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ドイツさんと私  作者: 吉田
ドイツくんと私
28/32

こけし様が見てる 2

(1)を大幅に改稿しました。

 


隔週の平日休みの日、私はいつものようにオリーの家にやって来ていた。

 勝手知ったる婚約者の家。渡されている合い鍵でドアを開け、廊下を通って居間の扉を開けたとたん、何やら刺々しい声が耳に飛び込んできた。


「Nein!」

「Warum das denn!?」

「Was du sagst, das ist ganz falsch」

「Olli!!」


 何やら早口のドイツ語で、この家の主であるオリーと二週間の居候である拙者王子が言い合いをしている。喧嘩、なんだろうか。

 いかつい顔と大柄な身体に似合わず、普段は細やかで繊細なオリー。その彼の初めて見せる厳しい表情に、私は居間に一歩踏みこんだ姿勢のまま固まってしまった。ふと、その気配に気が付いたオリーがちらりとこちらを見て、軽く頷く。これは入っても大丈夫ってことだろうな。

 すぐに王子に視線を戻してしまったオリーを窺いつつ、私は二人の邪魔にならないよう、静かにダイニングへと移動した。ここからなら、居間の様子もわかるしね。


「Ich muss jetzt gehen.」

「Ich u"berzeugen nict!」


 再び刺々しい声が二人の間を飛び交う。

 何を言っているのかはもちろん私にはわからない。けれど様子だけ見ていると、何だか王子のほうがオリーに食い下がっているみたい。それに対してオリーのほうは、肩をすくめて首を振り、話は終わったとばかりに彼に背をむけてしまった。そうして、私のいるダイニングへとやって来る。


「モルゲン、コムギ。今日はお休みですか?」


 私に話しかけてくる表情は、もうすでにいつものもの。いつもの、優しい笑顔だった。伸ばされた腕に身体を引き寄せられ、頭のてっぺんにキスを落とされる。

 さっきまで部屋を満たしていた緊張感に、強張っていた身体がオリーの温度で溶かされていく。私はほっと小さく息を吐いた。


「そう、隔週のね。オリーは今日もお仕事だよね?」

「……Ja」


 腰に手を回され、より近くへと抱き寄せられた私は、同じようにオリーの身体へと手を回す。そして自分よりもずいぶんと高い位置にある顔を見上げて、首を傾げた。なんか、オリーにしては歯切れが悪いような?

 そんなことを考えているうちに、少しごつごつしている指が顎にかかり、近づいてきた唇が軽く私のそれに触れた。そのまま角度を変えながら、何度も何度も重ねられる。その先を促すように、オリーが下唇を舐めたところで私ははっと我に返った。人前っ、人前だよ、オリー!

 とんとん、とストップの意味を込めてオリーのお腹を叩けば、名残惜しそうに唇が離れていった。

 それでも顎にかけられていた指が、未練がましく唇を何度も撫でる。


「ジュウデンブソクだと思うですよ、オリーは」


 捨てられた野ゴリラのごとく、大きな身体を丸めて情けない顔になるオリーに、私は不覚にも胸がきゅっとなってしまう。これ、ずるいと思うんだよね。

 そして私がこれに弱いって、最近オリーは確実に気付いてやっている気がする。


「……頭、撫でてあげるから」


 最大の譲歩としてそう提案してみれば、オリーは瞳を輝かせ、お辞儀をするように金色の頭をこちらへと突き出した。三十六のいい大人がどうなのこれ、とも思うけれど、言い出したのは私だし。仕方なく少し固い感触のその髪を乱さないよう、撫でつけるようにして梳いてやった。

 ふふふふ、なんてちょっと引くような笑い声が、俯いているオリーからこぼれる。これ、いつまでやればいいんだろう……なんて思っていたら。


「コムギっ、三十分でいいです! 三十分あればできます、大丈夫!」

「ぎゃああっ、却下ああっ」


 オリーがまた私をぎゅうっと抱き締め、ささやかな胸に顔を押しつけてくる。感触を確かめるように、何度も何度も頬ずり。こここ、こらあっ。

 離してくれないと本気で怒る、というオーラを発したところで、それを性格に読みとったオリーは渋々と私から身体を離した。まったく。

 ……まあ、確かに拙者王子がオリーのところに押し掛けてきてから、二人きりで過ごす時間はめっきり減ってしまっている。特に最近は同棲に近い生活だったからそう感じるのかも。

 客間は一階にあるし、オリーにとって彼は弟のようなものだから遠慮しなくていい、とは言われたけれど、やっぱりなんか恥ずかしいし。だから、私は彼の滞在中だけ実家に戻ることにしたのだった。


「情けないでござるよ、オリー! 拙者はその様なオリーの姿を見たくて来たわけではないでござる!」

「Nein, これが本当のオリーですね」


 見かねてこちらへ近づいてきた王子に、オリーは自信満々に答える。別に、今のは胸張って言うような内容じゃない気がするんだけどね。

 そんなオリーを睨み付けながら、彼はその整った顔立ちに再び怒りを甦らせた。


「Du Spinnst! Sie ist blo"de Kuh! Du hast eine Verlobte, mit Ernesta zusam……」

「Michael!!」


 吐き捨てられた言葉に、オリーが厳しい声を上げる。

 名前を呼ばれた王子だけじゃなく、まだ抱き締められたままだった私も、びくりと肩を揺らしてしまった。それに気が付いたオリーが、顔をしかめて小さく謝る。

 王子が何を言ったのかは、早口だしドイツ語だから私にはわからない。ただひとつ、『エルネスタ』って単語だけが耳に残っていた。誰か、人の名前なのかな。

 ちらりとオリーを見上げれば、彼にしては珍しく不機嫌を全面に出した顔をして王子を睨み付けている。王子のほうもオリーのその視線を正面から受け止めてはいたけれど、ひどく傷ついたような、今にも泣き出してしまいそうに顔を歪めていた。

 私は慌ててオリーの腕を叩く。


「あ、ねえ、オリーっ。もうこんな時間だよ、仕事は大丈夫なの?」

「Echt? ……ああ、そうですね」


 私の身体に回していた腕を離し、時計を確認したオリーは、それまでの重い空気を一新するように微笑んだ。私の頭に軽く唇を落とし、「Danke、コムギ」とささやく。それは多分、時間のことよりも王子のことへのお礼だと思う。

 そして、唇を噛み締め俯いている王子を見てため息をつき、けれど何も言わずにダイニングから玄関のほうへと歩き出した。私もオリーを追って玄関までお見送り。

 そこに置いてあった鞄を肩から提げ、靴を履く大きな背中が何だかしょんぼりして見えるのは、私の気のせいじゃないと思う。

 身支度が済むと彼は私を振り返り、何か迷うように口元に手をあて考え込む。何だろうかと黙って見守る私に視線を合わせ、それからオリーは意を決したように私に頭を下げた。


「コムギ、今日一日ミヒャエルと一緒してください!」

「ええ!?」



***



 やっぱり自分は、オリーのあの必死な瞳には弱いんだと確信する。

 潤んだ青い瞳に、情けなく下がった眉ときつく結ばれた口元。それはまるで夜、彼が私に見せるせっぱ詰まった時の表情によく似ていて、思い出すだけでお腹の辺りがぎゅうっとなってしまう。

 あんな顔されると、嫌って言えなくなっちゃうんだよね……。


「いつの間にか、すっごい好きになってるのかも」


 最初はオリーの引くことを知らない攻勢に、押し切られるようにしてつきあい始めたのに。今は私のほうがずっとずっと、彼に依存しているような気すらしてくる。

 それが嬉しいような、少し不安なような複雑な心境で、私は誰に言うわけでもなくそんな呟きを漏らした。

 ところが、その独り言に背後から突然肯定の声が上がる。


「そうでござろう! こけしとは、そういう不思議な魅力に溢れているのでござる!」

「お、お、王子っ」


 不意の乱入に声を上げて振り返れば、そこにはいつの間に近づいたんだか、満足げな笑顔を浮かべた拙者王子が私を見下ろしていた。

 そして何も言わずにこちらに手を伸ばすと、私の前に飾られていた中くらいのこけしを手にする。ああ、そうだった。

 ぼんやりしてしまったけど、昼食を食べてからまた、飽きもせずにこけし屋さん巡りしてる最中だった……。

 薄暗く、決して広いとは言えない店内を見渡し、私はため息をついた。そこら中、形も大きさもバラバラなこけしたちが、所狭しと並べられている。

 さっき、店主であるおばさんから聞いたところによると、こけしの蒐集家っていうのはそれなりに存在しているらしい。本当、人の趣味ってわからないなあ。

 とはいえ、自分の後輩にもひとり、「筋肉筋肉」と毎日楽しそうにしている子がひとりいるわけで、人のことは言えないかも。


「チビスケ、お主はこれが気に入ったでござるか?」

「え、いや、その」

「恥ずかしがらなくてもいいでござる。別に、拙者はこれがよくないとは言ってないでござる」

「う、うん」


 どうやらこの王子は、さっきの私の独り言を、今手にしているこけしへの感想だと勘違いしているらしい。

 なんだかこの上なく優しい微笑みを口元にたたえながら、王子はそのこけしをじっと見つめている。朝からわがままと買い物に付き合っている私には、一瞬たりともそんな笑顔はむけないけど。


「これは、拙者が初めて手にしたこけしに、よく似ているでござる」

「最初のこけし?」

「Ja。名をシャルロッテとつけた」

「……そりゃあ、素敵な名前、だね」


 うっとりとこけしを眺める王子から、自然と一歩分距離をとる。

 テディ・ベアまでなら名前を付けて可愛がるのはまだわかるけど、こけしはちょっと無理だな。無理だなあ!

 当然、私の心の悲鳴が一切聞こえていない王子は、うむ、とひとつ頷くと、それを手に持ってレジへと歩いて行った。か、買うんだ、また……。

 彼は帰国する時の荷物検査で、いったいどんな顔をするんだろう。そこだけは、めちゃくちゃ気になる。

 程なくしてほくほくとした笑顔で戻ってきた王子が、私を店の外へと誘導した。


「本日の買い物は、これにて一件落着!でござる」

「や、やっとこけし三昧から開放される……っ」


 どこかの殿様かという「お家に帰ろう」宣言に、私は心の底から歓迎の声を上げた。

 このまま延々とこけしばかり見ていたら、絶対に今夜はこけしに追いかけられる夢を見てたと思う。絶対。

 買ったものがものだけに、ずいぶんと増えてしまった荷物をコンビニから家へと送ってしまう。そうして大分身軽になった私たちは、少しお茶でもしようと適当に歩き始めた。


「王子はどういうとこがいいの? 普通の喫茶店でいい?」


 店があった閑静な道から表通りへと進みながら、私は隣を歩く王子を見上げて言った。彼はいくらか思案しながら、何かを言おうとしたその時。


「ベルンシュタイン!? ミヒャエル・ベルンシュタイン!?」


 突然、少し離れた場所から王子の名前を呼ばれ、私たちは足を止めてそちらを振り向いた。

 道の反対側、スポーツ用品の専門店の前にいた若い男性が、興奮気味にこちらへと走り寄ってくるのが見える。そうして彼は、目を輝かせながら王子へと声をかけた。


「あの、ドイツ代表GKのベルンシュタインさんですよねっ。俺、すっげえファンなんですっ。よければ、これにサインしてくださいっ」


 一気に日本語でまくし立てた後、彼はあっと声を上げてから、今度は片言の英語で「サイン、プリーズ」なんて言う。

 差し出されたのは、ちょうど横に立つ拙者王子が表紙になっているサッカー雑誌だった。

 特に驚くこともなく、自然にペンと雑誌を受け取ってそれにサインをする王子を見て、やっぱり有名人なんだなあと思う。知識として、最初に紹介された時から知っていたけれど、こうして有名人ぽいところを見ると、なんだか衝撃だ。前にオリーをテレビで見かけた時みたい。

 それでも、オリーといる時には今まで一度もこんな状況に遭遇したことはなかった。基本的に、ふたりで出かけるのは近所が多いし、どちらかといえば家でゆっくりしているのが好きだし。だけど、オリーも本当は私とは違う世界の人なんだろうな、と思ったら少しだけ胸が痛んだ。


「あっ、ありがとうございましたっ」

「Bitte scho"n」


 その声にはっと我に返る。

 慌てて隣を見れば、サインを書き終えた王子が男性と握手を交わしているところだった。彼は本当に嬉しそうで、大興奮していて、それを道行く人たちが振り返ってみている。

 誰もが王子のことを知っているわけじゃないと思うんだけれど、とにかくただ者じゃあないなっていうのは、この美しい外見だけでわかるみたい。次第に、私たちのところに人が集まり始めてしまった。

 そうするともう芋蔓式に、「なになに有名人?」って感じで、人が人を呼ぶ結果に。

 遠巻きにこちらを見ている女の子たちなんか、「モデル? 俳優?」なんて言いながら、携帯のカメラを王子にむけた。


「どうしよう、どうするの、王子っ」


 こんな状況に慣れていない私は、思わず情けない声を上げて隣の王子を見上げる。すると、王子は不意に私の手を握り、その人垣へと歩き始めた。

 そうして近くの人たちに、あの得意の王子様スマイルをかまし、ドイツ語で話しかける。

 すると、聞き慣れない言葉に戸惑った人たちは、自然と彼をよけるようにして一歩ずつ下がっていった。


「チビスケは、堂々としてればいいでござる」


 私の耳元でそう囁くと、王子はそのまま臆することなく人垣を抜けてしまった。

 ちらりと後ろを振り返ってみれば、私たちを囲んでいた人たちは、追ってくるでもなくぽかんとこちらを見るばかり。

 ああ、そっか。変に動揺したりしないで、普通にしていればいいのか。

 やっぱり慣れている人は違うんだなあ、と自分よりずっと高い位置にある横顔を感心して眺めていると、その視線に気が付いた王子の瞳とぶつかった。

 氷みたいな色の、綺麗な目。

 それが私を見て戸惑ったように揺れ、それから繋ぎっぱなしだった手に落とされた。


「なっ、何をいつまで繋いでいるでござるっ」

「いや、だってこれは王子が……」

「せ、拙者は知らないでござるっ。とにかく、早く茶屋に入るでござるよ!」


 私の手を失礼なくらい乱暴に振り払い、王子はこちらに背をむけると、さっさとひとりで歩き出してしまった。むっとした私は立ち止まって彼の背中を睨み付けたけれど、すぐに慌てて追いかけ始める。

 歩幅が違うから、ちょっとでも油断するとはぐれてしまいそうだし。

 そこでふと、気が付いた。

 今日、一緒に歩いていても全然そんなこと感じなかった。王子、私の足に合わせてくれてたんだ。

 何だかんだと文句をつけては突っかかってくる癖に、と驚いて足を止めるのと同時に、前を行く王子の足も止まった。ぎこちなくこちらを振り返ったその顔は、耳まで真っ赤に染まっている。どんだけ純情なんだ!


「騒がれるのは好きではないでござる。だから、そこのラウンジにするっ」

「わ、わかった」


 怒ったようにそう宣言され、私は示された建物を眺める。

 そこは高級感漂う有名ホテル。お仕着せを着たドアマンがぴしっとした姿勢で佇む玄関の横、ガラス張りの中に心地よさそうな喫茶ラウンジが見えた。

 どことなく品のいい身なりをした人たちが、思い思いに午後の一時を過ごしている。私、思い切り軽装なんだけど浮かないかなあ。王子はブランドもののコートと、気軽にも見えるけれど、全体的には落ち着いた服装をしている。


「チビスケ、行くでござるよ」


 焦れたように私を呼ぶ声に、やっぱり他のところにしようよと提案しかけて、言葉を失った。

 ふと視界に映り込んだ、見慣れた大きな身体。金色の髪。

 ラウンジの片隅、外からは少しだけ視覚になるその位置に、オリーが座っていた。大きな手にコーヒーカップを持ち、楽しそうに誰かと話している。

 見ないほうがいいと、頭の中で誰かが私に警告するけれど、私の視線はそのままオリーの前に座る人物へと寄っていってしまう。

 オリーのものよりずっと薄い色の金髪。すっきりと短く整えられたそれは、小さな顔をより魅力的に見せていた。

意 志の強そうな眉と、すらりと通った鼻。くっきりとした二重の瞳は、薄い青。透き通るように白い頬は薄紅に染まり、赤く塗られた唇は上品な微笑みを浮かべていた。

 誰もがきっと、美女だというだろうその人は、オリーの前に座り楽しそうに何かを話している。

 明らかに、プライベートな空気。


「チビスケ?」


 いつまでもラウンジを見つめたまま動かない私に、玄関へと歩き始めていた王子が声をかける。

 なんでもないよと笑って、早くこの場を離れなくちゃ。そう思うのに、私の足はその場に縫いつけられてしまったかのように動かなかった。

 近くまで来た王子が、私の顔を覗き込んで眉をひそめる。そうして、視線の先をたどるように、同じくラウンジに目をやって――息を飲んだ。


「Ernesta……!?」


 王子の口からこぼれたそれに、私はその横顔を見上げる。

 私と同じように驚きに見開かれた瞳は、オリーよりもその前に座る女性にそそがれているようだった。

 エルネスタ。

 それは朝、彼がオリーに対して言った、誰かの名前。

 あの時、なんで王子はその名前をオリーに言ったんだろう。オリーは、なんであんなに怒ったんだろう。まるで、私に聞かせたくないって感じで。

 意図せず、ぼろっと私の目から何かがこぼれ落ちるを感じた。何かを言おうとしてこちらを振り返った王子が、ぎょっとした顔で身体を強張らせる。


「ちっ、チビスケ!」

「オリーっ、仕事だってっ、言ったのにっ」


 やっと出てきたのはひどい声だった。

 次から次へと流れ落ちる涙をこらえようとするから、不自然に途切れ途切れで、駄々をこねる子供みたいな響きをして。

 我慢できなくなって、私は残酷な光景に背をむけてひとり歩き出す。


「チビスケっ」


 叫んで追いかけてきた王子が、黙ってさっきのように私の手を取った。

 八つ当たりみたいに振り払おうとしたけれど、私の力では外すこともできなくて。諦めてそのまま、私たちは家に戻るまでずっと手を繋いだままでいた。

 王子はなんにも言わず、ただ乱暴に頭を撫でた。そうしていつの間にか、私は疲れてオリーの家のこたつで眠り込んでしまったのだった。



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