3話 家
序章はこれで終わりです
どうも、1歳にして常識とかをわかってしまった加奈改めカンナです。
アナシュルス家は1村野領主でそこで暮らしているらしいけどどんな場所なのかな?
移動中...
着いたようです。馬車から下ろしてもらって
家をみてみる。
...貴族といっても一村の領主ということもあってか案外質素です。
回りの民家より一回り大きいぐらい。神によると使用人なども雇っておらず、普通の家族みたいに暮らしてるらしい。
村の人達との関係も良好だそうで。
ん?なんか神が話かけてきた
「ちょっとスキルつけきれてなかったから今つけちゃうね。ステータスもだしとくから。」
え?まだスキル増えるの?
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ステータス
カンナ=アナシュルス(赤坂加奈)
Lv.1
HP.40/40
MP.80/80
スキルーーーーーーー
<魔法印>Lv.Max10<身体強化>Lv.8<上級魔法印>Lv.5<錬成術>Lv.Max10<高速印>Lv.6<鑑定>Lv.7<共通言語>Lv.10<近接術>Lv.Max10(強化可能)<時空操作>Lv.4<魔力感知>Lv.6<気配感知>Lv.6<アイテムボックス>Lv.Max10<テイム>Lv.2<魔眼(看破)>Lv.9<魔眼(衰退)>Lv.7<魔眼(未来視)>Lv.3<魔眼(束縛)>Lv.5
ユニークスキル
<事象ファイル化>
↓構成スキル
<D++11reyson> <exRecrder>
<command for .zip><command for .bll><command for .exe><creaeit softwere for D++ 11reyson><Dawnroder bild> <syumreter player><real player><DD for WORERD OS>
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ユニークスキル2
<呪印> <上級呪印>
称号ーーーーーーーー
「転生者」
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ユニークスキルがひとつ増えてるのとスキルが一杯増えてますね。神によると<呪印>は妨害特化の魔法印って感じらしいです。他はだいたいわかるかな。
そして<近接術>を強化しておく。
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<近接術>強化先
<武術><剣術><槍術><斧術>
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うーん...
今回は剣術にする
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スキル<剣術>を手に入れました
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そして家の方に戻って家の中も貴族って感じはなく、普通の日本の家だった。
...いや、内装が現代日本過ぎておかしい。ま、気にせず次、この世界でのデフォルトかもしれないし。
そして今リビングと思わしき場所に連れてこられて、見た感じ今家にいるのは 父親のドルグル母親のナラナ長男のロベルト長女のアンナ次男のオロウだ。オロウは15で次女のエリナが17らしいからオロウも今年で家を出るらしい。エリナはすでに家を出ている。
そして私が去年生まれたとのこと。
そしてその後ソファーに置かれて誰も見てない状態が一瞬できたのでその間に<時空操作>と<身体強化>を使っていえのなかを見てきた。結果としては10LDKだった。部屋がそれぞれの部屋(6部屋)と書斎と倉庫と空部屋(2部屋)だった。思った以上に広かった。
ん?アンナ姉さんがこっちに近づいてきた?
「ああ!やっと帰ってきた!やっぱり私の妹は何度見ても可愛い!」
うわぁ、完全にシスコンだよこのひと....
頭撫でくりまわされてるし。
普通に若干痛いからやめてほしい。
けどしゃべれないから何もできない...
あ!<身体強化>使えばいいじゃん!
というわけで<身体強化>!
この状態で暴れまわることでアンナ姉さんからの拘束から抜け出す!
「ああ!そんな!逃げられたわ!(ズーン)」
「ハハハ、いつもそんなことしてるから毎回逃げられるんだよ」
お、ロベルト兄さんがいってくれた。
「でもあの可愛さ!やるなと言う方が無理よ!」
うわぁ、シスコンだぁ。(2回目)
「そんなことしてたらもうじきカンナにも嫌われるぞ?」
「...別にいい!むしろそれがいいかも!」
うわぁ。シスコンだけじゃなくMまであるんだ。
とりあえずアンナ姉さんには今後近づかないでおこう...
「...アンナ、お前の思考回路はどうなってんだか」
あ、ロベルト兄さんが呆れてる。
エリナの時もこうだったのかな?だとしたら可愛そうだなあ。
お、ドルグル父さんもきた。
「まったく。アンナ、普段はまじめなのにお前はどうして弟や妹ができるたびそうなるんだ...」
うっわ。弟もってことはブラコンまでもってるのかい。オロウも可愛そうになってきた。
もう救いようがないよ。
どこぞの真っ赤な屋敷にすんでる吸血鬼よりひどいなあ...
「仕方ないわよ!みんな可愛すぎるんだもの!」
(((あ、やっぱりダメだこいつ)))
そういえばオロウ兄さんとナラナ母さんは何処だろう?
と思ったらオロウ兄さんがきた
「あれ?父さんたちなにして....
ってアンナ姉さんいるのかよ...」
あ、こりゃ少なくともオロウ兄さんにはきらわれてるな。
「ああー!オロウ!久々だわー!そしてそうやって引かれるのもいいわー!」
「うわっ。姉さんついにMまで発症したのかよ...」
あ、この世界でもMってあるんだ。
「うん。ついさっきカンナ撫でくり回してたから嫌われるぞっていったらそれもいいって言い出して発症しちまった」
「そうか..カンナもやっぱり犠牲になったか...」
「ちょっと!犠牲ってなんなのよ!私はただ愛しい弟妹たちを愛してるだけなのに!」「...アンナ。お前に2年間のカンナへの接近禁止例を出す。」
お、ドルグル父さんありがたい。
「そ、そんなああああ!(絶望)」
「お前をそばにおいておくのは危険と判断した。よってカンナがいる部屋への侵入。または半径2m以内への故意の接近を禁止する。」
「し、仕方ないわ。しばらくはオロウで我慢しないと...」
「ちょ!姉さん!抱きつかないで!?父さん!助けて!ってああああぁぁぁ!」
「すまん!オロウ!カンナのためなんだ。我慢してくれ!」
あ、オロウ兄さんがアンナ姉さん引き摺られながら部屋に連れ込まれってた。
オロウ兄さん。お気の毒に...
「さて、しかしカンナはどうしようか。エリナはもういないし、アンナはダメだし、ナラナ似頼むのもできないし、かといって俺たちが見るわけにもいかないし...あれ?カンナの面倒誰も見れない?」
ええ!?ていうかそれならエリナ姉さんは誰に面倒見てもらってたんだ?
「うーん、エリナは何故かアンナをいやがらなかったからいいけど、カンナは明らかに嫌がってるしなあ。」
あ、エリナ姉さんはアンナ姉さんのが大丈夫なタイプだったのかな?
「仕方ない。アンナに頼むしかないか?」
え?まって?ヤダヤダヤダヤダ!
「あ、そう言えばエリナが明日ちょうど1年たったし帰ってくるって手紙きてたな。」
「ああ、そう言えばそうだな。帰省してきたところにわるいが、しばらくカンナの面倒をみてもらうか。」
ああ、よかった。そして案外追い出されるといっても気軽に帰省できたりするんだなあ。
次の日
「.......というわけでしばらくカンナの面倒を見てくれないか?」
「あ、いいよ」
「「「軽っ」」」
「いやだって私は大丈夫だけど普通の人はあんなの無理だろうし、カンナが可愛そうだから。」
ああ、有難い!
危うくあの
キモすぎシスコン&ブラコンドM妖怪...じゃなくてアンナ姉さんと2年間暮らすはめになるとこだった...
「で、この子がカンナか。確かに可愛いなあ。でもアンナ姉さんはなんであんなふうになれるんだろう?」
「「「それはそう」」」
「とりあえず、カンナ!よろしくね♪」
ああ、よかった。本当にエリナ姉さんでよかった。
こうして、私の異世界生活が始まった。
すいません。ほんとはアンナをこんなキャラにするつもりはなかったんです。でも書いてたらいつのまにかなっちゃいました。
反省はしてる。けど後悔はしてない