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LUCK and MAGICIAN and KNIGHT the WORLD (運と魔術師と剣士の世界)  作者: 雪氷見♪
ストーリー『2の町への街道攻略編』
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LMKW3

 公開1日目で100PV超えました。ビックリです!!面白ければブックマーク登録や感想お待ちしております。

[1日目]


 気が付くとそこは広場だった。目の前には大通り、その奥には噴水が見える。


「あそこが集合場所か。」


 ん?何というか目線が低いな。まあ良いかゲームだしな。

 とりあえず噴水まで走っていく。噴水の前で茶髪の男と金髪の女性とピンクの髪の少女を見つけた。

 あれかな?近づいてみると名前が表示される。「ユウ」、「摩耶」、「ミカヅキ」間違いないな。


「おーい、みんなー」

「お、来たかぁ!?」

「お兄ちゃん?」

「黒君が白君になってる・・・」

「ん?どうした。というかお前等身長高いな。」

「ちょっとお前、噴水見てみろ。」

「噴水がどうかしたのか?」

「いいから。」


 取り敢えず言われた通り噴水を見て固まる。


「な、なんだよ、これは・・・」

「ここは鏡の噴水って呼ばれて、初期アバターを確認するのに良く使われるんだよ。」

「じゃあ、ここに写ってるのってまさか.......」

「そう、お前だ。」


 そこには長い銀髪に目は青、顔だちは中性的でそして身長が150cm程の俺が居た。


「何だよこれ・・・」

「アハハハ、お前女みてぇ」

「お兄ちゃん名前も『ユキ』だもんね。」

「白君.......」

「やめんか―!!」

「そんな事より、とっと町の外に行ってレベル上げしようぜ!!」


 恥ずかしくなってすぐに話題を逸らす。だがそれも失敗。


「先にアイテム買わなきゃいけないだろうがバカ。」

「そうだよお兄ちゃん武器も買わなきゃ。」

「先にパーティー登録もしなきゃね。」

「う・・・そうだな。」

「白君、フレンドとパーティー申請送ったよ。」

「おっ、きたきた。」


 右上に2つメールマークが出現する。1つ開いてみると、パーティーの申請だった。もちろん許可する。すると右上の俺のステータスの下にユウ達の簡易ステータスが表示される。あとユウ達の名前が緑に変わった。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「ユキ」LV. 1

・HP 112 ・MP 80


「ユウ」LV. 1

・HP 152 MP 52


「摩耶」LV. 1

・HP 90 ・MP 120


「ミカヅキ」LV. 1

・HP 140 ・MP 60


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


 みんなの簡易ステータスはこんな感じだった。


「お前もうステ確認したのか?」

「いや、まだだけど。」

「俺等もまだなんだよ。良い職業ひいたかな!!」

「どうだろうな。」

「まあ、簡易ステータス見るに、ユウとミカヅキは近距離で摩耶は遠距離、それで俺が中距離だろうな。」

「そうだろうなー」

「私の職業ユニークだったら良いんだけどなー」

「摩耶、多分それはみんな思ってるって。」

「私もユニークが良い!!」

「ンじゃ、一斉に見るか!!」

「分かった。」

「はーい。」

「私も良いよ。」

「「「「せーの」」」」


 みんな同時にステータスを開く。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「ユウ」LV. 1


「経験値」

・ 0 / 10(0)


「能力値」

・HP 152(+0) ・MP 52(+0) ・ATK 80(+0) ・DEF 120(+0) ・MATK 30(+0) ・MDEF 100(+0) ・SPD 50(+0)


「職業」

・ガーディアン(近距離型)


「副職業」

獣使いテイマー/ユニーク


「装備」

『武器』

・無し

『防具』

《頭》無し

《首》無し

《体》初期装備A

《腕》初期装備A

《足》初期装備A

《靴》初期装備A

『装飾品』(枠5)

・無し・無し・無し・無し・無し


「魔法・スキル」

・威圧


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「ユキ」LV. 1


「経験値」

・ 0 / 10(0)


「能力値」

・HP 112(+0) ・MP 80(+0) ・ATK 140(+0) ・DEF 50(+0) ・MATK 140(+0) ・MDEF 50(+0) ・SPD 120(+0)


「職業」

・魔導剣士(近、遠距離型)/ユニーク


「副職業」

・武器職人


「装備」

『武器』

・無し

『防具』

《頭》無し

《首》無し

《体》初期装備B

《腕》初期装備B

《足》初期装備B

《靴》初期装備B

『装飾品』(枠9)

・無し・無し・無し・無し・無し・無し・無し・無し・無し


「魔法・スキル」

・氷結剣(魔剣)/ユニーク ・焔翔ひしょう(魔法)


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「摩耶」LV. 1


「経験値」

・ 0 / 10(0)


「能力値」

・HP 90(+0) ・MP 120(+0) ・ATK 22(+0) ・DEF 48(+0) ・MATK 180(+0) ・MDEF 72(+0) ・SPD 68(+0)


「職業」

・支援魔法使い(遠距離型)


「副職業」

・生産師


「装備」

『武器』

・無し

『防具』

《頭》無し

《首》無し

《体》初期装備B

《腕》初期装備B

《足》初期装備B

《靴》初期装備B

『装飾品』(枠11)

・無し・無し・無し・無し・無し・無し・無し・無し・無し・無し・無し


「魔法・スキル」

・ヒール ・付与エンチャントATK


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「ミカヅキ」LV. 1


「経験値」

・ 0 / 10(0)


「能力値」

・HP 140(+0) ・MP 60(+0) ・ATK 180(+0) ・DEF 95(+0) ・MATK 47(+0) ・MDEF 62(+0) ・SPD 71(+0)


「職業」

・斧使い(近距離型)


「副職業」

・巫女


「装備」

『武器』

・無し

『防具』

《頭》無し

《首》無し

《体》初期装備A

《腕》初期装備A

《足》初期装備A

《靴》初期装備A

『装飾品』(枠7)

・無し・無し・無し・無し・無し・無し・無し


「魔法・スキル」

・大斧降


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「おっしゃぁぁぁ、ユニーク引いた!!副職業だけど!!」

「あ、俺も。」

「私はレア職だった。私もユニーク欲しかったなー」

「私、レアもユニークも無かった・・・」

「「「え・・・」」」

「カズちゃんどんまいだよ・・・」

「うん......」

「ま、まあ心配すんなってきっとすぐ手に入るって。多分。」

「お兄ちゃん・・・多分つけちゃダメだよ!!」

「まぁまぁ、そう怒るなって。」


 その後、嘉月をなだめるのに5分ほど掛かった。


 お前等、早くモンスター倒しに行けよ!!

 突っ込みたくなりましたよね?


・経験値の項目を追加。


 25話の後のキャラクター紹介1にユキ・ミカヅキ・摩耶・ユウのイメージ画像が有ります。良ければご覧下さい。

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