........行こ?」
「ん。」
と言う訳で狩りに行く事に成った。
5の町への街道で肩慣らしした後、6の町への街道で狩りをする事にした。
理由は単純で未だにボスが攻略できておらず、5の町への街道は人が溢れ返っているからだ。
フェイ曰く、もう1つは「6の町への街道は........誰もいないから...........割の良いクエストが..........残ってるはず.......!!」だそうだ。
そして、5の町への街道を進むとどんどん暗くなっていった。
1の町の墓地に向かった時と雰囲気は似ている。
それに、モンスターと戦っているプレイヤーが多い。確かに早めに切り上げて6の町への街道に進むのが正解かも知れないな。
「【解放】!【制限解放】!!」
「【ショック・バースト】!!【シャイニング・レイ】!!」
呆けながら街道を進んでいるとユウとアルファが戦っていた。PKと。
6対2か。
・・・・・
見なかった事にしよう。
「おい、ユキー!!こっち来て手伝えー!!」
その場を離れる直前でユウに見つかった。面倒だな・・・
「青髪美人だけじゃ無くて、銀髪、緑髪美人もだと!?くそ、バカップルパかと思ったらハーレムパかよ!!くそ、羨ましい!!死ねええぇぇぇ!!」
「クソが優男は氏ねえぇぇぇ!!」
「リア中かよ!死ねーー!!爆発しろ!!!【爆破】!!」
「爆発しろ!!【爆破】 爆発しろ!!【爆破】 爆発しろ!!【爆破】ああぁぁぁ!!」
「爆ぜろぉぉおおお!!」
「うおおおおおおおお!!」
凄いむさ苦しいのと俺を女と勘違いした事だけは分かったぞ。
よし、殺るか。
「フェイ、行けるか?」
「うん.........大丈夫。」
「焔よ来い【焔翔】!焔よ来い【焔翔】!!焔よ来い【焔翔】!!!」
「【ウォルバライカ30】!!」
俺は焔翔を、フェイは空中にナイフを用意する。
「ユウ、アルファ!目潰れ!!」
「は!?」
「分かりました!」
「【フラッシュ】!」
PKの目の前に光の球を出現させる。分かり易く言えば目潰しだ。
反応が遅れてユウも巻き込まれたが気にしない。
続けざまに魔法を発動する。
「囲え。暗闇の檻よ、我の敵を捕らえよ。【ブラックルーム】!!」
固まっていたPKの周りを一瞬で黒い箱のようなモノが取り囲んだ。
よし捕まえたな。
・・・・・
で、此処から如何するんだ?中からも外からも攻撃出来無いんじゃ・・・
「ふぅ。」
「おい、こら!ユキ!何、俺まで巻き込んでんだよ!!」
「助けてやったんだから文句言うな。」
「ざけんな!!」
「ユウさん抑えて、抑えて。」
「アルファ、止めるな!」
さて、如何やって解除するか。
こういう時は、取り敢えず魔法の説明欄を詳しく開けば・・・っと。
コレか?
「ユウ開くぞ。」
「だあ、くっそ!!分かった!!PKを殺して、お前ももう1回倒す!!」
「ユキさん........何時でも良いよ.........」
「私も行けますよ。風の加護を受けた私に力をお貸し…」
「散れ。暗闇の檻よ。」
そう唱えた瞬間に黒い箱が消滅した。
中には4人のプレイヤーが残っていた。ん?2人は如何したんだ。
「飛べ.........!!」
「…下さい!【ウィング・ディザス・カッター】!!!」
「【バジリオンボルト】!」
「「「「ぎゃああぁぁぁあぁぁぁあああああ!!!!」」」」
フェイはギルシュヴェルグシリーズのナイフを飛ばし、アルファはエアスラッシュの強化バージョンの様な魔法を、俺は雷を撃ちこんだ。
勢い良く3つの攻撃は飛んで行き・・・
そして、闇夜にPKの無残な絶叫が響き渡った。
最後の攻撃、特にユウは何もしていません。




