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LUCK and MAGICIAN and KNIGHT the WORLD (運と魔術師と剣士の世界)  作者: 雪氷見♪
ストーリー『4の町への街道攻略編』
41/96

LMKW38

[5日目]

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「摩耶」LV. 49


「経験値」

・ 3940 / 5,800(110,700)


「能力値」

・HP 470(-30) ・MP 515(+0) ・ATK 170(-30) ・DEF 223(-5) ・MATK 723(+16) ・MDEF 406(+15) ・SPD 307(+18)


「職業」

・支援魔法使い(遠距離型) LV. 28


「副職業」

・生産師 LV. 12 ・調合師 LV・11


「装備」

『武器』

・災いの木杖 ・災いの木杖

『防具』

《頭》無し

《首》無し

《体》精霊の羽衣

《腕》魔法の篭手

《足》リブ・ソックス

《靴》天翼の靴

『装飾品』(枠11)

・聖雫のイヤリング ・魔術師の首飾り ・聖なる首飾り ・無し・無し・無し・無し・無し・無し・無し・無し


「魔法・スキル」

・ヒール(回) ・ヒーリング(回) ・ハイ・ヒール(回) ・ハイ・ヒーリング(回) ・付与エンチャントATK.DEF.MATK.MDEF.SPD(3重)(支) ・仲間パーティー付与エンチャントATK.DEF.MATK.MDEF.SPD(2重)(支) ・エルカッター(攻) ・エルブリット(攻) ・ライトフォース(防) ・合成(調) ・分離(調)


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「ミカヅキ」LV. 46


「経験値」

・ 20 / 5370(92,600)


「能力値」

・HP 812(-30) ・MP 372(-30) ・ATK 702(+20) ・DEF 496(-30) ・MATK 260(-30) ・MDEF 342(-30) ・SPD 343(-30)


「職業」

・斧使い(近距離型) LV. 28


「副職業」

・巫女 LV. 20 ・無し


「装備」

『武器』

・銀の斧(ATK+50)

『防具』

《頭》無し

《首》無し

《体》初期装備A

《腕》初期装備A

《足》初期装備A

《靴》初期装備A

『装飾品』(枠7)

・聖雫のイヤリング ・無し・無し・無し・無し・無し・無し


「魔法・スキル」

・大斧降 ・地割り ・アックスドライバー ・グザ・ドリア ・イギラ・アックス・ウェルショナ(奥義)/ユニーク ・ライトシールド ・ホーリーレイ ・ホーリーレイン


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「何か、ユキと摩耶さんだけ以上にLV上がってないか?」

「多分、前に倒した・・・えっと、何だったけ白君。」

「バルトロンか?」

「うん、それ。その時の経験値が3万近かったの。」

「3・・・3万!?」

「あー、そう言えばその位あったな。」

「よし、お兄ちゃん!!もう1度バルトロンを狩りに行こう!!」

「いや、多分アレ、クエスト限定ボスだから。」

「えーお兄ちゃんばっかりずるいよー!!」

「そう言われてもな・・・」


 もう1回、戦えるとしても当分アレとは戦いたくないな・・・


「普通に4の町へ向うので良いんじゃないか?」

「俺も別にユキの案で良いと思うぞ。」

「私も白君の案に乗ろうかな。」


 そう言って2人が俺の横に着く。分かり易く言えば、俺達3人がミカヅキと向かい合った形だ。


「うー・・・私もそっち行く!!」


 やっぱりミカヅキは1人でいると不安になるんだな。良い事が分かった。

 こうして俺達は4人で4の町への街道へ向かった。





「ユキ行ったぞ!!」

「了解!【ウォーターブラスト】!!」


 今回の敵はアルマジロの様な敵で名前はゴプロ。主にLVは 45 だ。そしてもう1体。ハリネズミの様なミルロ。こちらもLVは主に 45 だ。

 ゴプロはかなりの高防御力を持つ敵で主にダメージが 1 しか通らない。けどHPはLV分。つまり 45 なので、チマチマ攻撃すれば倒せる。

 次にミルロ。こちらは防御力は大して高くないものの、前衛が剣で攻撃すると針での反撃を喰らう。魔法職としてはかなりのカモキャラだ。

 ただこの2体コンビネーション能力が高く、ゴプロに攻撃しようとするとミルロからの針飛ばし攻撃を喰らい、ミルロに攻撃しようとするとゴプロの転がりからの頭突きを喰らう。因みにゴプロのこの攻撃がかなり重い。ユウが盾で防いでもHPを2割程削られていた。


 今は3回目の戦闘で、少し慣れて来た所だ。今回の俺の役割は対処の難しいゴプロを引きつけながら、連続攻撃で倒す事だ。


 俺は転がってきたゴプロに向かって連続で指を鳴らしウォーターブラストを打ち込む。じわじわとHPを削られている事に怒ったゴプロが喚きながら回転頭突き攻撃を放って来るが、俺はギリギリ当たらないタイミングで回避する。

 それがさらにヘイト値を上げているようでユウ達の方には全くと言って良い程流れない。因みに俺が指を15回鳴らすのにかかる時間は約10秒なので、1体当たり約30秒で倒せる。


「摩耶!そっちのミルロ、残りどの位だ?」

「大体5体位!!白君の方は?」

「こっちは残り3体だ!!」


 離れた場所で戦っているので少し声が大きくなってしまうが仕方が無い。後で分かった事だが普通ゴプロの引きつけ役はひたすら回避するだけで攻撃しないらしい。まあ、実際は避けながら敵を見て指を鳴らしているだけなんだが・・・


 そんな事を考えているとゴプロが1体消滅した。残り2体か。片方はHP残量 20 位で、もう1体は 10 ほど残っている。あと30回!!





「だあ、疲れた!!」

「お兄ちゃん私だって疲れたよ!!」

「いやいや、こっちはゴプロ1手に引き受けてたんだからな!!」

「そうだけど!!」

「はいはい、兄弟喧嘩はストップね。それと白君、のど渇いたんだけどお昼のピングレープフルーツのジュースまだ残って無い?」

「ああ、それなら。ホラ。」


 俺はイベントリからピンクグレープフルーツのジュースを取り出して摩耶に投げる。


「白君、ありがとね。」

「ん。」

「ユキ俺にも1本くれ。」

「お兄ちゃん私も!!」

「ほらよ。」


 今度はイベントリからリンゴジュースとジンジャーエールを2本取り出して投げる。リングジュースはミカヅキに、ジンジャーエールの片方をユウにだ。


「あー、炭酸旨いわー」

「ハァ、お前等、今度からは自分で買えよ。」

「はーい。お兄ちゃん。分かったよ。」

「ハイは延ばさない!!」

「はい!!」


 ああ、疲れた。因みに今は皆で大岩の上に腰かけて休憩している。4の町への街道は火山エリアだった。所々に枯れた・・・いや、焼け焦げた木が生えている。

 何かが有った事だけは分かるフィールドだ。フィールド名は不死鳥フェニクスの焦土だ。はてさて、一体何が有ったのやら・・・


 今日は普通に2話です。

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